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更新履歴

2013年7月の更新履歴 バックナンバー一覧

7月31日

すばる望遠鏡、新搭載の広視野カメラHSCがファーストライト

すばる望遠鏡に搭載された超広視野カメラHSCのファーストライト(初観測)画像が公開された。満月9個分の広さの天域を一度に撮影できる視野の広さで、アンドロメダ座大銀河の全体像をとらえている。

TMT建設に向け一歩前進:各国が正式に参加する協定書に署名

超大型望遠鏡TMT(30m望遠鏡)の建設にむけ、TMTプロジェクトを推進する各国の科学研究機関長による主協定書への署名が行われた。

2013年8月1日 小惑星ジュノーがみずがめ座で衝

四大小惑星のひとつジュノーが8月1日、みずがめ座の方向で衝となります。明るさは9等級なので観察には天体望遠鏡が必要です。周りに明るい星がなく特定しづらいので、興味のある方は星図をよく確認して探してみましょう。

投稿画像ギャラリー(6枚)

天の川、三日月星雲、太陽面など6枚を公開しました。

7月30日

系外惑星のトランジットをX線で初観測

NASAと欧州の天文衛星が、系外惑星のトランジット現象を初めてX線でとらえた。系外惑星の大気や、それに及ぼす主星の影響について新たな理解を与えてくれる。

7月29日

ケンタウルス族小天体、多くは彗星と同質

木星と海王星の軌道の間を公転する小天体「ケンタウルス族」の観測から、その多くが小惑星よりも彗星に近い性質・起源であることが示された。

2013年7月30日 水星が西方最大離角

明け方の東の空に見えている水星が、7月30日に太陽からもっとも離れて西方最大離角となります。東の空が低空までよく見える場所で、マイナス2等級の木星や、そのやや下にある火星を目印に探してみましょう。双眼鏡があると見つけやすくなります。

投稿画像ギャラリー(12枚)

天の川、太陽プロミネンス、富士の星景など12枚を公開しました。

7月26日

次世代の材料を吹き飛ばす幼い星々

アルマ望遠鏡の観測で、1150万光年彼方の銀河から大量の分子ガスが銀河の外に噴き出すようすがとらえられた。爆発的な勢いで次々と生まれる星が次世代の材料となるガスを押し出しているとみられる。

2013年8月の星空ガイド

2013年8月の星空ガイドを公開しました。

2013年7月28日 みずがめ座δ南流星群が極大

7月下旬から8月下旬はいくつもの流星群の活動が重なり、一年のうちでもっとも多く流れ星が見られるシーズンです。7月26日のみずがめ座δ(デルタ)北流星群にはじまり、28日にはみずがめ座δ南流星群、30日にはやぎ座α(アルファ)流星群がピークをむかえます。8月に入ると、13日ごろにはペルセウス座流星群、18日にははくちょう座κ(カッパ)流星群もあります。

投稿画像ギャラリー(9枚)

太陽プロミネンス、はくちょう座の網状星雲、科学館の星景など9枚を公開しました。

7月25日

赤外線でとらえたアイソン彗星のガス放出

赤外線天文衛星「スピッツァー」が、アイソン彗星(C/2012 S1)が二酸化炭素のガスを放出するようすをとらえた。水分の放出ももうすぐ始まると予測されており、今後の変化が注目される。

全天周映像作品「富士の星暦」パイロット版を都内で上映開始

来春公開予定の全天周映像作品「富士の星暦」のパイロット版が、明日26日から東京都足立区のギャラクシティプラネタリウムで上映される。ドームいっぱいに広がる世界遺産・富士山の姿と四季の星空を一足先に楽しもう。招待券プレゼント情報も。

星ナビ.com 新天体発見情報 095(2012年11〜12月)

月刊星ナビ2013年8月号に掲載の「新天体発見情報」No.095を公開しました。

投稿画像ギャラリー(7枚)

19日未明の爆発火球、縮小コリメート法による星雲、観測ロケットの発光など7枚を公開しました。

7月24日

「ステライメージ7」天体画像処理コンテスト開催中、7月末締切

アストロアーツでは、散光星雲、銀河、彗星から画像を1つ選んで「ステライメージ7」で美しく仕上げる「天体画像処理コンテスト」を現在開催中。提供画像をもとに処理を行うので、撮影機材がなくても応募できます。応募締切は7月末まで。

太陽に現れた巨大コロナホール

太陽観測衛星「SOHO」が太陽の北極付近に現れたコロナホールをとらえた。表面の4分の1ほどを覆い隠すという、とてつもない大きさだ。

投稿画像ギャラリー(6枚)

