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更新履歴

2011年12月の更新履歴 バックナンバー一覧

12月31日

投稿画像ギャラリー(62枚)

ラヴジョイ彗星、27日夕方の月と金星の接近、星雲・星団、太陽、イリジウムフレアなど62枚を公開しました。

12月27日

「親」に抗う若い星

ハッブル宇宙望遠鏡によって、巨大な分子雲とその中心にある形成の最終段階である若い星が撮影された。この若い星は太陽の15倍程度の重さを持ち、まもなく主系列星の段階に入ると思われる。

広瀬さんがおとめ座の銀河に超新星2011jhを発見

12月22.784日(世界時)、神奈川県の広瀬洋治さんが超新星2011jhを発見した。広瀬さんの超新星発見は今年2個目となる。

星出宇宙飛行士がISSで着用するTシャツデザイン決定!/「きぼう」ロボットアームの遠隔操作テスト実施

公募されていた、星出彰彦(ほしであきひこ)宇宙飛行士が国際宇宙ステーション(ISS)長期滞在中に着用するTシャツのデザインが決定した。

投稿画像ギャラリー(6枚)

ラヴジョイ彗星と流れ星の競演、南十字とにせ十字など6枚を公開しました。

2012年1月の星空ガイド

2012年1月の星空ガイドを公開しました。

2012年1月 ギャラッド彗星が明け方に6等台
南半球ではラヴジョイ彗星(C/2011 W3)の美しい尾が見えているようです(投稿画像ギャラリー)。
一方、日本では明け方の空にギャラッド彗星(C/2009 P1)が見えています。7等前後で、双眼鏡があればその姿をとらえられるでしょう。特集ページも参考にしてください。
2012年1月4日 しぶんぎ座流星群が極大

1月4日、しぶんぎ座流星群の活動が極大となります。ピーク予想は夕方4時ごろと、まだ日が昇っている時刻です。この流星群はピークの前後数時間を外すと極端に数が減るため、4日未明と4日深夜、どちらも条件はよくないですが、お正月気分からひと段落しての「星見初め」のついでに流れ星が見られればもうけものかもしれません。

12月26日

天文学者の興味を惹く、のんびり屋のパルサー

NASAのX線天文衛星「チャンドラ」とESAのX線宇宙望遠鏡「XMMニュートン」が、小マゼラン雲にある超新星残骸の中心にパルサーがあるのを発見した。このパルサーは誕生して1万から4万年ほどしか経っていない若いもので、自転周期が18分と非常に遅いことがわかった。

大彗星となったラヴジョイ

11月27日に発見され、12月16日に近日点を通過したラヴジョイ彗星(C/2011 W3)が、南半球で大彗星として観測されている。残念ながら日本から見るのは難しいが、ヨーロッパ南天天文台や国際宇宙ステーションなどから撮影された画像を紹介しよう。

「渋谷『大好き』観光写真コンテスト」入賞作品展開催中

2011年10月まで募集されていた「第5回渋谷『大好き』観光写真コンテスト」の入賞作品展が、2012年1月15日まで渋谷区文化総合センター大和田で行われている。星景部門特別賞では3作品が入賞している。

2011年12月27日 細い月と金星が並ぶ

日没後の南西の空で輝く金星が、12月27日に月齢3の細い月と並びます。あわただしい年の瀬ですが、ゆったりと眺めてみましょう。写真にも収めてみたい、美しい光景です。

投稿画像ギャラリー(35枚)

ラヴジョイ彗星、月と水星、太陽など35枚を公開しました。

12月22日

満月2個分の視野! 広域かつ精密な星の材料の地図が完成

国立天文台をはじめとする研究グループが、さんかく座銀河(M33)に存在する水素分子や低温の塵の精密な分布図を完成させた。天の川銀河以外でこのような精密な分布が作成されたのは世界で初めてのことだ。

探査機「ドーン」、小惑星ベスタの鮮明な画像を撮影

12月半ばから低高度で探査を続けている探査機「ドーン」が小惑星ベスタ表面の鮮明な画像を撮影することに成功した。

2011年12月23日 こぐま座流星群が極大

12月23日、こぐま座の背中のあたりに放射点を持つこぐま座流星群の活動がピークとなります。1時間あたり数個程度の小規模な流星群ですが、時に突発的に出現することもあります。新月の2日前で月明かりも少なく条件は良いので、少し気にかけて夜空を眺めてみましょう。

