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更新履歴

2010年6月の更新履歴 バックナンバー一覧

6月30日

表面温度が数百度しかない、もっとも低温の褐色矮星の発見

これまで知られている中でもっとも低温と思われる星が発見された。見つかったのは、表面温度が摂氏180〜330度ほどしかない褐色矮星だ。太陽系周辺に同種の天体は数百個存在している可能性が示唆されており、今後の観測次第では、わたしたちの描く太陽系周辺の光景が一変するかもしれない。

金星にかつて海は存在したか

金星にかつて海は存在したのだろうか。生命誕生の謎を探るうえで重要なこのテーマについて、現在ESAの金星探査機ビーナスエクスプレスによる調査・研究が進められている。

プラネタリウムサウンドCD「COSMIC RADIATION」発売

千葉県内の教育施設にあるプラネタリウム投影用に制作されたプラネタリウムサウンドがCDになって発売。シンセサイザーユニット Rendering Boys の癒しのサウンドが楽しめます。価格:1,500円

天体画像ギャラリー(6枚)

部分月食や火星など4枚の画像を公開しました

6月29日

ケレスほどの大きさの天体をばらばらにした白色矮星

これまでに知られている中で、表面の重元素量がもっとも多い白色矮星が発見された。この種の天体の表面重力は地球の10万倍以上もあるため、重い物質は星の中心に落ち込むはずである。どうやら検出された物質は、白色矮星の潮汐力でばらばらになった、ケレスほどの大きさをもった岩石質の天体の破片が降り積もったもののようだ。

「イカロス」、2台目の分離カメラも撮影に成功

小型ソーラー電力セイル実証機「IKAROS(イカロス)」は、14日に分離カメラ(DCAM2)を本体から放出してセイルの全景撮影に成功したが、それに続いて19日に放出された2台目の分離カメラ(DCAM1)が撮影を行った。その画像から、姿勢制御を行うための実験機器の動作状況などが確認された。

天体画像ギャラリー(10枚)

マックノート彗星(C/2009 R1)と部分月食など10枚を公開しました。

6月28日

米の高校生らによる「はやぶさ」大気圏突入の動画

米・マサチューセッツ州の高校生3名が、今月13日の「はやぶさ」の大気圏突入の観測に加わり、大型ジェット旅客機DC-8の機上から巨大な花火のように爆発するはやぶさを観測、その姿を動画におさめた。

2010年7月の星空ガイド

2010年7月の星空ガイドを更新、「星空解説と惑星の見え方」「天文現象カレンダー」を公開しました。

【特集】七夕

7月7日は七夕(たなばた)です。年に1度、おり姫星とひこ星が天の川をわたって会うことを許された特別な日とされています。短冊に願い事を書いたら、空を見上げてみませんか?

6月27日

天体画像ギャラリー(18枚)

6月26日の部分月食13枚を含む、18枚の画像を公開しました。

6月26日

「2010年6月26日 部分月食」ギャラリー

「2010年6月26日 部分月食」ギャラリーを公開しました。

6月25日

デジタルメディアで美しい自然を楽しむwebサイト「花鳥風月FUN」本日公開

アストロアーツでは、デジタルメディアを通して、星空や月のほか、さまざまな自然の風物を楽しむためのwebサイト「花鳥風月FUN」を本日公開しました。

iPhone・iPod touch用アプリ「アストロガイド2010」本日発売

毎日の月の満ち欠けを示す「月齢」や日食、流星群、月と惑星の接近などの「天文現象」をかんたんに調べることができるiPhone・iPod touch用アプリ「アストロガイド2010」が、本日発売されました。

天体画像ギャラリー(9枚更新)

マックノート彗星(C/2009R1)、アンドロメダ銀河など9枚を公開しました。

6月24日

「はやぶさ」のサンプルコンテナの開封作業が始まった

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、24日に小惑星探査機「はやぶさ」のカプセルの中心にあるサンプルコンテナの開封作業を開始した。作業終了までには1週間ほどかかるとみられている。

