AstroArts Topics

太陽系

どうやってできる? 月のクレーターから伸びる光条

2015/04/07
月のクレーターから放射状に伸びる「光条」の不均一なパターンがどのような条件で作られるのか、月探査機「かぐや」の観測データやシミュレーションなどから明らかになった。

南北で吹き方が違う太陽風、太陽活動の変化と関連

2015/04/03
名古屋大学太陽地球環境研究所の30年近くにわたる観測から、太陽風の南北半球での吹き方の違いが太陽活動と密接に関連していることがわかった。

高速自転が引き起こす木星のオーロラ爆発

2015/03/25
惑星分光観測衛星「ひさき」による木星のオーロラ爆発の観測から、この現象が木星自身の高速自転によって引き起こされることが初めて示された。

火星のサンプルから、生命活動に重要な硝酸塩の証拠

2015/03/25
火星がかつて生命に適した環境だったという証拠がまたひとつ見つかった。NASAの火星探査車「キュリオシティ」が採取したサンプルから、地球上の生物にとって重要な硝酸塩が存在する証拠が得られた。

クリスマスに現われた火星のオーロラ

2015/03/20
2014年12月下旬、探査機「メイブン」が火星の北半球に広がるオーロラを紫外線でとらえた。

北海道で11年ぶりにオーロラを観測

2015/03/19
活発な太陽活動にともなって発生した磁気嵐により、18日ごろ世界各地でオーロラの出現が見られた。北海道でも11年ぶりに低緯度オーロラが観測されている。

小惑星キロンに環? 確認されれば小天体2例目

2015/03/18
小惑星キロンによる恒星食の観測から、キロンの周囲に環あるいは対称ジェットのような物質の存在が明らかになった。もし環であることが確認されれば、同じくケンタウルス族小天体であるカリクロに続いて2例目となる。

地表の組成分布で明らかになる水星の過去

2015/03/16
探査機「メッセンジャー」が観測した水星地表の組成分布から、過去の天体衝突の痕跡やマントル物質の多様性が明らかになった。水星の地質構造がどのように作られたかを示す手がかりとなる。

オーロラから探る、ガニメデの地下海

2015/03/13
木星の衛星ガニメデのオーロラ観測から、その地下に大量の塩水が存在するらしいことがわかった。オーロラの動きに、天体内部の塩水が作り出す磁場が影響しているという。

エンケラドスの地下海に熱水環境

2015/03/12
地下に液体の海があるのでは、と注目されてきた土星の衛星エンケラドス。日独米の共同研究により、地球の生命を育んだのと似たような海底の熱水環境が現存しているらしいことが明らかになった。

星空案内 毎月の天文現象や星座を解説

「キュリオシティ」、サンプル採取装置にショート発生

2015/03/10
火星探査車「キュリオシティ」のサンプル採取装置に電気ショートが発生している。検証の結果、掘削用ドリルの振動機構に問題がある可能性が高いという。

探査機「ドーン」、準惑星ケレスに到着

2015/03/09
NASAの探査機「ドーン」が6日夜、準惑星ケレスを周回する軌道に入った。4月中旬から観測を行う。

かつて火星には広大な海があった

2015/03/06
現在の火星の水を分析したところ、かつて火星には地表の2割を覆うほどの広大な海があったことがわかった。これまでの推測より長い期間にわたって大量に水が存在したことが示されている。

20分間で大きく変化 2013年ラヴジョイ彗星の尾

2015/03/05
2013年末に明るくなったラヴジョイ彗星(C/2013 R1)の尾の素早い変化を、すばる望遠鏡がとらえた。尾の中でイオンの塊が移動するようすも観測されており、彗星の尾で起こる物理的メカニズムの解明につながると期待される。

「はやぶさ2」、小惑星1999 JU3へ向けた航行段階へ移行

2015/03/04
昨年12月に打ち上げられた小惑星探査機「はやぶさ2」に搭載された機器の初期機能の確認が、3月2日に終了した。「はやぶさ2」は翌3日から小惑星1999 JU3に向けた航行段階(巡航フェーズ)へと移行し、今年11月から12月にかけて予定されている地球スイングバイのための運用が始まった。

準惑星ケレスの表面に謎の光

2015/03/03
NASAの探査機「ドーン」が、3月6日にいよいよ目標天体である準惑星ケレスに到着する。最新画像ではケレスの表面に謎の明るいスポットも見つかっている。

太陽系の物質は新星爆発でも作られていた

2015/03/03
京都産業大学の観測研究により、2012年に出現した新星の窒素の同位体比が、プレソーラー粒子のうち唯一起源がはっきりしていなかったものと一致していることが示された。超新星爆発や古い星の核融合といった元素合成プロセスのほかに、新星爆発を由来とする元素が太陽系に存在することが初めて明らかになった。

予想に反して生き残ったSOHO彗星

2015/02/25
今月18日から21日にかけて太陽をかすめるように近日点を通過した彗星の姿を、NASAの太陽観測衛星がとらえた。同彗星は太陽表面から約350万kmの距離を通過した後も予想に反して生き残った。

電波のまたたきでとらえたアイソン彗星のイオンテイル

2015/02/23
名古屋大学と日本大学の共同研究チームが、2013年11月に太陽に最接近して消滅したアイソン彗星のプラズマの尾を、電波のまたたき現象を利用した観測でとらえた。同様の観測が彗星や太陽風の謎に迫るうえで有効な手段であることを示す成果だ。

ロシア隕石、母天体は不明のまま

2015/02/16
2013年2月にロシアに落下し大きな被害をもたらした隕石について、その由来として有力視されてきた小惑星が母天体である可能性は少ないことが、詳しい分析で明らかになった。