12月21日

地球より小さい系外惑星を初めて発見 1000光年かなたのケプラー20

地球以下のサイズの系外惑星が、探査衛星「ケプラー」の観測から初めて見つかった。同じ恒星を回る2つの惑星で、生命に適した「ハビタブルゾーン」よりも内側に位置する。今月初めには「ハビタブルゾーンにある、地球の2〜3倍の惑星」の発見が公表されており、「ハビタブルゾーン、かつ地球サイズ」の系外惑星が見つかる日が近いことを予感させている。

徐々に小さくなっている? 木星のコア

最新の計算結果によると、木星内部のコアはその周囲に「溶け出して」いる可能性があることがわかった。どのくらいの割合で溶け出ているのかはよくわかっていないが、木星の形成当初は現在よりもコアのサイズが大きかった可能性がある。

22日夜、赤外線衛星「あかり」の活躍をネット番組で紹介

11月24日に運用を終了した日本初の赤外線天文衛星「あかり」。プロジェクトマネージャーの村上浩氏が22日夜のインターネット生番組に出演、その画期的な成果やプロジェクトのエピソードを語る。

投稿画像ギャラリー(6枚)

木星、ラヴジョイ彗星、M51銀河など6枚を公開しました。

2011年12月23日 水星が西方最大離角

明け方の東の空に見えている水星が、12月23日に西方最大離角となります。日の出1時間前で高度約7度と低いですが、双眼鏡で捜してみましょう。この日は近くに細い月も見え、繊細で美しい光景が期待できそうです。近くにはさそり座のアンタレスも見えていて、25日に水星がもっとも近づきます。

12月20日

天文ファン必携の「アストロガイド 星空年鑑」がWindows用電子版で登場

2012年注目の天文現象や星空の見どころを網羅したムック「アストロガイド 星空年鑑 2012」のWindows用電子版(ダウンロード版)が登場しました。お買い求めはアストロアーツオンラインショップのダウンロード販売ページへ。

探査機「カッシーニ」、土星の衛星ディオネとタイタンに接近

NASAの探査機「カッシーニ」が12月12日、土星の衛星ディオネへのフライバイに成功した。最接近時でディオネから99kmのところを通過し、薄い大気が存在するかどうかの探査を行った。

ブラックホールに飲み込まれるガス雲

南米チリにある大型望遠鏡「VLT」が、天の川銀河の中心にあるブラックホールに地球の数倍の質量を持つガス雲が落ち込んでいる様子を捉えた。この雲は数年以内にはブラックホールによってばらばらに引き裂かれると考えられる。

投稿画像ギャラリー(13枚)

皆既月食、ふたご座流星群、宵の明星など13枚を公開しました。

沼澤茂美さん「2012 Calendar アメリカ・モノ湖の星空」新発売(販売終了)

天文イラストレーターで写真家の沼澤茂美氏制作のカレンダーが新発売。2012年版は北アメリカでもっとも古い湖といわれているカリフォルニア州・モノ湖周辺で撮影した星景写真が収録されています。後ろには2012年に見られる主な天文現象も紹介。価格2,100円

12月19日

129.1億光年の彼方に小さくても活発に活動する銀河を発見

東京大学をはじめとする国際研究チームが129.1億光年彼方の銀河までの距離を精密に測定し、さらに星形成が非常に激しい銀河であることを突き止めた。精密に距離が求められた銀河としては、最も遠方のものとなる。

宇宙花火も見える? 19日と24日に鹿児島で観測ロケット実験

12月19日深夜と24日早朝、鹿児島県で観測ロケットによる打ち上げ実験が実施される。19日のS-310-40号機ではラジオ電波の異常伝搬を引き起こすメカニズムの解明を目的とし、24日のS-520-26号機ではリチウム放出により見える赤い発光雲を観測して上空プラズマの物理過程を探る。
(12月27日更新)27日早朝に予定されていたS-520-26号機の打ち上げは、天候判断により2012年1月8日以降に再延期となりました。

マルミ「太陽撮影用フィルター DHG ND-100000 77mm」販売開始(販売終了)

ガラス基板に蒸着を施し、光の通過を10万分の1に減らしたマルミ光機の太陽撮影専用フィルター。フィルター径 77mm。特価 10,800円 レンズ口径77mm以外はステップアップ(ダウン)リングで対応してください。来年の金環日食、金星の日面通過に備えよう。

マルミ「太陽撮影用フィルター DHG ND-100000 58mm」販売開始(販売終了)