まさに生まれようとしている星の発見

米・ハーバード・スミソニアン天体物理学センターのサブミリ波干渉計(SMA)とNASAの赤外線天文衛星スピッツァーによる観測で、これまでに知られている中では、もっとも形成の初期段階にあると思われる星が発見された。

6月23日

太陽系内でもっとも高い反射率を持つ、外縁天体「2002 TX300」

恒星食を利用した太陽系外縁天体「2002 TX300(KBO 55636)」の観測から、同天体が直径約300kmとこれまで考えられていたよりはるかに小さいこと、さらに、これまでに知られている太陽系天体のなかで、もっとも高い反射率を持つことが明らかになった。

雄大な渦巻き腕を持つ銀河NGC 253

ヨーロッパ南天天文台(ESO)の可視光・赤外線望遠鏡「VISTA」が、ちょうこくしつ座の銀河NGC 253をとらえた。同望遠鏡の赤外線の眼は、銀河に存在する大量のちりを見通して、銀河の円盤ほぼ全体に広がる雄大な腕をはじめ、その全体像を見せてくれた。

2010年6月26日 冥王星がいて座で衝

6月26日、冥王星がいて座とへび座(尾)の境界付近、南斗六星の柄の先で衝となります。明るさは14.0等で中口径以上の望遠鏡がないと見つからず、天の川の中で微光星が多いのでどれが冥王星かわかりづらいでしょう。見つけるというよりも、「冥王星を想像し、太陽系の広がりを感じてみる」という楽しみ方はいかがでしょうか。

天体画像ギャラリー(4枚更新)

火星や、月と水星とプレアデス星団(M45、すばる)をとらえた画像など4枚を公開しました。

6月22日

あかり・すばる・スピッツァー、惑星系形成の鍵をにぎる天体を発見

すばる望遠鏡と赤外線天文衛星「あかり」、スピッツァーによる観測で、HD 165014という星のまわりに惑星の材料である微惑星同士が衝突してできた大量のちりが見つかった。これまでに見つかったもののうちもっとも濃いちりで、太陽系の1000倍以上にもなる。

「はやぶさ」全天周映画、音声ガイドの提供を開始

先日地球に帰還した小惑星探査機「はやぶさ」の旅を描いたプラネタリウム番組「HAYABUSA 〜Back to the Earth〜」を音声ガイド付きで楽しめるサービスが、一部の上映館で始まっている。

6月21日

ハッブル宇宙望遠鏡、再び木星の発光現象の正体を明らかに

NASAのハッブル宇宙望遠鏡(HST)による観測で、2009年7月に木星に衝突した天体が幅500mほどの小惑星であったことが明らかになったばかりだが、HSTは今月初めに木星の表面で起きた発光現象についても、衝突した天体の正体を明らかにした。

6月26日夜に起こる部分月食

6月26日土曜日の夜、19時半から22時ごろにかけて、今年2回目の部分月食が見られる。最大食となる20時38分ごろには月の半分ほどが欠ける、観察しやすい月食となりそうだ。

天体画像ギャラリー(13枚更新)

「はやぶさ」の地球帰還やマックノート彗星(C/2009 R1)、木星と天王星の接近など13枚を公開しました

6月18日

「はやぶさ」カプセルが日本に到着、非破壊検査で異常なし

小惑星探査機「はやぶさ」のカプセルと熱シールドが、18日午前2時15分(日本時間、以下同)に宇宙航空研究開発機構(JAXA)の相模原キャンパス内に到着した。その後行われた非破壊検査で、異常がないことが確認された。

天体画像ギャラリー(16枚更新)

マックノート彗星(C/2009 R1)や「はやぶさ」の地球帰還など16枚を公開しました。

6月17日

ハレー彗星やヘール・ボップ彗星は他の星からやってきた?

