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更新履歴

2016年3月の更新履歴 バックナンバー一覧

3月31日

マグネターが生み出す超高輝度超新星の輝き

通常の超新星より極度に明るい超高輝度超新星のうち特異な2天体について、その超高輝度の要因がマグネターであるという理論モデルを検証し、結果が観測データとよく一致することが示された。超高輝度超新星となるような恒星の内部構造解明への手がかりやこうした天体の起源などに関する新しい知見が得られることが期待される。

天体撮影ソフト「ステラショット」のオートガイダー対応予定について

天体撮影ソフト「ステラショット」でオートガイダー制御に対応する「1.5アップデータ」のパブリックβ版を、4月上旬にリリースいたします。

ステライメージFAQ ダーク/フラット補正で「画像サイズがアクティブ画像と異なります」エラー

天体画像処理ソフト「ステライメージ7」でダーク/フラット補正を行う際「画像サイズがアクティブ画像と異なります」というエラーが表示される問題について、製品ページの「よくある質問と回答」に記載しました。

星職人「星のソムリエ、パリへ行く」:第7回「ルーブル美術館の宇宙(前編)」

天文の分野で熱く活躍する「星職人」によるコラム。廣瀬匠さんによる「星のソムリエ、パリへ行く」編の第7回「ルーブル美術館の宇宙(前編)」。ルーブル美術館の、天文をテーマにした見どこを紹介します。

3月30日

高エネルギーガンマ線を放出する、超大質量ブラックホール候補天体の大規模探査

大学連携VLBI観測網を用いて、高エネルギーガンマ線を放出する超大質量ブラックホール候補天体の探査が行われた。845個もの電波源を観測するという、世界的に前例のない大規模な探査だ。

投稿画像ギャラリー:「ひとみ」の明滅など35枚

X線天文衛星「ひとみ」が明滅している様子や、木星、火星、リニア彗星(252P)など35枚を掲載しました。

トミーテック 「M57ヘリコイドDXII・H【7762】」新発売

トミーテックから「M57ヘリコイドDXII・H【7762】」が新発売。現行の「M57ヘリコイドDXII【7761】」を固めのグリースに換装して、天体写真撮影時の微妙なピント合わせに対応。特価34,800円

3月29日

初めてとらえられたショックブレイクアウト

NASAの人工衛星「ケプラー」が3年がかりで取得したデータの分析を元にした研究で、超新星爆発の衝撃波が星の表面に到達する様子が可視光線観測で初めてとらえられた。現象の初期に見られるフラッシュのような光は「ショックブレイクアウト」と呼ばれている。

【レポート】入門者向けの「追尾撮影」と「天体画像処理」の講習会を開催

3月26日(土)、東京・池袋の池袋コミュニティ・カレッジで天文講習会「星空写真入門 追尾撮影に挑戦」と「はじめての天体画像処理(後編)」が開催されました。次回は4月30日(土)に、「ステライメージ7 天体画像処理超入門」と「デジタルカメラ「月」撮影入門(前編)」の講座を行います。

こだわり天文書評『とんでもなくおもしろい宇宙』『世界でいちばん素敵な夜空の教室』など11冊

金井三男さんによるレビュー『インターネット望遠鏡で観測!現代天文学入門』『物理学者が解き明かす重大事件の真相』『宇宙の始まり、そして終わり』『とんでもなくおもしろい宇宙』『宇宙の誕生と終焉』と、星ナビ2016年3月号掲載の『世界でいちばん素敵な夜空の教室』『オーロラ』『オーロラ!』『あなたもできるデジカメ天文学』『太陽系探査の歴史』『ニュートリノで探る宇宙と素粒子』のレビューを公開しました。

3月28日

スーパーコンピューター「京」が太陽最古の謎解決に王手

太陽の活動は11年周期で変動していることが知られているが、そうした変動を作るような大規模な磁場の生成、維持メカニズムはわかっていなかった。「太陽最古の謎」と言われるこの謎をスーパーコンピューター「京」による超高解像度計算で調べ、メカニズム解明に王手をかける成果が発表された。

X線天文衛星「ひとみ」が通信異常

2月17日に打ち上げられた日本のX線天文衛星「ひとみ」(ASTRO-H)が通信異常状態に陥っていることが明らかになった。3月26日の運用開始時に衛星からの電波が正常に受信されず、その後も衛星の状態が確認できていないという。JAXAでは対策本部を設置し、通信の復旧と原因調査を進めている。