月、網状星雲、火星+木星、金星とレグルスの接近など6枚を公開しました。

7月23日

撮影ブースは太陽系 土星と水星から地球を同日撮影

NASAの探査機が19日、水星と土星からそれぞれ地球を撮影した。土星の環や月とともにとらえられた地球の姿は、太陽系の広大さや、人類の宇宙探査の道のりを実感させてくれる。

銀河宇宙線の「影」でさぐる太陽磁場

銀河宇宙線が太陽にさえぎられてできる「太陽の影」が、太陽の活動周期に応じて変化するようすがとらえられた。新たな手法により太陽近傍の磁場構造の検証を行った、世界で初めての成果となる。

投稿画像ギャラリー(7枚)

満月、いて座の星雲、観測ロケットの発光など7枚を公開しました。

7月22日

若い星のまわりのスノーラインを初めて直接撮像

アルマ望遠鏡による電波観測から、若い星を取り巻くガスと塵の円盤で一酸化炭素が凍る境界線(スノーライン)が初めて直接とらえられた。この境界線は、惑星の形成やその化学組成の起源を考えるうえでひじょうに重要な役割を持っている。

投稿画像ギャラリー(22枚)

観測ロケットの発光雲、メシエの星雲星団や銀河、太陽プロミネンスなど22枚を公開しました。

トミーテック「コ・ボーグ36ED(WH)」 7月25日発売予定(販売終了)

トミーテックからカスタマイズが楽しい口径36mmのEDレンズセット「コ・ボーグ36ED(WH)」が7月25日新発売。口径36mm、F5.6という明るさ、全長195mmの分割可能な鏡筒、重さ209gの軽量ボディ。ボーグの豊富なパーツ(別売)を組み合わせれば、望遠レンズにも天体望遠鏡、地上望遠鏡にも変身します。特価29,800円

7月19日

調査が一段落のキュリオシティ、次の目的地へ

火星の岩石のサンプル調査からかつての環境の手がかりを得るなど大きな成果を挙げてきた探査車「キュリオシティ」。今月初めにこれまでの調査エリアを離れ、約8km離れたクレーターの中央丘を目指している。

2013年夏は星まつりに出かけよう

今年も星まつりの季節がやってきた。好条件のペルセウス座流星群など見どころいっぱいの星空を、家族みんなで見に出かけよう。アストロアーツも群馬、長野、新潟でのイベントに出店し、「ステラナビゲータ」「ステライメージ」ほか天文グッズなどを特価販売する予定だ。

【特集】2013年 ペルセウス座流星群

夏です。三大流星群のひとつ、ペルセウス座流星群がやってきます。
今年は8月13日未明がもっとも流れ星が飛ぶと予想され、月明かりもなく最高の条件です。絶対に見逃せません!

2013年7月下旬 金星とレグルスが大接近

7月下旬、日没後の西の空でひときわ明るく輝く宵の明星・金星のすぐそばに、しし座の1等星レグルスが見えています。最接近は22日ごろです。肉眼でも見えますが、レグルスが見つけづらい場合は金星に双眼鏡を向けてみましょう。

2013年7月下旬 火星と木星が大接近

7月下旬、明け方の東の空で火星と木星が大接近しています。マイナス2等級の木星と、火星の赤い輝きがすぐそばに見えます。高度が低いので、見晴らしがよいところで見てみましょう。22日と23日には1度以内まで近づき、天体望遠鏡の低倍率で同一視野に収まります。
また、少し離れて下のほうには水星もあり、29日には火星と並びます。

投稿画像ギャラリー(12枚)

超新星2013dy、日比谷公会堂の星景、星雲・星団のスケッチなど12枚を公開しました。

7月18日

天の川銀河の中心ブラックホール、ただいまガス雲が接近通過中

天の川銀河中心のブラックホールのそばを小さなガス雲が引き伸ばされながら通りすぎるようすを、欧州の研究者らが初めてとらえた。1年以上続くこの現象は、ブラックホール周辺の環境を詳しく知る手がかりになるとして注目を集めている。

後藤さんがとかげ座の銀河に超新星2013dyを独立発見

広島県の後藤邦昭さんが7月11日、とかげ座の銀河NGC 7250に超新星2013dyを独立発見した。

投稿画像ギャラリー(9枚)

瀬戸内や千葉の天の川、太陽面、こぎつね座のあれい状星雲など9枚を公開しました。

7月17日

海王星に14個目の新衛星を発見

ハッブル宇宙望遠鏡の観測から、海王星に14個目の衛星が見つかった。

小惑星イトカワの微粒子、今日から関東で一般公開

探査機「はやぶさ」が地球に持ち帰った小惑星イトカワの微粒子の実物が、都内と神奈川県相模原市の2会場で今日から一般公開される。

投稿画像ギャラリー(17枚)