ハレー彗星やヘール・ボップ彗星などが、太陽以外の恒星のまわりで形成された後に太陽の重力で捕獲された可能性が、コンピュータシミュレーションで示された。

6月16日

2010年6月20日 金星とプレセペ星団が大接近

夕方の西の空で宵の明星として輝いている金星が、かに座のプレセペ星団に近づいています。最接近は6月20日ごろですが、6月いっぱいは双眼鏡で同一視野内に見えそうです。1年でもっとも夜が短い時季で、空が暗くなるころにはかなり地平線近くになってしまうので、西北西の低空が開けているところで眺めてみましょう。

2010年6月19日 準惑星ケレスがいて座で衝

今月はじめに干潟星雲(M8)を通過した準惑星ケレスが、6月19日にいて座とへびつかい座の境界あたりで衝となります。明るさは7.0 等で、空が暗いところで双眼鏡を使えば見つけやすいですが、天の川の中で星が多いので、よく星図と見比べて丁寧に探してみましょう。双眼鏡では干潟星雲や三裂星雲(M20)と同一視野に見えます。

RISE月探査プロジェクト、日本測地学会賞坪井賞を受賞

日本測地学会賞坪井賞(測地学の分野で特に顕著な業績を上げた研究者の奨励・顕彰を目的とした賞)の団体賞を、国立天文台のRISE(ライズ)月探査プロジェクトが受賞した。

世界初、「イカロス」の帆の全景撮影に成功!

小型ソーラー電力セイル実証機「IKAROS(イカロス)」は、本体から直径6cmほどの円筒形の小型カメラを放出して、先日展開されたソーラーセイル(帆)の全景撮影に成功した。このような小さなカメラが惑星探査に向けた実証機本体の撮影を深宇宙で行ったのは世界初である。

天体画像ギャラリー(8枚更新)

土星やマックノート彗星(C/2009 R1)など8枚を公開しました。

「HAYABUSA - BACK TO THE EARTH -」BD・DVD版 予約を再開(販売終了)

大人気の「HAYABUSA - BACK TO THE EARTH -」のBD(ブルーレイ)版とDVD版の予約を再開しました。BD版:5,900円 DVD版:3,400円 商品の入荷は7月上旬の予定です。

6月15日

系外惑星の移動の直接撮像に成功

地球から約60光年の距離にある星のまわりを回る系外惑星の姿が直接撮像された。惑星の姿は2003年の観測と2009年の観測で中心星をはさんで反対側にとらえらており、移動する系外惑星をとらえた初の観測成果となった。

天体画像ギャラリー(6枚更新)

月のバイイクレーター、マックノート彗星など6枚を公開しました。

6月14日

天体画像ギャラリー(23枚更新)

木星や土星、マックノート彗星(C/2009 R1)など23枚を公開しました。

「はやぶさ」のカプセル回収を完了!KAGAYA氏撮影の再突入時の画像も

日本時間(以下同様)6月13日19時51分に、小惑星探査機「はやぶさ」は、小惑星「イトカワ」のサンプルが採取された可能性のあるカプセルを分離し、 22時51分頃に大気圏へ突入した。カプセル本体は大気圏突入から約1時間後に上空からの捜索で発見され、翌14日16時08分に回収作業が完了した。

6月11日

「はやぶさ」、地球帰還まであと2日

小惑星探査機「はやぶさ」は、小惑星に着地し、表面の物質を採取することを試みた世界初の探査機である。その「はやぶさ」が7年という長い旅から間もなく帰ってくる。帰還当日は、リエントリカプセルの大気圏再突入のようすが、地上と上空から慎重にモニターされる。

「イカロス」、帆の展開に成功

日本時間(以下同様)5月21日に打ち上げられた小型ソーラー電力セイル実証機「IKAROS(イカロス)」は、6月3日から9日にかけて帆の展開を完了し、薄膜太陽電池による発電も開始された。

天体画像ギャラリー(17枚更新)

木星と天王星の接近、C/2009R1 マックノート彗星など17枚を公開しました。

小惑星の名前に「蕪栗」と「化女沼」

静岡県の浦田武さんと栃木県の伊野田繁さんが発見した2つの小惑星が、宮城県大崎市のラムサール条約登録湿地にちなんで「(6270)Kabukuri(蕪栗)」、「(6324)Kejonuma(化女沼)」と命名された。

6月10日

火星は生命に適した場所だった?

