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更新履歴

2013年4月の更新履歴 バックナンバー一覧

4月30日

赤外線天文衛星「ハーシェル」が観測終了

欧州の赤外線天文衛星「ハーシェル」が29日までに科学観測を終了した。3年以上にわたる観測で、恒星の誕生や銀河の形成史など多くのことを明らかにしてきた。

板垣さんがペガスス座の銀河に超新星2013buを発見

板垣公一さんが4月21日、ペガスス座の銀河NGC 7331に超新星2013buを発見した。

ステラナビゲータ 20のトリビア:10「揺れる月」

ステラナビゲータの「開発者のこだわり」を、連載でご紹介します。
第10回タイトルは「揺れる月」。

投稿画像ギャラリー(58枚)

土星、太陽面、ISSとプログレス補給機など58枚を公開しました。

4月26日

土星の環に飛び込んだ「流れ星」

NASAの探査機「カッシーニ」の観測で、土星の環に流星体が突入した直後の痕跡が発見された。

129億年前の初期宇宙に発見、最強スターバースト銀河

まだ星形成活動が穏やかだった129億年前の宇宙に、最大級の勢いで次々と星が生まれるスターバースト銀河が見つかった。

2013年5月の星空ガイド

2013年5月の星空ガイドを公開しました。

2013年4月29日 土星がてんびん座で衝

宵のころ南東の空に見えている土星が、4月29日に衝となります。この頃は太陽−地球−土星がまっすぐに並び、一晩中見えているので観察のチャンスです。手持ちの天体望遠鏡や観望会などで環を見てみましょう。<a href="/special/2013saturn/index-j.shtml">特集ページ</a>もご覧ください。

投稿画像ギャラリー(13枚)

26日明け方の部分月食、満月、太陽プロミネンスなど13枚を公開しました。

4月25日

木星の水はシューメーカー・レヴィ彗星がもたらした

人類が目撃したもっとも劇的な天体ショーの1つ、1994年7月に起こったシューメーカー・レヴィ彗星の木星衝突。世界中の天体望遠鏡が向けられたこの現象が木星大気の水をもたらしたという、決定的な証拠が見つかった。

2013年4月26日 西日本で部分月食(月没帯食)

4月26日の明け方、月が欠けた状態で西の地平線に沈んでいく月没帯食が西日本で見られます。九州では、空が明るくなっていく中で、低空ながら本影食を最後まで見ることができますが、それ以外の地域では月食前や月食中に月が沈みます。4時54分に欠け始め、5時7分に食の最大、5時21分に終わります。最大食分0.02と、ごくわずかにかすめる程度の部分月食です。

投稿画像ギャラリー(7枚)

パンスターズ彗星、太陽プロミネンス、桜のある星景など7枚を公開しました。

4月24日

世界初、Ia型超新星を30倍明るくする重力レンズ効果を測定

真の明るさがどれも同じとされるIa型超新星が、重い天体の重力レンズ効果で30倍も明るく見える現象が世界で初めて発見された。周囲に及ぼす重力レンズ効果によって間接的にその存在が示唆されているダークマターなどについて解明を進める足がかりになると期待される。

投稿画像ギャラリー(30枚)

パンスターズ彗星、桜のある星景、月面など30枚を公開しました。

4月23日

パンスターズ彗星、カシオペヤ座を通過して周極星に

4月後半はカシオペヤ座周辺を通過中のパンスターズ彗星(C/2011 L4)。北の空でひと晩中見える周極星となり、北極星に近づいていく。

猫の手星雲などで見つかった特殊な光「円偏光」

地球生命のアミノ酸分子の偏りをもたらしたという説のある、宇宙の特殊な光「円偏光」。「猫の手星雲」など9つの星形成領域で強く広範囲な円偏光が検出され、その普遍性や傾向が示された。

投稿画像ギャラリー(15枚)

パンスターズ彗星、天の川の星景、月など15枚を公開しました。

4月22日

旬の惑星から流れ星まで、ゴールデンウィーク注目の天文現象を紹介

もうすぐゴールデンウィーク。自宅や旅行先でゆっくりと空を眺めたいという人のために、期間中に手軽に見られる星や天文現象などの見どころを紹介します。

【特集】土星を見よう(2013年)

2013年春から夏にかけて、土星が見ごろをむかえます。ふだんは図鑑やニュースの写真でしか目にすることのない環(リング)を、自分の目で見てみませんか? 小さな望遠鏡でのぞいたり、近くの天文台や科学館へ足を運ぶだけでじゅうぶんです。

