天体画像ソフト「ステライメージ7」を使った「画像処理コンテスト」では、画像処理のステップを記録できる「ワークフロー」機能を活かし、最終結果の画像だけではなく処理のプロセスをも共有することで、天体写真ファンが画像処理の腕を磨き、広くその手法を知り、あるいはその奥深さに触れることを目的としています。

コンテストは「散光星雲部門」「銀河部門」「彗星部門」の3部門。月刊「星ナビ」で「宇宙は美しい」を連載中の天体写真家・吉田隆行氏の提供画像をもとに、処理の腕前を競います。

優秀作品の選考はウェブ投票で行われ、各部門の最多票獲得者に「部門賞」が贈られます。このほかに星ナビ編集部が選ぶ「星ナビ賞」もあります。

ご応募いただいたワークフローは、処理結果の画像とともにウェブ上で公開されますので、応募された作品の画像処理テクニックを見てレベルアップに役立てることもできます。

自分が普段行っている何気ない工夫も、他の人にとっては思いもかけない新鮮なテクニックかもしれません。また、ちょっと「王道」から外れた色使いや仕上げ方をあえて紹介してみる、といったチャレンジも大歓迎です。

ステライメージを使った天体画像処理を楽しみながら、どうぞお気軽にご参加ください！

■ 応募締切：

2013年7月31日（水）

■ 審査：

ワークフロー実行後の画像に対して、ウェブ投票で受賞作品を決定

投票期間：8月5日（月）〜9月9日（月）

■ 結果発表：

ウェブ：10月5日（土）に受賞の6作品を含むすべての応募作品を掲載

星ナビ：2013年11月号（10月5日発売）に受賞の6作品を掲載

■ 必要なソフトウェア：

天体画像処理ソフト「ステライメージ7」

■ 応募方法：

ワークフローファイル（.sisファイル）と確認用画像をメールにて送付（※）

■ 応募部門と元画像：

「散光星雲部門」アンタレス付近の散光星雲

「銀河部門」M33銀河

「彗星部門」パンスターズ彗星

■ 賞：

「部門賞」1万円（各部門1点、3作品）

「星ナビ賞」1万円（各部門1点、3作品）

コンテストの詳細は以下のリンク先ページをお読みください。

ステライメージ7 画像処理コンテスト

※ コンテストに応募するにはステライメージ7のワークフローファイルをお送りいただく必要があります。ワークフロー機能の使い方はこのページ上の解説動画をご参照ください。