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更新履歴

2014年7月の更新履歴 バックナンバー一覧

7月31日

天の川銀河の質量は、アンドロメダ座大銀河の半分

過去にない精度で天の川銀河とアンドロメダ座大銀河の質量が計測され、両銀河の総質量の9割をダークマターが占めていることが明らかになった。天の川銀河の質量はこれまで考えられていたより少なく、アンドロメダ座大銀河のほぼ半分だという。

2014年夏は、星にはまる

夏の大三角に天の川、ペルセウス座流星群など、家族や友達と星空を見上げたい季節がやってきた。この夏「星にはまりたい」人のために、見どころの天文現象、夏を楽しむ納涼星グッズ、注目の宇宙イベントなどを一挙に紹介。

星職人「星のソムリエ、パリへ行く」:第2回 「夜の来ないパリ」

天文の分野で熱く活躍する「星職人」によるコラム。廣瀬匠さんによる「星のソムリエ、パリへ行く」編の第2回は「夜の来ないパリ」。夜がなかなか暗くならないのは、高緯度であること以外にも理由があるのだとか。

投稿画像ギャラリー(14枚)

ジャック彗星、天の川と干潟星雲、ケレスとベスタなど14枚を公開しました。

7月30日

水蒸気が意外に少なかった、系外惑星の大気

3つの系外惑星の調査から、これらの惑星の大気に含まれる水分が予測よりもはるかに少ないことがわかった。現在の一般的な惑星形成理論に反する観測成果となる。

新命名の小惑星発表 日本の研究者や地名も

これまで発見された小惑星のうち、新たに180個に名前が正式に付けられた。日本に関連する人名や地名8件のほか、大御所シンガーや国連団体などもその名が冠せられている。

2014年8月2日 伝統的七夕

いわゆる旧暦の七夕「伝統的七夕」は、今年は8月2日です。織り姫星(こと座のベガ)と彦星(わし座のアルタイル)を見上げましょう。空の条件が良いところでは2つの星の間を流れる天の川も見えるかもしれません。

投稿画像ギャラリー(13枚)

ジャック彗星、太陽プロミネンス、土星など13枚を公開しました。

おしゃれでギミックが楽しい「[アース&スカイ]回転式地球儀」入荷

地表面を表した「地球儀」と夜空を描いた「天球儀」の2つの世界観を表裏に閉じ込めた立体型リバーシブル地球儀。細長い短冊を八の字に組んだ後、八の字ユニットを合体し8つの立方体が連なった地球儀が完成。ループ状につながった立方体をひねると地球儀が天球儀に変わります。Geografia 製 価格1,944円

7月29日

月のマントル最深部に温かく軟らかい層

地球の引力による月の変形にもとづく理論計算から、月の内部深くに軟らかい層が存在し、さらにその中で効率的に熱が発生していることが明らかになった。地球と月が生まれてから今まで、お互いにどのように影響を及ぼしながら進化してきたのかを考え直すきっかけとなるかもしれない。

30m望遠鏡TMTの現地建設開始が決定

日本を含む5か国の共同計画で準備が進められている30m望遠鏡(TMT)について、米・ハワイ州から現地建設の許可が正式に出された。

【特集】2014年 ペルセウス座流星群

今年のペルセウス座流星群は、8月13日未明が観望チャンス。月明かりの影響がありますが、負けないくらい明るい流星の出現に期待しましょう。

投稿画像ギャラリー(18枚)

ジャック彗星、火星や土星、網状星雲など18枚を公開しました。

7月28日

系外惑星に名前を付けよう IAUが登録呼びかけ

国際天文学連合による系外惑星の命名公募が今年10月からスタートする。応募するには天文サークルなどの団体を9月末までに事前登録しておくことが必要だ。日本天文愛好者連絡会のウェブサイトでは、名称提案の呼びかけや手続きの解説などの情報発信を行っている。

2014年7月29日 みずがめ座δ南流星群が極大

7月下旬から8月下旬はいくつもの流星群の活動が重なります。それぞれの活動規模は小さくても、トータルでは数が増え、一年のうちでもっとも多く流れ星が見られるシーズンです。少し長めに夜空を見上げてみましょう。

投稿画像ギャラリー(61枚)

火星や土星、夏の天の川、ジャック彗星と勾玉星雲、アンドロメダ座大銀河など61枚を公開しました。

7月25日

公転周期704日のトランジット惑星「ケプラー421b」

恒星面の通過が観測される系外惑星としてはこれまででもっとも長い、704日周期で公転する「ケプラー421b」が発見された。岩石惑星とガス惑星とを分ける境界線(スノーライン)より外側の軌道を持つ。