ガラス基板に蒸着を施し、光の通過を10万分の1に減らしたマルミ光機の太陽撮影専用フィルター。フィルター径 58mm。特価 6,480円 レンズ口径58mm以外の場合には、ステップアップリングで対応してください。来年の金環日食、金星の日面通過に備えよう。

【特集】2012年の初日の出

2012年は天文現象の当たり年です。まずは新年の始まりを告げる初日の出を見てみましょう。

投稿画像ギャラリー(34枚)

ふたご座流星群、皆既月食、白昼のラヴジョイ彗星など34枚を公開しました。

12月16日

宇宙からとらえるラヴジョイ彗星の太陽接近

先月末に発見されたラヴジョイ(C/2011 W3)彗星が16日現在、近日点を通過中だ。太陽観測衛星SOHOなどが、尾を引きながら太陽に近づく姿をとらえており、その動向が注目される。

板垣さんがおとめ座の銀河に超新星2011iyを発見

12月9日(世界時)、山形県の板垣公一さんが超新星2011iyを発見した。板垣さんの超新星発見は今年9個目となる。

欧州の超大型望遠鏡、建設準備予算を承認

ヨーロッパ南天天文台(ESO)が計画を進めている次世代超大型望遠鏡(ELT)の2012年度予算がESO評議会で承認された。南米チリの建設予定地までの道路建設費用や、一部の望遠鏡用光学部品の開発費用が含まれており、2012年中ごろに最終的な承認が得られるものと期待される。

投稿画像ギャラリー(25枚)

皆既月食とふたご座流星群など25枚を公開しました。

12月15日

爆発の跡に見える「バラ」

NASAの赤外線天文衛星「WISE」が撮影した超新星残骸「とも座A」の画像が公開された。まるでバラのように見える。

1月末、姫路科学館で「『宇宙に夢中!』宇宙学校」を開催

姫路科学館で1月29日、小中学生を対象にした「『宇宙に夢中!』宇宙学校・ひめじ」が開催される。JAXA研究者から、宇宙と地球の謎やロケットについて話を聴くことができる。

星ナビ.com 新天体発見情報 077(2010年10〜12月)

月刊星ナビ2012年1月号に掲載の「新天体発見情報」No.077を公開しました。

投稿画像ギャラリー(15枚)

皆既月食やふたご座流星群など15枚を公開しました。

12月14日

探査機ボイジャー、太陽圏外からの「向かい風」を初検出

NASAの探査機「ボイジャー1号」が太陽系の果ての新たな領域に入ったことがわかった。この領域では太陽圏から外向きに出ていく粒子だけでなく内向きに入ってくる粒子も観測されており、「よどみ」のようなものが形成されている領域であると考えられる。

プラネタリウムや「きずな」メールで、今年も星に親しむクリスマスを

もうすぐクリスマス。各地のプラネタリウムでは、星空を見ながらのコンサートやクリスマス番組の投映などが予定されている。毎年恒例の衛星「きずな」によるクリスマスメールも受付中だ。

投稿画像ギャラリー(11枚)

12/10の皆既月食など11枚を公開しました。

12月13日

小惑星探査機「ドーン」低高度軌道に移行完了 最新の成果を紹介

小惑星ベスタを周回観測中の探査機「ドーン」が12月12日、最も地表に近づく低高度マッピング軌道への移行に成功したと発表された。また「ドーン」の鉱物マップが作成・公開された。

ダイヤモンドでできた系外惑星が存在する…かもしれない

最新の研究結果によると、地球の15倍もの質量を持ち、その半分がダイヤモンドでできているような系外惑星が存在する可能性があるようだ。しかし仮にそのような天体があったとしても、非常に温度が低く、生命は存在しないと考えられる。

あなたの撮った太陽の写真がプラネタリウムに!

有限会社「AND You」では、来年1月から山梨県立科学館で上映予定のプラネタリウム番組「太陽の謎〜月がみちびくその真実〜」に使用する太陽の写真を公募している。締切は2012年1月9日。

投稿画像ギャラリー(40枚)

皆既月食など40枚を公開しました。

12月12日

太陽観測衛星SOHOのカメラでラヴジョイ彗星を見よう

11月27日に発見されたラヴジョイ彗星(C/2011 W3)が12月14日ごろから、インターネットで公開中の太陽観測衛星SOHOのカメラ画像の視野に見えると予測されている。ひょっとすると、大増光のようすを目撃できるかもしれない。

惑星形成中とみられる星が、周囲のダストで14年ぶりに減光

イギリスのColin Henshawさんが12月6日、ぎょしゃ座AB星が14年ぶりに減光していることを発見した。この星の周囲には惑星誕生の現場となるダストの円盤がすばる望遠鏡によって観測されており、そのダストに光がさえぎられて不規則に明るさが変化することが知られている。

17日から札幌市青少年科学館でプラネタリウム祭り!

