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更新履歴

2008年2月の更新履歴 バックナンバー一覧

2月28日

ニュース:太陽系外縁部に未知の惑星の存在を予測

太陽系の惑星は9個になるかもしれない。神戸大学の研究者が、太陽系外縁部の理論的な研究から、未知の惑星の存在を予測した。大規模なサーベイ観測が開始されれば、この惑星は10年以内に発見される可能性があるという。

オンラインショップ:写真集とDVD-ROMのセット「メシエ スペシャルセット」新発売(販売終了)

メシエカタログの星雲星団、銀河のすべてを収録。視野角7度に統一し、双眼鏡での星雲星団探しを強力にサポートする写真集「メシエ天体アルバム」と、69枚の高精細の天体画像を収録した「スカイシューティングファイル 天体画像集・DVD-ROM」のお得なセット商品が新登場。特価6,000円(税込)

星ナビ.com: 金井三男のこだわり天文書評(天文関連書 新刊情報)

新刊情報1冊分を追加

2月27日

ニュース:小・中学校で理科増量、「月と太陽」小6で復活か

文部科学省から新しい学習指導要領の案が示され、パブリック・コメント(意見公募)が実施されている。教育に関してはいつの時代もじつに多くの議論があり、愛国心などをめぐる論争が沸騰しそうだが、理科の充実が図られている点にも注目したい。

オンラインショップ:天文時計「ASTRODEA」の新モデル 購入希望登録受付中(販売終了)

リアルタイムで星空を表示する天体時計「ASTRODEA」に、「ASTRODEA新南天ウオッチ・ダークブルー星座盤モデル」「ASTRODEA新南天ウオッチ・ライトイエロー星座盤モデル」「ASTRODEA全天ウオッチ・ダークブルー星座盤モデル」「ASTRODEA全天ウオッチ・ライトイエロー星座盤モデル」の4機種が登場。現在、購入希望登録を受付中です。

2月26日

ニュース:日本語字幕つき「銀河鉄道の夜」、浜松科学館の協力で再上映

昨年一夜限りで実現したKAGAYAスタジオの全天映画「銀河鉄道の夜」の日本語字幕つき上映が、「はままつボランティアフェスティバル」のプレイベントとして3月8日に再び実現する。

ニュース:皆既月食中に月面がピカリ

皆既月食中に、月面に何かが衝突したかもしれない。アメリカのアマチュア研究者が、その閃光の画像を自身のウェブサイトで公開した。これが本当なら、初の月食中の月面衝突閃光であるが、現段階で断定することはできない。

ニュース:日本の宇宙開発の方向性に、国民の意見156件

日本の宇宙開発の方向性はこれでよいのか。「宇宙開発に関する長期的な計画」の意見公募に対して、国民の意見156件が集まった。意見募集はパブリックコメント(通称パブコメ)と呼ばれる行政の手続きであるが、的を射た意見もあり一読の価値はあるだろう。

ニュース:超高速インターネット衛星「きずな(WINDS)」打ち上げ成功

宇宙航空研究開発機構(JAXA)と情報通信研究機構(NICT)の超高速インターネット衛星「きずな(WINDS)」を乗せたH-IIAロケット14号機は、2月23日17時55分に種子島宇宙センターから無事打ち上げられた。「きずな」は現在静止軌道へ向けて順調に飛行している。

2月25日

星ナビ.com: 星職人

南緯45度の星空案内人 第11回「なんだかおかしい南半球で見える星座の名前」

2月22日

ニュース:横浜こども科学館、4月から「はまぎん こども宇宙科学館」へ

横浜市は「横浜こども科学館」の命名権を横浜銀行に売却すると発表した。契約額は5年間で1億5000万円。4月からは新たな名称「はまぎん こども宇宙科学館」が使われる。科学館の財源確保の方法のひとつとしても注目される。

オンラインショップ:大人気の天文グッズ「StarPocket」入荷(販売終了)

コンパクトで洗練されたデザインの携帯プラネタリウム「StarPocket」が再入荷。日時を合わせれば星空が再現する携帯性にすぐれた大人気の天文グッズです。価格3,780円(税込) アナログ惑星儀「PLANETICA」、月の満ち欠けがわかる置時計「GALILEA」も入荷しました。

オンラインショップ:隕石「アレンデ隕石」新発売(販売終了)

1969年2月8日メキシコのアレンデ地方に多数の破片となって落下した石質隕石。アレンデ隕石は石質隕石のなかでも炭素質球粒隕石と呼ばれる珍しいものです。隕石片の重さは約1.1〜1.5g。ケース、証明書付き。価格18,000円(税込)