投稿画像ギャラリー(42枚)

カシオペヤ座を通過するパンスターズ彗星、おおぐま座の銀河、桜のある星景など42枚を公開しました。

4月19日

ハビタブルゾーンに地球の1.4倍の惑星

恒星からの距離が生命の存在に適した「ハビタブルゾーン」にある系外惑星のうち、直径が地球の1.4倍というこれまでで最小のものが発見された。太陽と同タイプの恒星にも、地球の1.7倍の惑星が見つかっている。

2013年4月22日 4月こと座流星群が極大

4月22日から23日にかけて、4月こと座流星群の活動がピークを迎えます。放射点が天頂近くまで上り、月齢12の月が沈む23日明け方ごろが流れ星を見つけやすいでしょう。出現数は1時間に10個ほどと多くありませんが、突発的に多数出現することもあります。

投稿画像ギャラリー(15枚)

パンスターズ彗星、火球、土星など15枚を公開しました。

重さ180gの超軽量双眼鏡 「ヒノデ 5×20-A3」 入荷(販売終了)

大人気のヒノデ5×20-A1の後継機種。口径20mmで倍率5倍、実視界9.4度のコンパクトなポロプリズム双眼鏡。180gの超軽量。星空観察では、星雲星団の観察には力不足ですが、星座の星の並びを追いかけたり、少しだけ星空の一部を見てみるという場合などに楽しめます。日の出光学製 価格10,900円

4月18日

空飛ぶ天文台がとらえた生まれたての巨星

NASAの航空機望遠鏡「SOFIA」が、太陽20個分もの質量を持つ生まれたての星の姿をとらえた。これまで複雑と思われてきた大質量星の形成プロセスは、意外にシンプルなもののようだ。

「オシリス・レックス」目標小惑星への衝突ミッション

2016年打ち上げ予定のNASAの小惑星探査計画で、目標となる小惑星への衝突ミッションが新たに提案されている。

投稿画像ギャラリー(13枚)

パンスターズ彗星、太陽プロミネンス、エータ・カリーナ星雲など13枚を公開しました。

4月17日

タイタンの湖、メタンではなくエタンが主体の可能性

土星の衛星タイタンの湖は、従来考えられてきたメタンではなくエタンが主体であるという可能性が発表された。メタンの存在は一時的なものであり、数千万年のうちに枯渇するかもしれないという。

投稿画像ギャラリー(18枚)

パンスターズ彗星とカシオペヤ座、いて座の干潟星雲と三裂星雲、おおぐま座の銀河など18枚を公開しました。

NASAグッズ「宇宙服 フライト・スーツ レプリカ」 入荷(販売終了)

宇宙服、フライト・スーツのレプリカが入荷。色は地上訓練時のブルーと、打ち上げ時に着用するオレンジの2種類。スーツの胸や腕には、NASAやスペースシャトルミッションのロゴパッチが縫い付けられています。キャップ付き。パーティーやイベントなどの演出用にも使えます。ブルー 15,750円/オレンジ 16,800円

4月16日

旧ソ連の火星探査機「マルス3号」とみられる物体を発見

1971年に火星に初めて降り立った旧ソ連の「マルス3号」らしき物体が、NASAの探査機の画像にとらえられた。ロシアの熱心な宇宙ファンの協力により探し出されたものだ。

ダークマター候補「WIMP」の兆候を検出

米大学などの国際研究チームが、宇宙全体の約4分の1を占めるとされる謎の物質「ダークマター」の兆候を99.8%の確率で検出したと発表した。

投稿画像ギャラリー(18枚)

パンスターズ彗星、月、しし座の銀河など18枚を公開しました。

4月15日

銀河からはぎ取られたガスの中で生まれた青色超巨星

銀河の中ではなく、銀河から引きはがされたガスの中で生まれた大質量星が5400万光年彼方のおとめ座銀河団で見つかった。

金子さんがぎょしゃ座に新しい矮新星を発見

静岡県の金子静夫さんが4月3日、ぎょしゃ座方向に12.0等の新天体を発見し、増光周期が長いために初めて見つかった矮新星と判明した。

投稿画像ギャラリー(65枚)

カシオペヤ座とパンスターズ彗星、土星、太陽面など65枚を公開しました。

紫外線、赤外線をカット「マルミ UV-IRカットフィルター」 新発売

赤外カットフィルター除去改造を行った、デジタルカメラ向けの紫外線、赤外線カットフィルター「マルミ UV-IRカットフィルター」が新発売。赤い散光星雲のHα線(波長656nm)を透過しつつ、コントラストを低下させる紫外線、赤外線をカットします。Hα線よりも長い、SII(波長672.4nm)にも高い透過率を持っています。マルミ光機 製 52mm径 5,980円、77mm径 12,980円