NASAの火星探査車スピリットが2005年に調べた岩石層に、大量の炭酸塩が含まれていることが明らかとなった。この炭酸塩の生成には、中性に近い環境と水が関連していると考えられており、過去の火星が生命に適した場所であった可能性を示唆する成果となった。

7月10日、君津亀山少年自然の家で「ふれあいの森 七夕フェスタ2010」

7月10日(土)、千葉県の君津亀山少年自然の家で「ふれあいの森 七夕フェスタ2010 天体観望会&星空コンサート」が開催される。

天体画像ギャラリー(9枚更新)

木星と天王星の接近、C/2009R1 マックノート彗星など9枚を公開しました。

星空ナビで星空さんぽ:2010年6月「部分月食」

星空ナビを使った天体観察の方法や楽しみ方を紹介する「星空ナビで星空さんぽ」、2010年6月のテーマは「部分月食」です。6月26日の部分月食をシミュレーション。何時ごろどの方角、高さに見えるか、事前にチェックできます。

星空ナビで星空さんぽ:2010年5月「金星」

星空ナビを使った天体観察の方法や楽しみ方を紹介する「星空ナビで星空さんぽ」、2010年5月のテーマは「金星」です。金星が星座の中を動いていくようすや、他の惑星と接近する日も、簡単にわかりますよ。

星ナビ.com 新天体発見情報 059(2009年9月)

月刊星ナビ2010年7月号に掲載の「新天体発見情報」No.059を公開しました。

6月9日

「きぼう」、冷却水温度調整機能に異常発生

国際宇宙ステーション(ISS)の「きぼう」日本実験棟で、日本時間(以下同様)6月5日に、熱制御用の冷却水供給温度調整機能に異常が発生した。その後の処置により、供給水温は正常値に戻っているが、原因はまだわかっていない。

「はやぶさ」、回収部隊の待つ地域へ精密誘導を完了

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、日本時間6月9日15時00分に小惑星探査機「はやぶさ」が地球帰還に向けた最後の軌道修正を実施して、着地予定地域へ精密に誘導されたことを発表した。

「おかやま星空スタンプラリー2010」11月まで開催中

岡山県にある4つの天文施設では、スタンプラリー「おかやま星空スタンプラリー2010」を6月5日から11月28日まで開催している。プラネタリウムや観望会などのイベントが楽しめるほか、国内有数の観測施設を見学することもできる。

【特集】2010年6月26日 部分月食

6月26日の宵のころに全国で見られる部分月食の観望ガイドを公開しました。月が欠けているのは19時17分〜22時00分ごろまで、もっとも欠けるのは20時38分ごろで、約半分が欠けます。梅雨が心配ですが、好天を祈りましょう。

天体画像ギャラリー(7枚更新)

マックノート彗星(C/2009 R1)、火星とレグルスの接近など7枚を公開しました。

6月8日

2009年に木星に衝突したのは小惑星だった

NASAのハッブル宇宙望遠鏡(HST)による観測から、2009年7月に木星に衝突した天体は幅500mほどの小惑星であったことが明らかになった。

今年も開催、「全国同時七夕講演会2010」

日本天文学会は、7月7日の「七夕の日」前後を中心とした6月19日〜8月21日、全国約70か所の会場で「全国同時七夕講演会」を開催する。いつもはロマンティックな七夕をちょっぴりアカデミックにとらえ宇宙への理解を深める良い機会となりそうだ。