アンドロメダ座大銀河、いて座の星雲、南の島の大火球など17枚を公開しました。

7月16日

系外惑星の色を初測定 青色の巨大ガス惑星

ハッブル宇宙望遠鏡の観測から、63光年彼方の巨大ガス惑星が深い青色をしていることがわかった。系外惑星の色がはっきりと測定されたのは初めてのことだ。

月探査機がとらえたアポロ12号の着陸地点

NASAの月探査機が、1969年11月にアポロ12号が着陸した「サーベイヤー・クレーター」周辺を鮮明にとらえた。着陸船の降下段や探査の足跡などを見ることができる。

投稿画像ギャラリー(38枚)

夏の天の川、オメガ星雲、並ぶ月と金星など38枚を公開しました。

7月12日

太陽系の尾を初観測

天の川銀河の中を突き進む太陽系の後ろにたなびく尾が、NASAの探査衛星によって初めて観測された。

投稿画像ギャラリー(14枚)

七夕の星、並ぶ月と金星、ISSの太陽面通過など14枚を公開しました。

7月11日

投稿画像ギャラリー(9枚)

夕空の細い月と金星、レモン彗星、「バンビの横顔」など9枚を公開しました。

7月10日

紫外線天文衛星「GALEX」の運用終了

NASAの紫外線天文衛星「GALEX」が先月末、10年にわたる運用を終了した。

投稿画像ギャラリー(17枚)

七夕の天の川、土星、いて座やさそり座の星雲など19枚を公開しました。

7月9日

太陽系最大の山に見るかつての溶岩流

火星のオリンポス山は、周辺からの高さが22kmという太陽系最大の山だ。探査機がとらえた山麓の画像からは、かつての激しい火山活動のようすがうかがえる。

投稿画像ギャラリー(9枚)

七夕の星と天の川、太陽、レモン彗星など8枚を公開しました。

部屋のなかで月明かりを楽しめる「MOON LIGHT」入荷(販売終了)

窓辺に吊るしてルームライトにしたり、バスタブなどに浮かべてバスライトとして月の幻想的な光を楽しめる「MOON LIGHT」が入荷。よく見るとクレーターのなかには“ユピーチル”の足跡が・・。価格1,260円

キーライト「Mr. YUPYCHIL KEY LIGHT」入荷(販売終了)

宇宙飛行士のキーライト「Mr. YUPYCHIL KEY LIGHT(ミスター ユピーチル キーライト」が入荷。宇宙飛行士“ユピーチル”の胸ボタンを押すとヘルメットが光ります。またキーホルダーとしても使えます。 BLUE/YELLOW/PINK の3種類。価格 各819円

暗い場所で光るスプリングトイ「Mr. YUPYCHIL SPACEWALKER」入荷(販売終了)

天井やカーテンレールに吊り下げるスプリングトイ「Mr. YUPYCHIL SPACEWALKER(ミスター ユピーチル スペースウォーカー)」が入荷。蓄光の宇宙服を着た宇宙飛行士“ユピーチル”が暗い場所で弾んでいる姿はまさに宇宙遊泳のよう。BLUE/YELLOW/PINKの3種類。 価格 各1,029円

天体を映し出すバス&ルームライト「PROJECTOR DOME」取扱開始

お風呂やお部屋の天井に天体画像を映し出せる防滴仕様のプロジェクターライト「PROJECTOR DOME(プロジェクター・ドーム)」が入荷。バスルームの浴槽の縁などに置いて本体にお湯がかかると、底面のセンサーが反応し画像を投影します。6種類。Dreams Inc.製 価格 各1,575円

7月8日

iPhone/iPad用無料アプリ「アイソン彗星を見よう」公開

アストロアーツでは、アイソン彗星を実際の空で見つけるためのナビゲーションや、太陽系内での軌道表示ができるiPhone/iPad用アプリ「アイソン彗星を見よう」を無償公開しました。2013年最注目の天体イベントを存分に楽しむ必携アプリです。

Ia型超新星の名残から、非対称な爆発を示す元素分布を観測

京都大学などの研究チームが、1006年に起こったIa型超新星爆発の名残りを観測し、重い元素が偏って分布していることを発見した。Ia型超新星の明るさの一定性を疑う新しい成果だ。

投稿画像ギャラリー(17枚)