投稿画像ギャラリー:リニア彗星など64枚

リニア彗星(252P)、木星、土星など64枚を掲載しました。

3月25日

太陽の100倍以上もの質量を持つ9つのモンスター星

大マゼラン雲にある星形成領域「タランチュラ星雲」の中の若い星団に、太陽の100倍以上もの質量を持つモンスター級の大質量星が9つ見つかった。

ステラナビゲータ Ver.9のサポートサービスを3月27日に終了

天文シミュレーションソフトウェア「ステラナビゲータ Ver.9」は、2016年3月27日をもってサポートサービスを終了いたします。

2016年4月の星空ガイド

2016年4月の星空ガイドを公開しました。
火星とアンタレスが接近中/上旬:未明〜明け方にリニア彗星(252P)/18日:月と木星が接近/18日:水星が東方最大離角/25日:月と土星が接近、火星が並ぶ/27日:火星とアンタレスが最接近

「次世代超大型望遠鏡TMT 1/250 スケールモデル 3Dパズル」新発売

国立天文台が総力を挙げて取り組んでいる国際協力プロジェクト「TMT(Thirty Meter Telescope) 次世代超大型望遠鏡」。その計画説明書を参考に制作された、250分の1スケールのはめ込み式組み立てキットです。素材はスチレン。完成したモデルは方位軸で360度回転、高度角部分で主鏡の角度を変えられます。発売元:ホニャプラン 価格4,104円

3月24日

「ひさき」で探る、木星のX線オーロラと太陽風の関係

木星のX線オーロラは、光速に近い速度のイオンが木星大気に衝突して発光すると考えられている。そのイオンの加速メカニズムに太陽風が大きく影響している可能性が高いことが、惑星分光観測衛星「ひさき」の観測などから示唆された。

板垣さん、おおぐま座の銀河に超新星発見、117個目

山形県の板垣公一さんが3月21日、おおぐま座の銀河に超新星2016bkvを発見した。板垣さんの超新星発見は今年3個目、通算117個目。

投稿画像ギャラリー:半影月食など34枚

23日の半影月食、木星、パンスターズ彗星(P/2016 BA14)など34枚を掲載しました。

3月23日

「はやぶさ2」がイオンエンジンの連続運転を開始

昨年12月の地球スイングバイから3か月あまりが経った「はやぶさ2」が、800時間余りにおよぶイオンエンジンの連続運転を3月22日から開始した。小惑星リュウグウへ向けた旅はあと2年ほど続く。

2016年3月30日 月と土星が接近

3月30日の未明から明け方、南東から南の空で月齢21の下弦前の月と土星が接近して見えます。右のほうには2つの赤い星、火星とさそり座のアンタレスも並んでいます。

3月22日

高速惑星形成を示唆する、原始惑星系円盤中の大きな塵の塊

若い恒星「おうし座HL星」の周囲に広がる原始惑星系円盤を鮮明にとらえた電波観測で、惑星へと成長すると思われる塵の塊が見つかった。短時間で惑星形成が可能であることを示唆する観測結果だ。

2016年3月29日 月と火星が接近

3月29日の未明から明け方、南東から南の空で月齢20の月と火星が接近して見えます。近くには土星や、さそり座のアンタレスも見えています。

2016年3月下旬 リニア彗星が5等台

3月下旬から4月上旬にリニア彗星(252P)が明け方の南の空に見えます。5等級から6等級まで明るくなる可能性があり、要注目です。月明かりがありますが双眼鏡で探してみましょう。

投稿画像ギャラリー:月、木星など65枚

皆既日食、月、木星など65枚を掲載しました。

3月18日

天の川銀河の中心から届く、超高エネルギー宇宙線

ナミビアのヘス望遠鏡による長年のガンマ線観測により、非常に高エネルギーの宇宙線を生み出している領域が天の川銀河の中心に存在するらしいことが初めて明らかになった。

「ステライメージ7」「ステラショット」期間限定で学割販売

学生や教職員など幅広い教育関係者の個人ユーザーを対象とした「ステライメージ7 アカデミック」「ステラショット アカデミック」の販売を開始しました。5月10日までの期間限定です。

投稿画像ギャラリー:木星、火星など44枚

木星、火星など44枚を掲載しました。

3月17日

フロンティア・フィールズ・プロジェクト、銀河団に迫る

銀河団についての研究を行う「フロンティア・フィールズ・プロジェクト」。X線、可視光線、電波の観測データを組み合わせることで、銀河団の衝突の歴史などを調べることができる。

2016年3月23日 半影月食

3月23日の宵から深夜、月が地球の影に隠される月食が起こります。地球の半影とよばれる薄い部分に月が隠される半影月食で、眼視では月の明るさの変化はわかりにくいです。撮影して見比べると違いに気づきやすくなります。

