AstroArts Topics

太陽系

オウムアムアやボリソフ彗星の起源は太陽系外

2020/01/24
天体の軌道の分布に着目した研究から、恒星間天体「オウムアムア」と「ボリソフ彗星」の起源が太陽系外である可能性が高いことが示された。

連星の地球接近小惑星を起源とした火球

2020/01/22
2017年4月に関西地方を中心に観測された火球の起源が、連星の地球接近小惑星であることが明らかとなった。連星小惑星の形成過程や小惑星が母天体である流星群のメカニズム解明が進むほか、天体衝突から地球を守ることにもつながる重要な成果となる。

月の「スミス盆地」の火山活動に迫る

2020/01/20
月探査機「かぐや」により取得された月の地下の観測データから、「スミス盆地」の溶岩領域における地下構造が調べられ、約40億年前以降に溶岩噴出量が急低下したことなどが明らかにされた。

シミュレーションで推算、フォボスに積もる火星表層物質の量

2020/01/17
火星への小天体衝突で衛星「フォボス」に物質が運ばれる現象のシミュレーション研究から、フォボスには従来の見積もりの10倍以上の火星表層物質が混ざっていることが示された。

リュウグウで7つの「世界初」を達成した「はやぶさ2」

2019/12/23
12月19日の記者説明会で、小惑星リュウグウでの探査機「はやぶさ2」の運用について総括が行われた。7つの「世界初」を達成するなど、大きな成果を挙げた「はやぶさ2」の活動を振り返る。

太陽に最接近したボリソフ彗星

2019/12/17
観測史上初の恒星間彗星であるボリソフ彗星が12月8日に太陽に最接近した。その最接近前後の姿をハッブル宇宙望遠鏡がとらえた画像が公開された。

オシリス・レックスの着陸地点が「ナイチンゲール」に決定

2019/12/16
NASAの小惑星探査機「オシリス・レックス」がサンプル採取を行う地点として、小惑星ベンヌの北半球にある候補地「ナイチンゲール」が選ばれた。

パーカー・ソーラー・プローブの初期成果、太陽の折れ曲がる磁場や塵の穴を観測

2019/12/12
NASAの太陽探査機「パーカー・ソーラー・プローブ」が3回の太陽フライバイで得た最初の科学成果が発表された。

「はやぶさ2」地球帰還を開始

2019/12/10
小惑星探査機「はやぶさ2」が12月3日にイオンエンジン加速を開始し、1年後の地球帰還に向けた巡航運用がスタートした。

「チャンドラヤーン2号」着陸機の残骸をLROが発見

2019/12/09
インドの月探査機「チャンドラヤーン2号」の着陸機「ヴィクラム」の残骸が、NASAの月探査機LROが撮影した画像から発見された。

星空案内 毎月の天文現象や星座を解説

オーロラを発生させる高エネルギー電子が大気圏に降り注ぐ仕組みを解明

2019/12/06
ジオスペース探査衛星「あらせ」と地上の大型大気レーダーによるオーロラの同時観測から、地球周辺の宇宙空間で生まれた電磁波が南極と北極上空の深いところまで高エネルギーの電子を降り込ませていることが、世界で初めて明らかにされた。

準惑星候補クワーオワーによる恒星食の動画観測に成功

2019/12/03
東大木曽観測所の「トモエゴゼン」によって準惑星候補天体「クワーオアー」による恒星食が観測され、クワーオワーに大気が存在する可能性が低いことが明らかになった。

隕石内部に発見された小惑星の氷の痕跡

2019/11/28
水や有機物を多く含む隕石である「炭素質コンドライト」の内部に、氷が抜けて形成されたと考えられる小さな空洞が発見された。隕石の母天体と考えられる小惑星の、内部の氷分布や形成モデルの推定につながる成果である。

ジャコビニ・チンナー彗星に含まれる複雑な有機物の証拠を発見

2019/11/26
すばる望遠鏡の観測によって、10月りゅう座流星群の母天体としても知られるジャコビニ・チンナー彗星に大量の有機物が含まれていることが明らかになった。この彗星が、周惑星円盤のような特殊な環境で形成された可能性を示唆する結果となる。

金星探査機「あかつき」、軌道投入から間もなく4周年

2019/11/25
金星探査機「あかつき」は、12月7日に軌道周回開始から4周年を迎える。11月19日に開催された説明会で、今後の運用の見通しや紫外線観測で得られた10年規模の変化などが発表された。

隕石から核酸の材料となる糖を初めて検出

2019/11/21
核酸を構成するリボースなどの糖分子が隕石から初めて検出された。非生物学的に作られた糖分子が地球外からもたらされ、原始の地球で生命誕生の材料に使われた可能性を示す重要な成果である。

衝突クレーターの分布が示すリュウグウの歴史

2019/11/19
小惑星リュウグウの表面に見られる衝突クレーターの分布に、東側と西側で偏りがあることが示された。過去にリュウグウの自転が速かった時期が2回あったか長く続いた可能性を示唆している。

「ウルティマ・トゥーレ」の正式名が「アロコス」に決定

2019/11/15
今年1月1日に探査機「ニューホライズンズ」がフライバイ探査を行った、「ウルティマ・トゥーレ」の愛称で呼ばれてきた太陽系外縁天体「2014 MU69」の正式名が「アロコス」と発表された。

「はやぶさ2」がリュウグウを出発、地球帰還へ

2019/11/13
小惑星探査機「はやぶさ2」がリュウグウを離れ、地球に帰還する運用に移行した。地球到着は2020年末の予定だ。

太陽圏を脱出したボイジャー2号、観測データの論文出版

2019/11/12
昨年11月に太陽圏の境界を越え恒星間空間に到達した「ボイジャー2号」が取得したデータから、太陽圏内のプラズマの温度が星間空間のプラズマよりも高いこと、太陽圏の端の内側付近でプラズマが圧縮されていることなどが示された。