2014年8月の星空ガイド

2014年8月の星空ガイドを公開しました。

投稿画像ギャラリー(14枚)

カタリナ彗星やジャック彗星、土星、太陽面など14枚を公開しました。

7月24日

明け方の空を北上するジャック彗星

7月2日に太陽に最接近したジャック彗星(C/2014 E2)が明け方の北東の空に現われ、6等台で見やすくなっている。7月下旬はぎょしゃ座の散開星団のそばを通過中。9月初めごろまでは7等級を保つと予想されているので、天の川に沿って移動しながら他の天体に近づくようすを双眼鏡や撮影で狙ってみよう。

大銀河の周囲の矮小銀河は円盤状に分布

多くの矮小銀河は、大きな銀河の周囲でランダムに運動しているのではなく、整った円盤状の軌道を動いているという研究成果が発表された。

ビクセン SX2赤道儀用「STAR BOOK TENコントローラー」 新発売

ビクセンSX2赤道儀用のオプション品「STAR BOOK TENコントローラー」が新発売。このコントローラーを装着すると、SX2赤道儀で天体自動導入や天体解説などさまざまなナビゲーション機能が利用可能になり、より充実したスターウォッチングの世界が広がります。特価91,800円

人気コミック「宇宙兄弟」の原画を使ったグッズが入荷(販売終了)

人気コミック「宇宙兄弟」の原画を使ったグッズが入荷しました。陶器製の「宇宙兄弟<LMM2014>マグカップ」価格2,052円、マグネットシート、缶マグネット、紙製ステッカーのシートの3点がセットになった「宇宙兄弟<LMM2014>マグネット・ステッカー セット」 価格972円

7月23日

太陽最接近前に活動停止していたアイソン彗星

2013年11月、大彗星になると期待されながら消滅したアイソン彗星。太陽最接近時刻のわずか半時間前にとらえられた紫外線像から、彗星が近日点通過前に活動を停止していたようすが明らかになった。

7月22日

小惑星ベスタ由来の隕石に高圧鉱物

小惑星ベスタ由来とされる隕石から、天体衝突の痕跡である高圧鉱物が初めて見つかった。地表クレーターが物語ってきた過去の天体衝突の新たな証拠となる一方で、推測されるクレーター形成時期との不一致が見られ、隕石の起源や飛来プロセスについて見直しを迫る成果ともなっている。

投稿画像ギャラリー(12枚)

土星や火星、ISSの月面通過、太陽面など12枚を公開しました。

7月18日

チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星はアヒル型

欧州の探査機「ロゼッタ」が目標天体チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星を撮影し、2つの塊がくっついたようなその形状が初めて明らかになった。8月には探査機がいよいよ彗星に到着、探査を開始する予定だ。

近年になく暗い極大を迎えた変光星はくちょう座χ

宵の空に高く上るはくちょう座。その長い首のほぼ中間に位置するミラ型変光星「はくちょう座χ(カイ)」が、近年になく暗い極大をむかえている。昨年の極大では3等台まで明るくなったが、今月の極大では7等前後ですでに暗くなりはじめたようだ。

投稿画像ギャラリー(5枚)

火星とスピカ、土星など5枚を公開しました。

7月17日

シューメーカー・レヴィ彗星の木星衝突から20年

1994年7月、シューメーカー・レヴィ彗星(D/1993 F2)の20個あまりの分裂核が数日間にわたって次々と木星に衝突し、巨大な衝突痕を残した。太陽系天体同士の衝突を地上からリアルタイムで目撃するという、史上まれにみる出来事であった。

はるか遠くから届いた謎の高速電波バースト

数千分の1秒というひじょうに短い現象「高速電波バースト」はこれまでオーストラリアのパークス電波望遠鏡だけで観測されてきたが、プエルトリコのアレシボ電波望遠鏡でもとらえられた。天の川銀河からはるか遠く離れたところで起こったと考えられるが、依然として発生源は謎のままである。

投稿画像ギャラリー(20枚)

火星や土星、カタリナ彗星、イリジウムフレアなど20枚を公開しました。

7月16日

キュリオシティが見る火星の鉄隕石「レバノン」

火星を探査中の「キュリオシティ」が、幅およそ2mの隕石を発見した。過去の探査車が見つけたのと似たような鉄隕石で、「レバノン」と名付けられている。

金井三男のこだわり天文書評

「ミッション・トゥ・マーズ 火星移住大作戦」「手のひらの太陽 『時を知る、位置を知る、姿を残す』道具」「意外!びっくり!宇宙飛行士の知られざる真実」「1秒って誰が決めるの? 日時計から光格子時計まで」「宇宙人類学の挑戦 人類の未来を問う」の書評を掲載しました。