星ナビ.com: 小惑星による恒星食

2月21日

ニュース:空間を曲げた惑星は、まるで木星と土星のようだった

重力マイクロレンズと呼ばれるひじょうにまれな現象から、まるで木星と土星のような惑星系が見つかった。重力マイクロレンズ法による久々の系外惑星発見だ。私たちの太陽系のような姿をした惑星系は、じつは意外と多いということになってくるかもしれない。

オンラインショップ:ディスカバリーチャンネルDVD「未知なる火星へ」新発売(販売終了)

マーズ・リコナイサンス・オービーター(MRO)の計画段階から打ち上げ、火星到達までの詳細を網羅。MROはどのように火星の軌道に載ったのか? 6つの最新鋭科学観測機器の役割とは? 模型やCG、関係者のコメントとともに、火星探索の現状と将来の展望など、壮大なミッションをレポートしたディスカバリーチャンネルの天文宇宙DVDの新作。価格3,570円(税込)

オンラインショップ:隕石「モルダバイト(巾着袋付き)」新発売(販売終了)

約1500万年前にチェコ共和国モルダウ川流域に隕石が落下してできたモルダバイトが新発売。透明感のあるグリーンの色合いが人気です。重さは2.3〜2.4g。ピンクの巾着袋と証明書付き。価格2,500円(税込)

オンラインショップ:天文DVD「すばる望遠鏡と日本の宇宙観測最前線」2月28日発売(販売終了)

人類の謎、「宇宙」に迫るため、活躍中のすばる望遠鏡や宇宙探査機。日本の最新の宇宙観測は天体の姿をどのようにとらえているのか、日本の宇宙観測の最前線をDVDで紹介。NHKエンタープライズ発行 価格3,990円(税込)
※こちらの商品は2月28日以降の発送になります。

星ナビ.com: 金井三男のこだわり天文書評(天文関連書 新刊情報)

金井さんによるレビュー3本を掲載しました。

2月20日

【特集】土星を見よう

天体と言えば、誰もが思い浮かべるのが土星の姿ではないでしょうか。今年は2月25日に衝を迎え、見ごろとなります。最大の特徴である環(リング)を見るには望遠鏡が必須ですが、本格的な天体観察に挑戦するよいきっかけとも言えるでしょう。

2月18日

ニュース:三重系の小惑星、地球に接近中

アレシボ天文台のレーダー観測で、地球に接近中の小惑星2001 SN263が三重系であることが発見された。バイナリ小惑星(二重系)というのは珍しくないが、地球接近小惑星で三重系というのは初めてだ。この2月、地球接近小惑星としては明るい約12等で見えている。

ニュース:ニコン、デジタル一眼レフカメラD300用の最新ファームウェアを公開

ニコンは、デジタル一眼レフカメラD300で8秒よりも遅いシャッタースピードで撮影した際の不具合を修正したファームウェア(カメラ本体に組み込まれたソフトウェア)の最新版を公開した。天体撮影でD300を使用し、画像に縦線が発生したことのあるユーザーには朗報だ。

星ナビ.com: 星職人

天文との出会い
「仕事を通じて学んだこと・伝えたいこと」
Writer: 中川昇氏(第14回)

2月15日

StarWatching Express:Vol.90 土星を見よう

土星が今、見ごろを迎えています。土星は現在、しし座の1等星レグルスとならんでおり、レグルスよりも明るく輝いているので簡単に見つかるはずです。

ニュース:MISAOプロジェクト、クエーサーの劇的な変光を発見

アマチュアが撮影したCCD画像から、クエーサーの明るさが変わっていることが発見された。日本のアマチュアはついに、70億光年を超える遠く暗いクエーサーで起こった天体現象をも発見したのだ。星ナビの人気執筆者でもある吉田誠一氏を中心とした「MISAOプロジェクト」の快挙である。

ニュース:第4回プラネタリウム解説コンクール 京都の井本さんが最優秀賞を獲得

2月10日(日)、三重県立みえこどもの城(三重県松阪市)が主催する、プラネタリウムの生解説を競うユニークなコンクール「プラネタリウム解説コンクール(通称プラコン)」が行われた。4回目となる今年は14組19名の応募があり、予選を通過した8組が解説の技を競い合った。