七夕の星空、太陽プロミネンス、レモン彗星など17枚を公開しました。

7月5日

迫り来る矮新星爆発を「色」で予測可能に

岡山天体物理観測所などの研究グループが矮新星「おおぐま座SU」の観測から、爆発数日前に起こる色の変化を見出した。爆発前の兆候として、予測の手がかりになるとみられる。

投稿画像ギャラリー(7枚)

さそり座の星雲星団、太陽面、夏の天の川など7枚を公開しました。

昭文社「スーパーマップルデジタル14 全国版 DVD-ROM」新発売(販売終了)

昭文社の「スーパーマップルデジタル14 全国版 DVD-ROM」が新発売。高精度べクトル地図を採用したインストール型地図ソフトです。ステラナビゲータ Ver.9 と連携。観測地をより正確に設定することで、さらに精度の高いシミュレーションを行えます。特価13,000円

ビクセンとコールマンのコラボレーション双眼鏡 7月19日発売予定(販売終了)

ビクセンとアウトドア用品メーカー・コールマンがコラボした双眼鏡「コールマン H6×21WP/H6×21」が新登場。6倍、口径21mm、アウドドアで使いやすいコンパクトな大きさです。これまでの双眼鏡にはなかった大胆な配色が特長。価格 防水タイプ:5,980円、非防水タイプ:4,980円。非防水タイプは4つのカラーバージョンがあります。7月19日発売予定

7月4日

「auスマートパス」に星図アプリ「スマートステラ」が登場

「auスマートパス」のアプリ取り放題サービスに、Android端末用星座早見アプリ「スマートステラ」が登場しました。「auスマートパス」会員の方はダウンロードすることができます。

星ナビ8月号は特集「初めての天体観望」と付録「夏の星雲・星団ガイドブック」

星空を楽しむための月刊「星ナビ」2013年8月号は、7月5日(金)発売です。暑くて仕方のない季節は、少しでも涼しい夜の間に外へ出てみましょう。「星を見る人」になるためのハウツーが詰まった夏の特別号です。家族や友達と一緒に夏の星座たちを探して、とびきりの思い出を作ってみませんか。

ハッブルがとらえたアイソン彗星の動き

ハッブル宇宙望遠鏡が5月に撮影したアイソン彗星(C/2012 S1)の最新画像が公開された。タイムラプス動画では、太陽系の内側を目指す彗星の動きを見ることもできる。

7月3日

冥王星の衛星に「ケルベロス」「ステュクス」命名

冥王星の4番目と5番目の衛星が、ギリシャ神話に登場する冥界の番犬と三途の川にちなみ、それぞれ「ケルベロス」「ステュクス」と命名された。

2013年7月上旬 長周期変光星のミラが極大のころ

くじら座の心臓の位置にある長周期変光星のο(オミクロン)星ミラが、7月8日ごろ約2等で明るさのピークになると予想されています。今の時期、ミラは未明から明け方に東の空に昇ってます。見やすくなる10月ごろには6等台まで暗くなってしまうので、この夏は定期的に変光のようすを確かめてみましょう。

7月2日

「ステライメージ7」の7.0dアップデータを公開

天体画像処理ソフト「ステライメージ7」をアップデートする「7.0dアップデータ」を無償公開しました。キヤノン EOS Kiss X7 / X7i のRAWデータ読み込みに対応し、ワークフロー機能などの不具合修正を行っています。

太陽観測衛星「アイリス」を打ち上げ

NASAの太陽観測衛星「アイリス」の打ち上げが先月28日行われた。太陽表面と上層大気の間をつなぐ物質やエネルギーの動きを探る。

2013年7月上旬 金星がプレセペ星団を通過

7月上旬、日没後の西の空で、金星がかに座のプレセペ星団(M44)を通過していきます。空がまだ明るく高度も低いので、双眼鏡で観察してみましょう。もっとも近づく3日と4日ごろには、金星のまわりにプレセペ星団の星々が見えるでしょう。

投稿画像ギャラリー(13枚)

NZのオーロラ、太陽面、山口県美祢市の天の川など13枚を公開しました。

7月1日

散開星団に見つかった2つの系外惑星

これまでに発見された約900個の系外惑星の中で、星団の中に存在するのはたったの4個しかない。密集する星からの放射などにより、星団は惑星形成には過酷すぎる環境と考えられてきた。だが3000光年彼方の散開星団から、その考えを覆すような惑星が新たに2つ見つかった。

トミーテック「カメラマウントDX マイクロフォーサーズ用」新発売(販売終了)

トミーテックからマイクロフォーサーズ用の高精度カメラマウント「カメラマウントDX マイクロフォーサーズ用【5012】」が新発売。内蔵の簡易回転装置により装着したレンズの向きを任意の位置で固定することができます。特価6,800円