投稿画像ギャラリー(10枚)

接近中の火星とスピカ、月、土星など10枚を公開しました。

7月15日

90万光年彼方、でも天の川銀河の恒星

私たちの天の川銀河といえば、直径およそ10万光年の渦巻状の円盤が思い浮かぶ。だがそこからさらに遠く離れた、90万光年彼方の赤色巨星が見つかった。これもれっきとした天の川銀河に属する恒星だという。

金星探査機「ビーナスエクスプレス」、最後の軌道上昇中

8年間金星を観測してきた探査機「ビーナスエクスレス」が、いよいよミッションの最終段階に入っている。ここ最近は低い軌道で大気の調査を行っていたが、7月中旬には再び高度を上げ、そこから自然落下して今年中に運用終了となる予定だ。

月探査機かぐやの全球観測データをもとに製作「KAGUYA月面図」新発売(販売終了)

日本の月探査機「かぐや」の地形カメラとレーザー高度計の観測をもとに作られた月面図ポスターが新発売。月の高度が色でわかるようになっています。地名は日本語とラテン語表記。また「秤動ゾーン」を破線で示してあります。渡辺教具製作所製 価格1,620円

7月14日

5700京電子ボルト以上の超高エネルギー宇宙線ホットスポット

東京大学宇宙線研究所などの国際研究グループの観測により、超高エネルギー宇宙線がおおぐま座付近の方向から集中して飛来する傾向が見つかった。

投稿画像ギャラリー(13枚)

火星とスピカの接近、満月前後の月、デニング・藤川彗星(72P)など13枚を公開しました。

7月11日

超新星爆発で作られる塵は大きかった

2010年に出現した超新星の観測から、爆発直後にはすでに大きな塵の粒子が生成され、数百日経った後も増加する時期があったことがわかった。超新星爆発での塵生成にまつわる疑問や課題の克服が期待される成果だ。

2014年7月13日 水星が西方最大離角

明け方の東の空でひときわ輝く金星に続いて控えめに現れる水星が、7月13日に太陽からもっとも離れて西方最大離角となります。東の空のひらけたところで、金星を目印に探してみましょう。双眼鏡があると見つけやすくなります。

投稿画像ギャラリー(7枚)

太陽黒点、カタリナ彗星、火星など7枚を公開しました。

7月10日

詳しくわかった、「傘銀河」にたなびく星々の運動

銀河同士の衝突でばらばらになった星々の連なりが長く伸びて取り囲む、6200万光年彼方の「傘銀河」。すばる望遠鏡などを用いた新手法の観測研究で、この星々の動きが詳細にとらえられた。

2014年7月中旬 火星とスピカが大接近

7月中旬、宵の南西の空で火星とおとめ座の1等星スピカが大接近しているのが見えます。14日の最接近では約1.5度(満月3個分)まで近づきます。肉眼でも純白のスピカと赤い火星の色の対比が美しく眺められ、双眼鏡を使うと色がさらにわかりやすくなり楽しめるでしょう。

投稿画像ギャラリー(11枚)

太陽の黒点、火星、七夕の月など11枚を公開しました。

7月9日

天文シミュレーションソフト「ステラナビゲータ10」が10.0aにアップデート

天文シミュレーションソフトウェア「ステラナビゲータ10」の10.0aアップデータを無償公開しました。新しい天体望遠鏡への対応などの機能追加のほか、より快適にお使いいただくための多くの改良が加えられています。

向井千秋さん初フライトから20年

宇宙飛行士の向井千秋さんがスペースシャトル「コロンビア号」でフライトしてから、7月9日で20年を迎える。

7月8日

大輪の花のようなガム15星雲

およそ3000光年彼方にあるガム15星雲は、若い星々の光が周囲のガスを赤く輝かせる「HII領域」のひとつ。あまり有名ではないものの、複雑な形状や塵の暗黒帯の存在が華やかさを演出する美しい天体だ。

投稿画像ギャラリー(9枚)

七夕の星、太陽黒点、月など9枚を公開しました。

7月7日

原始の水星、軽い接触で表面が削られた可能性

誕生したばかりのころの水星が大型天体と比較的衝撃の少ない接触を起こし、外殻のマントルが削られたという可能性がシミュレーション研究で示された。従来の主流である「劇的な衝突」説の矛盾を解消する説である。