2月14日

ニュース:【イベント情報】2月16日「『宇宙からのメッセージ』〜月の神秘と“かぐや”の旅〜」特別企画対談と観察会

東京ミッドタウンの「FUJIFILM SQUARE」では、1階のギャラリー「PHOTO IS」で2月1日(金)から2月27日(水)まで写真展『宇宙からのメッセージ』〜月の神秘と“かぐや”の旅〜を開催している。期間中の16日(土)に、天文学者の渡部潤一氏と写真家の相原正明氏によるトークショーと月の観察会が行われる。

ニュース:すばる望遠鏡、地球型惑星が生まれているかもしれない現場を撮像

すばる望遠鏡が、太陽の10分の1の質量を持つ軽い恒星の周りに広がる原始惑星系円盤の姿をとらえた。小さな惑星が誕生する現場が画像として直接的にとらえられたことは、地球型惑星の誕生過程を探る上で重要な手がかりとなる。

2月13日

ニュース:【レポート】「星のソムリエ資格制度の全国普及モデルの開発」研究会

2月12日、東京・田町のキャンパスイノベーションセンター東京において、第2回となる「星のソムリエ資格制度の全国普及モデルの開発」研究会が開催された。全国で展開されている星空案内人(星のソムリエ)資格制度について、活動報告や制度の発展形の紹介、将来展望などが活発に議論された。

星ナビ.com: 新天体発見情報
星ナビ.com: メガスターデイズ

2月8日

ニュース:スペースシャトル「アトランティス号」打ち上げ、ISSに欧州の実験棟を届ける

NASAのスペースシャトル「アトランティス号」(STS-122 / 1E)が、米国東部夏時間2月7日午後2時45分(日本時間8日午前4時45分)に打ち上げられた。今回のミッションによって、欧州宇宙機関(ESA)の実験棟「コロンバス」が国際宇宙ステーション(ISS)に加わる。

オンラインショップ:大人気の「ワイドビノ28」再入荷(販売終了)

倍率2.3倍、実視界28度の超低倍率で超広視界を実現したガリレオ式双眼鏡「ワイドビノ28」が再入荷しました。肉眼以上、双眼鏡未満の星空探訪が楽しめます。価格14,800円(税込)

オンラインショップ:簡易型望遠鏡「Scopetech RATOR 50」入荷

口径50mmの高精度アクロマート屈折式望遠鏡。架台は微動装置なしの簡易型経緯台で、組み立て式の金属三脚が付属。アイピースは3種類、天頂ミラーが付属。お気軽星見用としてお勧めの望遠鏡です。価格7,980円(税込)

2月7日

StarWatching Express:Vol.89 ロング・アンド・ワインディングロード

今年1月14日、NASAの水星探査機「メッセンジャー」が水星スイングバイを行い、その表面を撮影しました。

2月6日

星ナビ.com: 金井三男のこだわり天文書評(天文関連書 新刊情報)

新刊情報1冊と金井さんによるレビュー3本を掲載しました。

2月5日

ニュース:アストロガイド星空年鑑2008のアップデータを公開

2008年の天文現象を解説したDVDビデオとCD-ROM付きムック「アストロガイド星空年鑑2008」について、付属ソフトウェアの「アストロガイドブラウザ」に不具合が見つかったためアップデータ(修正プログラム)を公開しました。

ニュース:【アストロアーツ製品情報】ステラナビゲータで月周回衛星「かぐや」の動きを再現

アストロアーツの天文シミュレーションソフトウェア「ステラナビゲータ」で、月周回衛星「かぐや」の航跡を表示させることができる「追加探査機データ」を公開しました。ステラナビゲータ Ver.8をお持ちの方は無償でご利用いただけます。

ニュース:【アストロアーツ製品情報】星ナビ3月号、2月5日発売

「星ナビ」2008年3月号が発売されました。撮影派は必見のニコンとキヤノンの「フルサイズデジタル一眼レフ頂上対決」。観望派も撮影派も楽しめる3月17日夜の「プレセペ食」もおすすめです。「古天文よりみち紀行」では、大分県竹田市の城跡へ幻の三日月を追いました。ニュースウオッチには、山梨県立科学館のプラネタリウムで「星つむぎの歌」を熱唱した平原綾香さんが登場します。

2月1日

ニュース:平成21(2009)年 暦要項の発表

国立天文台は、来年(平成21年・2009年)の暦要項(れきようこう)を発表した。要項には国民の祝日や太陽・月の変化が記されているが、注目はなんと言っても7月22日にトカラ列島などで見られる皆既日食だろう。