2010年6月 火星とレグルスの大接近ギャラリー

2010年6月 火星とレグルスの大接近ギャラリーを公開しました。

天体画像ギャラリー(13枚更新)

マックノート彗星(C/2009 R1)、火星とレグルスの接近など13枚を公開しました。

探査機クレメンタインの画像を使った「月球儀 2010年版」発売(販売終了)

探査機「クレメンタイン」の画像を使用した渡辺教具製作所製の月球儀が登場。直径30.5cmで、「かぐや」の観測による地名も記載。付属の黒色半球で立体での月の満ち欠けを再現します。国立天文台・渡部潤一氏と会津大学・寺薗淳也氏による解説書付き。価格15,750円

6月7日

「はやぶさ」、着陸想定地域を目指す軌道へ

地球帰還が6月13日に迫る小惑星探査機「はやぶさ」は、6月3日〜5日に行った軌道修正によって、着陸想定地域であるオーストラリア・ウーメラ立入制限区域を目標とする軌道に入った。

逆回転するブラックホールからは強いジェットが放出される?

大きなエネルギーを放射する遠方銀河の中心には、周囲の円盤の回転と逆方向に自転するブラックホールが、また、エネルギー放射が小さい近くの銀河には円盤の回転と同じ方向に自転するブラックホールが存在しているという理論モデルが発表された。距離による違いは、自転方向が進化の過程で変化してきた可能性を示しているようだ。

「WISE」、全天の75パーセントのサーベイを完了

NASAの赤外線天文衛星WISEは、今年1月のファーストライト以降、赤外線による全天サーベイを進めている。これまでに全天の4分の3の領域をサーベイし、6万個以上の小惑星をとらえた。そのうちの1万個以上がWISEによって初めて観測されたものである。

天体画像ギャラリー(46枚更新)

木星や土星、マックノート彗星(C/2009 R1)やマックノート彗星(C/2009 K1)など46枚を公開しました。

6月4日

火星の北極冠のなぞ、解明か

NASAの火星探査機マーズ・リコナサンス・オービター(MRO)による観測から、火星の北極冠の複雑な地下構造が明らかになった。構造の分析から、北極冠の渦模様や巨大な谷がどのように形成されたのかという、長年のなぞに迫る成果が得られた。

板垣さん、増光中の超新星を発見

新天体捜索者の板垣公一さんが、うお座の楕円銀河NGC 57に超新星2010dqを発見した。板垣さんによる超新星(符号の付けられた天体)の発見は今年早くも6個目となった。

星ナビ7月号は「今どきの天体望遠鏡選び」と「はやぶさ帰還」

星空を楽しむための雑誌「星ナビ」2010年7月号が、6月5日(土)に発売されます。初めての望遠鏡購入を考えている方におすすめの特集です。歴史的な写真でたどる、「日本のプラネタリウム小史」も見ごたえじゅうぶん。帰ってくる探査機「はやぶさ」、旅立った「あかつき」そして「イカロス」へもエールを送ります。

6月6日〜7日、国立天文台で「ユニバーサルデザイン天文教育研究会」

6月6日〜7日、国立天文台で「ユニバーサルデザイン天文教育研究会」が開催される。障害者や長期入院中の子供などを対象とした天文教育の事例発表をもとに、さまざまな人々と「知る喜び、感じる喜び」を共有できる天文教育普及活動のありかたについて議論を深めることを目指す。

天体画像ギャラリー(10枚更新)

土星や木星、マックノート彗星(C/2009 R1)など10枚を公開しました。

6月3日

2010年6月9日 木星と天王星が大接近

明け方の東の空には木星が見えていますが、その近くには天王星もあります。最接近は6月9日で、30分角未満の大接近です。中倍率の望遠鏡でも同一視野内に見えるので、木星表面の模様やガリレオ衛星とともに天王星も観察してみましょう。この後、両天体の間隔は開きますが、8月ごろから近づき始め、9月19日に再び大接近します。