2014年7月8日 月と土星が接近

7月8日の宵のころ、南西の空で月齢11の月と土星が接近している光景が見られます。やや丸みを帯びた月の右側で輝く、黄色っぽい土星を探してみましょう。

投稿画像ギャラリー(22枚)

天の川、太陽黒点、カタリナ彗星など22枚を公開しました。

星ナビ定期購読(新規)クレジットカードでの申し込みに対応

「星ナビ」定期購読(新規)の申し込みがクレジットカードに対応しました。銀行振込、郵便振替もご利用になれます。なお、定期購読継続の申し込みは、購読終了月の2か月前よりお送りする「定期購読継続のご案内」でご確認ください。

セット商品「ステラナビゲータ10+スーパーマップルデジタル15」新発売

「ステラナビゲータ10」と「ステラナビゲータ10 公式ガイドブック」に、昭文社のPC用地図ソフト「スーパーマップルデジタル15 全国版」を加えたセットを新発売。スーパーマップルデジタルの詳細な地図で観測地を指定し、ステラナビゲータで観測地周辺の地形を表示すれば、さらに精度の高いシミュレーションを行えます。セット特価29,300円

7月4日

連星系の中に地球型系外惑星

3000光年彼方に、連星の一方を回る系外惑星が発見された。この系外惑星は重さが地球の2倍しかなく、主星からの距離は太陽から地球までとほぼ同じくらいだ。

ステラナビゲータ活用事例「星空の楽しさを伝えよう 3」

ステラナビゲータでは、星図の日時や表示方法などの設定をファイルに保存することができます。設定ファイルを使って星図を再現し、星空を案内してみましょう。
今回は、設定ファイルを編集し、特定の星や星座だけ名前などを表示する方法を紹介します。

2014年7月6日 月とスピカが大接近、火星も接近

7月6日、宵の南西の空で月齢9の月とスピカが大接近しているのが見えます。半分の月の右下に純白のスピカ、少し右側には赤い火星もあり、双眼鏡で3天体を同一視野内に見ることができます。火星はスピカに近づいていて、中旬に大接近します。

7月3日

星ナビ8月号は「星景写真を撮りに行く」と綴じ込み冊子「“選り抜き”天文現象」

星空を楽しむための月刊「星ナビ」2014年8月号は、7月5日(土)発売です。夏の大三角に天の川、流星群など、家族や友達と星空を見上げたい季節がやってきます。星の写真を撮ってみたい! この夏しか見られない現象を楽しみたい! そんな人におすすめ、盛りだくさんの内容です。

アルマ望遠鏡が目撃したダイナミックな星の誕生

アルマ望遠鏡による濃いガス雲の観測から、生まれたての星の周囲に、今まさに星が生まれる寸前のガス塊や、多重星系が作られる可能性のある細長いガス雲が見つかった。星形成の過程を明らかにする重要なヒントをもたらす成果だ。

星職人「星のソムリエ、パリへ行く」:第1回 「夜のパリ天文台」

天文の分野で熱く活躍する「星職人」によるコラム。廣瀬匠さんによる「星のソムリエ、パリへ行く」編がスタート。第1回は「夜のパリ天文台」、子午線やカッシーニの話題です。

投稿画像ギャラリー(14枚)

土星、天の川、カタリナ彗星など14枚を公開しました。

7月2日

金やプラチナは中性子星の合体で生成された

国立天文台と東京大学による研究で、金やプラチナ、レアアースなどが中性子星の合体によって生成された可能性がひじょうに高いことがわかった。天の川銀河周辺の銀河における個々の星の元素組成を測定して明らかになった。

2014年7月上旬 準惑星ケレスと小惑星ベスタが大接近

7月上旬、宵の西の空で準惑星ケレスと小惑星ベスタが大接近しています。7等のベスタと8等のケレスは1度以内まで接近しており、大型双眼鏡や天体望遠鏡で同一視野内に見えます。おとめ座の3等星ヘゼを目印にして探してみましょう。

7月1日

チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星、1秒にコップ2杯の水を放出

欧州の探査機「ロゼッタ」が、目標天体チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星から水が放出されるようすを初めてとらえた。

10周年のカッシーニ、土星観測の最終ミッションが決まる

土星到着から10周年を迎えた探査機「カッシーニ」。2016年から実施される最後のミッションの名称が「グランドフィナーレ」に決まった。

投稿画像ギャラリー(7枚)

ケンタウルス座A、太陽黒点、北アメリカ星雲など7枚を公開しました。