12月17日〜25日の週末、札幌市青少年科学館で「プラネタリウム祭り」が開催される。コンサートや絵本の読み聞かせ、投映機械の裏側探検など、盛りだくさんの企画でプラネタリウムを楽しもう。

投稿画像ギャラリー(78枚)

皆既月食の画像を中心に78枚を公開しました。

2011年12月15日 ふたご座流星群が極大

2011年のふたご座流星群のピークは、12月15日の深夜2時ごろと予想されており、14日夜〜15日明け方がチャンスです。月明かりがありますが、明るい流星の出現に期待し、防寒の準備を万全にして楽しみましょう。<a href="/special/2011geminids/index-j.shtml">特集ページ</a>もご覧ください。

12月9日

水で堆積した火星の石膏

火星で活動中のNASAの探査車「オポチュニティ」が、水の流れで堆積した石膏と思われる白く細長い鉱脈を発見した。数十億年前の火星における水環境を物語る新たな手がかりだ。

16日に都内で宇宙ステーション利用計画ワークショップ

12月16日、「第30回宇宙ステーション利用計画ワークショップ」が東京都港区で開催される。「きぼう」日本実験棟の利用成果や今後の方向性などの紹介のほか、他の参加国の成果や計画の紹介を通じて今後の国際協力ミッションを議論する。

投稿画像ギャラリー(8枚)

バラ星雲やラブジョイ彗星、月など8枚を公開しました。

2011年12月10日 皆既月食
10日の夜9時45分ごろから翌11日の未明1時18分ごろまで、日本全国で月食が見られます。月が完全に地球の影に入る皆既食は、深夜11時6分ごろから約50分間です。特集ページもご覧ください。

12月8日

太陽100億個分 最大級のブラックホールを発見

米ハワイにあるジェミニ北望遠鏡の観測で、太陽100億個分という、これまでで最大質量のブラックホール2つが近隣の別々の銀河に見つかった。アメリカとカナダの研究チームによるもので、現在の宇宙において大型ブラックホールがどこにひそんでいるかという謎の一端を明かす成果だ。

国立天文台の家教授が紫綬褒章を受章

すばる望遠鏡やTMTプロジェクトに携わる国立天文台の家正則教授が、天文学研究への功績により、11月に紫綬褒章を受章した。

天文や季節の情報が満載「日めくり 星空ごよみ365日」発売(販売終了)

1〜6月、7〜12月の2分冊になった日めくりタイプカレンダー。カレンダー内にその日の20時の南の空の半球星図、月齢や月の形、東京と大阪の日出日入、月出月入の各時刻のほか、行事や季節の花の楽しいイラスト入り。専用スタンドと大判ポスター「5月21日 金環日食 全国各地の見え方」付き。 星の手帖社 製 価格1,365円

顔全体を覆う「太陽観察安全グラス 3枚セット」発売(販売終了)

折り線に従って組み立てると、上と左右が内側に折れてお面のようになり、顔全体を覆って太陽を安全に観察できる観察グラス。表面に2012年5月21日の金環日食・部分日食の全国各地での開始・終了時刻や見え方を説明。裏面には観察時の注意点を記載。星の手帖社製 3枚セットで特価 850円

投稿画像ギャラリー(7枚)

オリオン座、二重星団、太陽系の惑星たちなど7枚を公開しました。

12月7日

星雲の真の光源はどこ? すばる望遠鏡の赤外線観測で判明

国立天文台などの研究チームは、オリオン座大星雲内にある「クラインマン・ロー星雲」を温かく照らす真のエネルギー源を、すばる望遠鏡による赤外線観測で突き止めた。複数の画像を組み合わせて温度や減光量といった物理的な値の分布を調べることにより可能となったもので、この星雲にある不思議な構造や埋もれた原始星の成り立ちなどを解明するヒントになることが期待される。

小惑星による恒星食(12/12〜1/24)

12月12日から1月24日までの予報43件を追加しました。注目の現象や好条件のものがいくつかあります。

12月6日

サイズも位置も地球に近い系外惑星を確認

系外惑星探査衛星「ケプラー」の観測から、主星からの距離や大きさが地球に似た惑星が発見・確認された。2009年の打ち上げ以来、長周期の惑星を観測する十分な期間が経ったことも手伝って、地球サイズの惑星と思われる天体の数は急増している。