2010年6月7日 火星とレグルスが大接近

宵の南西の空に、火星としし座の1等星レグルスが並んで見えています。最接近するのは6月7日で、1度未満まで近づく大接近となります。明るさがよく似た紅白の星が並ぶようすは見ものでしょう。10日後の17日には、月齢5の月も並びます。

「空飛ぶ天文台」SOFIAがファーストライト

ジャンボジェット機に望遠鏡を搭載した「空中の天文台」SOFIAの飛行観測が初めて行われ、テスト観測の画像が公開された。「地上望遠鏡の簡便さと、天文衛星の観測能力をあわせもつ」観測施設として、今後の活躍が期待される。

6月12日、厚木市子ども科学館で「はやぶさ」帰還プレイベント

厚木市子ども科学館では、小惑星探査機「はやぶさ」の地球帰還前日の6月12日に「はやぶさ帰還プレイベント〜おかえり、はやぶさ」を開催する。当日は、人気番組「HAYABUSA - BACK TO THE EARTH -」の投影や、ペーパークラフト教室、写真展示などが行われる。

「HAYABUSA - BACK TO THE EARTH - クリアファイル セット」新発売(販売終了)

「HAYABUSA - BACK TO THE EARTH -」のクリアファイルが登場。
デザインは2種類。表側は白バックに小惑星探査機「はやぶさ」の画像と「HAYABUSA - BACK TO THE EARTH -」ロゴ。裏側は小惑星イトカワへ出発する「はやぶさ」と、地球へ帰還する「はやぶさ」のイメージ画像です。2種類をセットにして販売。価格500円
※6月7日より出荷いたします。

6月2日

100億年前の銀河分布に見る銀河形成の歴史

ESAの赤外線天文衛星「ハーシェル」による、100億〜120億光年かなたの銀河分布をとらえた画像が公開された。広範な銀河の分布を見ることで、遠方にある宇宙初期の活発な銀河の謎が解き明かされ、当時の銀河の形成進化の過程を知る大きな手がかりが得られる。

野口さん、5か月半ぶりに無事地球へ帰還

日本人宇宙飛行士 野口聡一さんら3名の宇宙飛行士が搭乗したソユーズ宇宙船(21S)が、カザフスタン時間(以下同様)6月2日午前9時25分(日本時間午後12時25分)、カザフスタン共和国に無事着陸した。

板垣さん、おおぐま座の銀河に新天体を発見、 分光観測で変光星らしいことが判明

新天体捜索者の板垣公一さんが、おおぐま座の銀河NGC 3184に新天体を発見した。発見当初は超新星と思われ2010dnの符号が付けられたが、その後の分光観測で、この天体は超新星ではなく高光度青色変光星(LBV)が増光したものらしいと判明した。

【特集】マックノート彗星(C/2009 R1)

マックノート彗星(C/2009 R1)の観望ガイドを公開しました。肉眼等級に達すると期待されており、楽しみな彗星です。明るい星や星団・銀河などへの接近も見逃せません。早起き(夜更かし)して北東の空を探してみましょう。

6月1日

天体画像ギャラリー(15枚更新)

土星や2つのマックノート彗星の画像など15枚を公開しました。

天の川銀河に新たに多くの星形成領域を発見

NASAの赤外線天文衛星スピッツァーとNSFVLA(超大型干渉電波望遠鏡)による天の川銀河のサーベイによって、これまで未発見だった星形成領域が多数発見され、そのうち25箇所は銀河系の中心から遠く離れた場所に存在していることが明らかになった。

2つの視点から撮影した、彗星の太陽突入

NASAの太陽観測衛星STEREOが、太陽に突入していく彗星の姿をとらえた。この彗星には金属などの重い物質が含まれていたために、これまで太陽に衝突した彗星の中では、もっとも深く太陽の大気中に入り込み、その後10万度という高熱に包まれて蒸発したと推測されている。