4月12日

土星の環からふりそそぐ雨

土星の環から惑星本体の広い範囲に水が降り注ぐ様子がとらえられた。電荷を帯びた水によって土星大気が中和されるなど、環境に大きな影響をもたらすことが明らかになっている。

KISSプロジェクトで超新星2013baを発見

長野県木曽観測所の超新星探査プロジェクトで4日、うしかい座方向の銀河に超新星2013baが発見された。同プロジェクトによる超新星発見はこれで8個目となる。

2013年4月14日 細い月と木星が接近

4月14日の夕方から宵のころ、西の空で木星と月齢4の細い月が接近している光景が見えます。月の暗い側がぼんやりと見える地球照もわかるでしょう。月のそばに輝く赤い星は、おうし座の1等星アルデバランです。肉眼や双眼鏡で楽しむほか、地上風景を入れた写真撮影にもトライしてみてはいかがでしょうか。

投稿画像ギャラリー(18枚)

マルカリアンの銀河の鎖、パンスターズ彗星、極細の月など18枚を公開しました。

三脚取付台座も付属 「アクセサリーケースセット」 新発売(販売終了)

アイピース、STAR BOOK/STAR BOOK TEN コントローラー、マルチユースの3タイプの便利なアクセサリーケースが新発売。付属の三脚取付台座を使えばケースを三脚に取り付けて使用できます。夜間使用の際に目立つようにケース周囲に反射テープが縫い込まれています。ビクセン 製 特価:4,620円

4月11日

イプシロンロケット今夏打ち上げ メッセージ募集中

日本の新型ロケット「イプシロン」初号機が、今年夏ごろ「惑星分光観測衛星」を載せて打ち上げられる予定だ。ロケットに描かれるメッセージも今月10日から5月7日まで募集している。

NASAが計画、小惑星を月付近に誘導して直接探査

無人宇宙機で小惑星を月周辺まで誘導し、宇宙飛行士がそこに赴いて直接探査する。そんな野心的なミッションがNASAの来年度予算案で公表された。

投稿画像ギャラリー(12枚)

パンスターズ彗星、太陽プロミネンス、ふくろう星雲など12枚を公開しました。

4月10日

「ステライメージ7」の7.0bアップデータを公開

天体画像処理ソフトウェア「ステライメージ7」をアップデートする「7.0bアップデータ」を無償公開しました。ペンタックス K-5 II / K-5 IIsやオリンパス OM-D E-M5などのRAWデータ読み込みに対応し、自動位置合わせ処理の高速化などの機能改善や不具合修正を行っています。

「ケプラーの超新星残骸」が示唆するIa型超新星の多様性

1604年に出現した「ケプラーの新星」の残骸の観測から、爆発前の天体の金属量が太陽よりもかなり多かった事が確かめられた。この超新星が分類される「Ia型超新星」は明るさが全て一定とされ宇宙の距離を知る指標になってきた天体だが、その明るさに予想外のばらつきがある可能性が示唆された。

星ナビ.com 新天体発見情報 093(2012年10月)

月刊星ナビ2013年5月号に掲載の「新天体発見情報」No.093を公開しました。

投稿画像ギャラリー(12枚)

パンスターズ彗星、桜と冬の大三角、ISSなど12枚を公開しました。

天体観察に便利なヘッドランプ 「HEDDY-RW」 入荷(販売終了)

夜間の天体観察・観測に便利な軽量のヘッドランプ。両手が使えるので装着したまま作業が行えます。照明は赤色、白色の2色、3段階で切り替えられます。角度調整も可能。電源は単4乾電池3本(付属)。国際光器 製 価格1,280円

4月9日

超新星爆発を起こして姿を消した黄色超巨星

りょうけん座の「子持ち銀河」M51に2011年に現れた超新星は、爆発前はどのような天体だったのだろうか。同じ位置にあった黄色超巨星が姿を消したことが観測で確認され、同天体が超新星爆発を起こしたとする理論モデルが正しかったことが証明された。

投稿画像ギャラリー(26枚)