投稿画像ギャラリー:皆既日食など52枚

皆既日食、木星、パンスターズ水星(C/2014 S2)など52枚を掲載しました。

3月16日

超大質量ブラックホールの重力を振り切る「超光速噴出流」

活動銀河M87の中心に存在する超大質量ブラックホールから噴出するジェットの運動を、日韓合同VLBI観測網を用いて高い頻度で観測し、ジェットの速度が見かけ上光速を超える「超光速運動」をブラックホールから噴出後わずか5光年に満たないところで検出することに成功した。

プラネタリウム番組「あいりんの動く星座絵と冬の星空」をステラナビゲータで見よう

ウェザーニュースキャスター・山岸愛梨さんの解説とともに冬の星座たちが動くプラネタリウム番組「あいりんの動く星座絵と冬の星空」を、天文シミュレーションソフトウェア「ステラナビゲータ10」でご覧いただけるようになりました。

2016年3月22日 月と木星が接近

3月22日の夕方から23日の明け方にかけて、満月前日の月齢14の明るい月と木星が接近して見えます。木星は9日に衝を迎えたばかりで見ごろです。並んだ様子を肉眼や双眼鏡で眺めたり、天体望遠鏡でそれぞれを拡大観察したりしてみましょう。

「アストロアーツロゴ入り 蓄光コンパス」 新発売

蓋にアストロアーツのロゴ入りが入った蓄光タイプのコンパスが新発売。暗いところでほのかに光ります。天体観察のマストアイテム。価格1,296円

3月15日

欧・露の探査ミッション「エクソマーズ」が火星に向け出発

日本時間14日午後、火星探査ミッション「エクソマーズ」の周回探査機と着陸実証機を搭載したプロトンMロケットが打ち上げられ、7か月間に及ぶ2機の火星への旅がスタートした。

山本さんがへびつかい座に新星を発見

愛知県の山本稔さんが3月11日、へびつかい座に約11等級の新星を発見した。三重県の中村祐二さんも独立発見している。

3月20日、箱根の星空観察会でステラショットの実演

3月20日(日)に箱根ビジターセンターで星空観察会が開かれます。天体撮影ソフト「ステラショット」の実演も行いますので、ぜひご来場ください。

3月14日

宇宙に満ちる謎の赤外線放射の起源をアルマで解明

アルマ望遠鏡が史上最も暗いミリ波天体の検出に成功し、これらの天体からの赤外線がこれまで謎だった宇宙赤外線背景放射の起源であることを明らかにした。暗いミリ波天体のうち約60%は既知の遠方銀河であったが、残る約40%は正体不明の新しいタイプの天体の可能性がある。

坪井さん、やまねこ座の銀河に超新星を発見

広島県の坪井正紀さんが3月7日、やまねこ座の銀河に超新星2016bamを発見した。坪井さんの超新星発見は2013年8月以来、通算11個目となる。

星ナビ.com 中野主一さん「新天体発見情報 127」

月刊『星ナビ』2016年4月号に掲載の「新天体発見情報」No.127(ウェブ版)を公開しました。

投稿画像ギャラリー:皆既日食など72枚

3月9日の皆既日食、木星など72枚を掲載しました。

3月11日

ケレス周回1周年を迎えたドーン

探査機「ドーン」が準惑星「ケレス」を周回し始めてから1年が経った。興味深い地形の存在が明らかになるなど、ドーンによる探査は研究者を驚かせ続けている。

インドネシアからの日食レポートと、衛星からとらえられた日食画像

3月9日の日食はインドネシア付近では皆既日食となった。アストロアーツ/星ナビ協賛ツアーが催行された各地からのレポートなどを紹介しよう。遠山御幸さんからは、グアム島沖の「ぱしふぃっくびいなす」船上の様子を送っていただいた。なお、次の皆既日食は来年2017年8月22日のアメリカ横断皆既日食で、アストロアーツ/星ナビ編集部では旅行社とともに観測ツアーを企画中だ。気象衛星「ひまわり8号」がとらえた月の影など人工衛星から見た日食画像も紹介。

3月10日

126億光年彼方の宇宙で成長中の小さな銀河

126億光年彼方の宇宙にある若い銀河の形を詳細に観測し、コンピュータシミュレーションの結果と合わせて調べたところ、1個に見える銀河のいくつかは実際には2個以上の小さな銀河の集まりと考えても説明できることが明らかになった。初期宇宙で小さな銀河が衝突して星を活発に形成し、大きな銀河へと育っていく途上を見ているものと思われる。

