AstroArts Topics

太陽系

高エネルギー電子の不思議な起源

2016/11/17
地球の磁場は太陽からやってくる超音速粒子から地球を守っている。磁場のすぐ外側では粒子が乱され、一部の粒子は「フォアショック」という領域へ入る。人工衛星「テミス」の観測から、その荒れ狂った領域内で電子が光速近くまで加速されうることがわかった。

水彩画を思わせる土星の北極域

2016/11/16
探査機「カッシーニ」がとらえた土星の北極域の画像が公開された。水彩画を思わせるような美しい模様が見られる。

スキアパレッリ衝突現場のカラー画像

2016/11/07
火星探査ミッション「エクソマーズ」の着陸実証機「スキアパレッリ」が火星に衝突してできたと思われる跡をとらえたモノクロ画像が先月公開されたが、それに続き、スキアパレッリの部品と思われるもの、下降の際開いたパラシュートと思われる物体などをとらえたカラー画像が公開された。

「ひので」と「IRIS」で得られた、太陽彩層の形成の証拠

2016/11/01
太陽は表面の温度よりもその外側の彩層やコロナの温度のほうが高いという不思議な現象が知られており、この謎は「彩層・コロナ加熱問題」と呼ばれている。太陽観測衛星「ひので」と「IRIS」の観測データの比較・分析から、彩層の温度を生み出すメカニズムが明らかになった。

天王星に未発見の衛星の存在を示唆

2016/10/25
探査機「ボイジャー2号」が天王星へ接近飛行したのは今から30年も前のことだ。しかし、その際に取得されたデータからは、現在も新たな発見がなされている。同データを利用した最新の研究で、天王星に未発見の衛星2個の存在が示唆された。

着陸実証機「スキアパレッリ」は火星に激突の可能性

2016/10/24
欧・露の火星探査ミッション「エクソマーズ」で通信を絶った着陸実証機「スキアパレッリ」が、着陸に失敗し火星の表面に激突してできたと思われる跡などが、NASAの探査機「マーズ・リコナサンス・オービター」によってとらえられた。

冥王星の雲、カロンの地滑り、赤い次の探査天体

2016/10/21
NASAの探査機「ニューホライズンズ」は次の探査天体「2014 MU69」を目指して飛行中だ。昨年取得された冥王星の探査データは間もなく全て送信完了の見込みで、分析中のデータから冥王星に雲らしきものが発見された。

「エクソマーズ」、TGOは無事火星周回軌道へ、着陸機は通信途絶か

2016/10/20
欧・露の火星探査ミッション「エクソマーズ」の探査機「TGO」が19日(日本時間)、無事火星を回る楕円軌道に入った。一方、同ミッションの着陸実証機「スキアパレッリ」からの通信は、いまだ確認されていない。

土星の環の起源は近くを通ったカイパーベルト天体

2016/10/18
土星の環の起源に関する新たなモデルが提唱された。約40億年前に大きめのカイパーベルト天体が土星の近くを通過した際に破壊され、その破片から環が形成されたようだ。

新たな太陽系外縁天体2014 UZ224

2016/10/14
冥王星の2倍以上も遠いところを1100年以上かけて公転する太陽系外縁天体が見つかった。将来は準惑星に分類されるかもしれない。

星空案内 毎月の天文現象や星座を解説

「キュリオシティ」、火星探査の次章へ

2016/10/07
火星着陸から4年以上が経過した探査車「キュリオシティ」のミッションは10月1日から2年の延長期間に入り、新たな章のスタートを切った。これまで訪れた中でおそらく最も景色の良い場所を後にしたキュリオシティは、次なる目的地を目指して移動中だ。

ロゼッタ、彗星に衝突しミッション終了

2016/10/03
2年以上にわたって彗星の周回探査を続けてきた探査機「ロゼッタ」の歴史的なミッションが9月30日、探査機を彗星に衝突させて終了した。

ロゼッタのグランドフィナーレ、30日に彗星衝突

2016/09/29
2014年からチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星の周回探査を続けてきた探査機「ロゼッタ」が、9月30日にグランドフィナーレを迎える。ロゼッタ最後のミッションは、彗星への衝突だ。

木星の衛星エウロパに間欠泉らしき現象

2016/09/27
ハッブル宇宙望遠鏡の観測で、木星の衛星エウロパの表面から吹き出す間欠泉らしきものがとらえられた。地下から吹き出す水蒸気は200kmほどの高度にまで達しているとみられる。

クローズアップでとらえられた、崩れゆく池谷・村上彗星

2016/09/23
地球から約1億km彼方で池谷・村上彗星が一部崩壊している様子を、今年1月にハッブル宇宙望遠鏡が詳細に観測した。複数の塊がゆっくりと離れていく様子がとらえられている。

探査機「オシリス・レックス」打ち上げ、小惑星ベンヌからのサンプルリターン目指す

2016/09/09
NASAの小惑星探査機「オシリス・レックス」が、日本時間9日午前に打ち上げられた。2018年に探査目標の小惑星「ベンヌ」に到着し、サンプルを採取して2023年に地球に戻ってくる予定だ。

小惑星イトカワの帰還サンプルに見られる微小クレーター

2016/09/08
小惑星探査機「はやぶさ」が持ち帰った「イトカワ」のサンプル分析で、1つの粒子に多数の微小クレーターが見つかった。イトカワ表面で天体衝突が起こった時に発生した微小破片により作られた二次クレーターだという。

行方不明だった「フィラエ」が見つかった

2016/09/07
彗星着陸後に行方不明となり今年7月末に運用終了となった探査機「フィラエ」が見つかった。親機「ロゼッタ」のミッション終了まで残り1か月というギリギリのタイミングでの朗報だ。

初めて接近観測された木星の両極、多数の嵐や巨大オーロラ

2016/09/05
木星探査機「ジュノー」が初の木星フライバイ時にとらえた画像が公開された。縞や帯がなく多数の嵐が渦巻く北極や、赤外線で見た南極の巨大オーロラなどが写し出されている。

探査機「ジュノー」、木星を初フライバイ

2016/08/30
今年7月に木星周回軌道へと入ったNASAの探査機「ジュノー」が、8月27日に第1回目の木星フライバイを実施した。観測機器はすべて正常に稼働したことが確認されている。