パンスターズ彗星とM31、ISS、見納めの冬の星座など26枚を公開しました。

4月8日

ブラックホールに落ち込むガスの急激な加熱 100分の1秒で10億度以上に

理化学研究所などの研究グループがX線天文衛星「すざく」による観測で、ブラックホール候補天体に落ち込む間際の高温ガスがわずか100分の1秒で10億度以上にまで加熱され、高エネルギーのX線を放射する様子をとらえた。ブラックホールの直接的な証明に一歩近づく発見となる。

6月15、16日に福島で第43回彗星会議

毎年恒例の「彗星会議」が、6月15、16日の2日間にわたって福島県田村市星の村天文台で開催される。

投稿画像ギャラリー(41枚)

パンスターズ彗星とM31、パール富士、ISSの軌跡など41枚を公開しました。

探査機かぐやのデータを使用 「月球儀KAGUYA」新発売

日本の探査機「かぐや」の探査情報をもとにして製作した月球儀。高さによって色分けがされています。かぐやによって発見された、静かの海ホール、マリウス丘ホール、賢者の海ホールの3か所の溶岩チューブを記載。また、裏面にある、月の最高地点と最低地点、かぐや制御落下地点、アポロ宇宙船の着地点、月の秤動ゾーンなどを表記。地名は日本語に欧文を併記しています。渡辺教具製作所 製 価格15,750円

4月5日

X線フレアが伝える、重いブラックホールの軽い食事

4700万光年彼方の銀河中心にあるブラックホールが、低質量の天体を破壊し吸い込む際に放つX線フレアが検出された。褐色矮星か巨大惑星とみられるこうした軽い天体がブラックホールに飲み込まれる様子がとらえられたのは初めてのことだ。

出張!アストロ・アカデミア in 星ナビ「わかる 彗星ゼミ」 Lesson1

星ナビ連載のWEB連動企画です。毎月更新。

投稿画像ギャラリー(33枚)

パンスターズ彗星とM31銀河、桜と星空、土星など33枚を公開しました。

4月4日

年末に接近するアイソン彗星の活動状況

今年末に太陽に接近し、大彗星になると期待されるアイソン彗星(C/2012 S1)。アメリカの研究者らが観測した今年初めの活動の様子と、それに基づいた現時点での予測が発表されている。

星ナビ5月号は「パンスターズ彗星」と「ミードLX80マルチマウント」

星空を楽しむための月刊「星ナビ」2013年5月号は、4月5日(金)発売です。日本の夕空に姿を現したパンスターズ彗星。一度きりの邂逅をみなさんはどのように迎えましたか? ミードLX80の紹介、画像処理ソフト「ステライメージ7」の新機能、“数値”となった「天文単位」の歴史など、あれもこれも楽しめる星ナビ5月号です。

投稿画像ギャラリー(22枚)

アンドロメダ座大銀河とパンスターズ彗星、ISSから放出された小型衛星発光実験の軌跡など22枚を公開しました。

4月3日

アンドロメダ座大銀河とパンスターズ彗星が接近中

4月上旬、パンスターズ彗星とアンドロメダ座大銀河(M31)が接近中だ。4〜5日にかけてが最接近となる。双眼鏡やカメラ撮影で狙ってみよう。「星ナビ」5月号(5日発売)のパンスターズ特集からの先取り記事も紹介。

投稿画像ギャラリー(8枚)

アンドロメダ座大銀河と彗星、いて座の干潟星雲+三裂星雲、しし座の銀河群など8枚を公開しました。

4月2日

偶然重なった、116億光年と99億光年彼方の銀河

すばる望遠鏡による観測で、116億光年彼方の銀河が、その手前にほぼ重なって見える99億光年彼方の銀河の重力レンズ効果を受けて本来よりも明るく見えていることが突き止められた。手前の銀河の質量が見積もられ、増光の度合いなどが調べられた。

ブラックホールで輝くM77銀河

ブラックホールがひそむ中心部から強力な光が放たれる「セイファート銀河」のひとつ、くじら座のM77。その壮観な渦巻きをハッブル宇宙望遠鏡がとらえている。

小惑星による恒星食(4/12〜5/16)

4月12日から5月16日までの予報12件を追加しました。

日本人宇宙飛行士が搭乗したスペースシャトルミッションの布製パッチ 新発売(販売終了)

7名の日本人宇宙飛行士が搭乗したスペースシャトルミッションの徽章をデザインした布製パッチが新発売。徽章にはミッションの目的と搭乗者名前が入っています。シャトルプログラムに13ミッションを加えた14種類。各1,500円

4月1日

投稿画像ギャラリー(19枚)

パンスターズ彗星や桜のある星景、おおぐま座のM81銀河など19枚を公開しました。