投稿画像ギャラリー(13枚)

天文衛星「あかり」、古山さん発見の超新星2011ir、活発な太陽、オリオン座大星雲など13枚を公開しました。

12月5日

星ナビ1月号は「2012年の天文現象」と「星空雲台ポラリエ」

星空を楽しむための月刊「星ナビ」2012年1月号が、12月5日(月)に発売されます。2011年も残りわずか。いろいろなことがあった1年を振り返りつつ、新しい年に待ち受けているさまざまな天文現象に心躍らせる季節です。2012年のビッグなイベントを確実に、そしてめいっぱい楽しむための充実のコンテンツでお届けします。

板垣さんが超新星2011imを、古山さんが超新星2011irを発見

11月26日、山形県の板垣公一さんが超新星2011imを発見した。板垣さんの超新星発見は今年8個目。また、11月21日には茨城県の古山茂さんが超新星2011irを発見した。古山さんの超新星発見は初めてとなる。

投稿画像ギャラリー(25枚)

オーロラ、太陽面、星雲星団、ラブジョイ彗星(C/2011 W3)、月の指輪など25枚を公開しました。

2011年12月6日 月と木星が接近

12月6日の宵のころ、月と木星が接近します。双眼鏡の同一視野内に入りますが、肉眼でもその目立つようすをじゅうぶん楽しめるでしょう。夜が更けるにつれて南から西の空へと移っていき、7日未明には西の空の低いところに並んで見えます。

12月2日

クリスマスに起こった不思議なガンマ線バーストの正体は?

2010年12月にNASAのガンマ線天文衛星「スウィフト」が発見した奇妙な爆発現象の正体について、2つの説を調査した研究成果が1つの論文で発表された。一方は数十億光年も先で起こった新種の超新星爆発、もう一方は天の川銀河内の不思議な衝突現象という、全く異なるシナリオだ。

12月18日に都内で「高校生の宇宙教育シンポジウム」開催

12月18日、都内で「高校生の宇宙教育シンポジウム」が開催される。宇宙教育プログラムに取り組む高校生自身が発表を行い、理工系の面白さを中高生に伝える。また、プログラム参加を検討する教育関係者との交流や意見交換を行う場ともなる。

投稿画像ギャラリー(8枚)

星雲、星団、銀河の画像8枚を公開しました。

12月1日

2012年金環日食に対応、ステラナビゲータ Ver.9のVer.9.1へのアップデータを公開

天文シミュレーションソフトウェア「ステラナビゲータ Ver.9」の、Ver.9.1へのアップデータを無償公開しました。

アマチュア天文家が原始惑星系円盤の撮影に成功!

研究者が大型望遠鏡を使って観測することの多い、太陽系外の原始惑星系円盤。なんとそれを、アマチュアの天文家が撮影することに成功した。

年末年始、姫路科学館でプラネタリウムCDコンサート

12月23日、24日と来年1月7日、姫路科学館プラネタリウムでCDコンサート投影が行われる。それぞれクリスマスと新年にふさわしい音楽が流れるなかで、満天の星をゆっくりと楽める。

卓上型カレンダー「星露光彩/飯島 裕」 新発売(販売終了)

星ナビで「銀ノ星」を連載しているフォトグラファー・飯島 裕氏制作の卓上型カレンダー。美しい星景写真が毎月デスクの上を飾ります。カレンダーのサイズは写真プリントのL判とほぼ同じ大きさで、カレンダーには満月と新月を表示しています。ケースサイズ:131×100mm 価格980円

「2012年ビクセン オリジナル天体カレンダー」新発売(販売終了)

アマチュア天体写真家の応募作品のなかから選ばれた力作13点を掲載したビクセンのカレンダーが新発売。カレンダーの部分には、日出日入、月出月入、月齢、おもな天文現象などの情報が記載されています。サイズ:21.0×29.7cm(42.0×29.7cm)特価1,400円

【特集】2011年 ふたご座流星群

12月中旬に毎年やって来る三大流星群のひとつ、ふたご座流星群。今年、もっとも流れるとされるのは12月14日深夜(15日未明)です。月齢19の月がほぼ一晩中輝いていますが、透明度の良い冬の空の下、たくさんの出現に期待しましょう。

投稿画像ギャラリー(15枚)

アンドロメダ座大銀河、オリオン座大星雲、さんかく座の銀河M33など10枚を公開しました。