3月9日

投稿画像ギャラリー:日食、木星など22枚

3月9日の日食、木星など22枚を掲載しました。

3月8日

「宇宙の氷」で大マゼラン雲を探る

超大型望遠鏡「VLT」と赤外線天文衛星「あかり」による観測で、大マゼラン雲中の原始星の周囲に氷の状態の水やメタノールが検出され、大マゼラン雲では天の川銀河と比べてメタノールの氷の存在量が低いことが明らかになった。

3月7日

最遠方銀河の記録をハッブル宇宙望遠鏡が更新、赤方偏移11.1

ハッブル宇宙望遠鏡による観測で、134億年前の宇宙に存在するとみられる、史上最も遠い銀河が発見された。誕生からわずか4億年後の宇宙に存在しているこの銀河は、小さいながらも活発な星形成を行っており、驚くほど明るい。

投稿画像ギャラリー:木星、超新星SN2016afaなど47枚

木星、火星、超新星SN2016afaなど47枚を掲載しました。

3月4日

アルマ望遠鏡、原始星円盤へのガス流入の詳細を明らかに

アルマ望遠鏡の観測で、原始星を取り巻くガス円盤と、そこに向かってゆっくりと落下するガスを初めて直接見分けることに成功した。原始星周囲の円盤の成長と進化の謎に迫る重要な一歩だ。

15日に東京で、新天体発見者を囲む会

新天体の発見や観測などに貢献した天文家や研究者らに贈られる、日本天文学会各賞の2015年度受賞者が発表された。都内で開催される日本天文学会春季年会にあわせて、受賞者の方々らを囲む会が行われる。

投稿画像ギャラリー:木星など47枚

木星、カタリナ彗星(C/2013 US10)など47枚を掲載しました。

3月3日

謎多き天の川銀河の中心分子雲帯に迫る

天の川銀河の中心「いて座A*」の周囲には、700光年ほどの長さに伸びた「中心分子雲帯」と呼ばれる領域がある。そこには、太陽質量の数千万倍に相当する濃いガスが含まれているが、新しい星は誕生せず、謎多き領域となっている。

動画で学ぶデジカメ画像処理・第20回「色調整を自動化する便利ツール」

『星ナビ』連載記事「星の写真調整」に掲載した画像を使って実際の写真調整の工程を実演・解説した動画です。解説は『星ナビ』と同じく、天体写真家の中西昭雄さんです。
第20回では前回に引き続き、ステライメージ7でカラーバランスを調整する際に役に立つ「ピクセル情報」ツールと「オートストレッチ」の機能を紹介します。

2016年3月9日 部分日食(インドネシアなどで皆既日食)

3月9日の朝から昼ごろにかけて、日本全国で部分日食が見られます。日本で日食が見られるのは2012年5月以来のことです。安全に気をつけて観察してみましょう。インドネシアなどでは皆既日食になります。特集ページもご覧ください。

3月2日

皆既日食で盛り上がるインドネシア、記念切手発売や各種イベントを開催

いよいよ来週3月9日に迫った皆既日食を記念し、インドネシア政府が特殊切手「皆既日食」を発売した。また、日食が見られる各都市では観望会などのイベントが予定されており、インターネット中継も行われる。

星ナビ4月号は「太陽系の黎明」と「カール・セーガン」

星空を楽しむための月刊「星ナビ」2016年4月号は、3月5日(土)発売です。昨年飛躍的に進んだ準惑星や太陽系小天体の探査。ドーンやロゼッタなどのミッションの意義と成果を紹介します。3月9日の部分日食直前情報や、連載最終回となる月の撮影方法、「コスモス」のカール・セーガンの生涯など、知的好奇心をくすぐるラインナップでお届けします。

2016年3月9日 木星がしし座で衝

宵のころ南東の空でひときわ明るく輝いている木星が、3月9日に衝となります。一晩中見え、観察の好機です。ガリレオ衛星や縞模様を見てみましょう。特集ページもご覧ください。

3月1日

地球の近くを通過する小惑星2013 TX68

今月上旬、直径30m程度の小惑星が地球の近くを通過する。一時は大接近するかもしれないと騒がれたが、実際には500万kmも離れたところを通っていく見込みだ。

【特集】木星とガリレオ衛星(2016年)

夜空でひときわ明るく輝く、「夜半の明星」木星。マイナス2等級と明るいので町中でも簡単に見つけられ、時おり月と並ぶようすは肉眼でも楽しめます。双眼鏡を使えば木星の周りを巡る4つのガリレオ衛星が見え、天体望遠鏡で観察すると木星表面の縞模様や大赤斑もわかります。