AstroArts Topics

太陽系

「はやぶさ2」地球帰還へ向け最後のイオンエンジン運転開始

2020/05/18
「はやぶさ2」が地球帰還に向けて第2期のイオンエンジン運転を開始した。9月まで運転が行われ、11~12月に地球に帰還する予定だ。

ソニー「星空フォトコンテスト2020」開催

ソニーマーケティングが星、天体を主題としたフォトコンテストを開催。今年はアストロアーツ特別賞も設けられている。応募期間は10月18日まで。
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望遠鏡と探査機の連係プレーで木星大気の深部を見通す

2020/05/15
ハッブル宇宙望遠鏡、地上のジェミニ天文台、そして木星を間近で観測する探査機「ジュノー」による多波長の同時観測で、木星の大気構造に関する長年の謎が解き明かされた。

月から流出する炭素を発見

2020/05/14
月周回衛星「かぐや」の観測データから、月の表面全体から炭素が流出していることが明らかになった。月が誕生したときから炭素が存在していたことを示す結果で、月の誕生と進化について見直す契機となりうる。

「日焼け」からわかったリュウグウの歴史

2020/05/13
「はやぶさ2」の観測から、かつて小惑星リュウグウが今よりも太陽に近い軌道にあり、表面が赤くなる変質を受けていたことが明らかになった。

隕石が物語る40億年前の火星環境は地球と似ていた

2020/05/12
40億年前の火星に起源を持つ隕石から、有機窒素化合物が検出された。現在の火星は乾いた苛酷な環境で、こうした化合物はすぐに破壊されてしまう。太古の火星は、水や多様な有機物に富む、初期の地球のような惑星だったのかもしれない。

水がないファエトンの表面

2020/05/11
2017年12月に小惑星ファエトンが地球に接近した時の近赤外線観測から、天体の表面に水分子や含水鉱物が存在しないことがわかった。ファエトンの形成過程や塵放出の仕組みを解き明かす手がかりとなる成果だ。

20個以上に分裂したアトラス彗星をHSTが撮影

2020/05/08
ハッブル宇宙望遠鏡が太陽に近づきつつあるアトラス彗星を撮影した。20個以上の破片に分裂している様子がとらえられている。

ボリソフ彗星からの水が示す活動性や太陽系彗星との相違

2020/05/07
史上2例目の恒星間天体であるボリソフ彗星が水分子を放出する様子が観測された。太陽系の彗星とは異なる特徴がいくつか見つかっている。

「あかつき」が明かす金星のスーパーローテーションの維持機構

2020/05/01
長年謎とされてきた金星大気の「スーパーローテーション」を維持するメカニズムが探査機「あかつき」のデータから解明された。この結果は地球や系外惑星などの研究にも役立つと期待される。

星空案内 毎月の天文現象や星座を解説

外来のボリソフ彗星、太陽系の彗星と異なる組成

2020/04/24
史上初めて発見された恒星間彗星「ボリソフ彗星」を観測したアルマ望遠鏡とハッブル宇宙望遠鏡のデータから、ボリソフ彗星は太陽系の彗星と比べると一酸化炭素の量が非常に多いことが明らかとなった。

他の彗星よりも暖かい場所で誕生したジャコビニ・チンナー彗星

2020/04/17
10月りゅう座流星群の母天体としても知られるジャコビニ・チンナー彗星について、水に対する二酸化炭素の存在量比が他の彗星と比べると特に小さいことが判明した。この彗星が他の彗星よりも暖かい場所で形成された可能性を示唆する結果である。

水星探査機「ベピコロンボ」、地球スイングバイを無事に完了

2020/04/13
欧州と日本の水星探査機「ベピコロンボ」が10日、最初のスイングバイを行い、地球表面から12,700km上空を通過して次のスイングバイを行う金星に近づく軌道へと向かった。

土星の大気はオーロラに加熱されている

2020/04/13
2017年に運用終了した土星探査機「カッシーニ」のデータから、土星の上層大気が高温に保たれている謎を解く手がかりが得られた。

ソニー「星空フォトコンテスト2020」開催

ソニーマーケティングが星、天体を主題としたフォトコンテストを開催。今年はアストロアーツ特別賞も設けられている。応募期間は10月18日まで。
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天王星の衛星の起源に新説、地球とも木星とも異なる形成モデル

2020/04/10
天王星の衛星は総質量が天王星に比べてとても小さく、遠く離れた位置で天王星と同じく大きく傾いた軌道を回っている。こうした特徴は、地球のような岩石惑星とも木星のようなガス惑星とも異なる、氷惑星である天王星ならではのモデルで説明できるかもしれない。

野辺山の電波ヘリオグラフが運用終了

2020/04/07
国立天文台野辺山に設置された太陽専用電波望遠鏡「電波ヘリオグラフ」が3月末をもって28年にわたる運用を終了した。

「みお」を、みおくろう!水星探査機「ベピコロンボ」地球スイングバイ観測キャンペーン

2020/04/03
4月10日に地球スイングバイを実施する水星探査機「ベピコロンボ」の観測キャンペーンがJAXAベピコロンボプロジェクト・日本惑星協会・日本公開天文台協会の協同で実施される。観測に必要な情報をまとめた特設サイトも公開された。

水星探査機「ベピコロンボ」、4月10日に地球スイングバイ

2020/03/31
水星探査機「ベピコロンボ」は4月10日に地球をスイングバイし、太陽系の内側へと舵を取る。これに先立ち、アストロアーツでは探査機の軌跡をシミュレーションできる「ステラナビゲータ11」のアップデータを無償公開した。また3月26日に新発売の「ステラショット2」を使用すると、望遠鏡とカメラを制御して探査機の待ち伏せ撮影もできる。

「はやぶさ2」による人工クレーター、リュウグウ表面の若さを示す

2020/03/26
小惑星リュウグウに「はやぶさ2」が作った人工クレーターを分析した研究が発表された。リュウグウの地表は岩が点在する砂のような状態で、表面の年代は1000万年程度と比較的若く見積もられることがわかった。

極寒でのみ存在する赤色が解き明かす外太陽系氷天体の謎

2020/03/23
外太陽系のような極低温環境を模した実験により、氷天体に見られる赤色に似た様子が再現された。温度が上昇すると色が薄くなって消える現象も見られ、氷天体の色分布の謎を解明する手がかりになると期待される。

予想以上に隙間だらけのリュウグウ

2020/03/19
小惑星リュウグウは地表の岩塊も周辺土壌も多孔質で、隙間だらけの物質でできた天体であることが、探査機「はやぶさ2」の中間赤外線カメラによる観測から明らかにされた。