AstroArts Topics

ヘッドライン

木星の衛星を探査、「エウロパ・クリッパー」打ち上げ成功

2024/10/15
10月15日、NASAの探査機「エウロパ・クリッパー」が打ち上げられた。木星の衛星エウロパの表面下にある海などを調べ、生命に適した環境の有無を探る。

2024年10月21日 オリオン座流星群が極大

2024/10/15
2024年10月21日、オリオン座流星群の活動が極大となる。10月21日の深夜から22日の明け方が見ごろ。

2024年10月 紫金山・アトラス彗星が4等前後

2024/10/11
2024年10月ごろ、紫金山・アトラス彗星(C/2023 A3)が4等前後で見えると予測されている。

「みお」水星スイングバイ時のデータが示す磁気圏の様相

2024/10/10
昨年6月の水星スイングバイの際に探査機「ベピコロンボ」が取得した観測データの解析から、水星の磁気圏内の様々な様相が明らかになった。

2024年10月17日 スーパームーン

2024/10/10
2024年10月17日の宵の満月は、今年見える満月のうちで最も大きな「スーパームーン」となる。

ガス円盤のうねりが示す“原始惑星の時短レシピ”

2024/10/09
アルマ望遠鏡の観測で、原始惑星系円盤の内部に速度の小さな「うねり」が検出された。円盤の重力不安定性で急速に惑星形成が起こるという理論を裏付ける成果だ。

藤川さん、岩本さん、西村さんがエドガー・ウィルソン賞を受賞

2024/10/09
彗星発見者に授与されるエドガー・ウィルソン賞の2019年~2024年受賞者が発表され、日本からは藤川繁久さん、岩本雅之さん、西村栄男さんが受賞した。

二重小惑星探査機「ヘラ」、打ち上げ成功

2024/10/08
10月7日、欧州の小惑星探査機「ヘラ」が打ち上げられた。ヘラは2年前に探査機「ダート」の衝突実験が行われた小惑星「ディモルフォス」に接近し、軌道や衝突クレーターなどを調べる。

まだ目が離せない、再帰新星かんむり座T

2024/10/07
予想されていた新星爆発の期間を過ぎてしまった「かんむり座T」だが、これで爆発が起こらなくなったわけではない。ここまでの状況をまとめておこう。

2024年10月14日 月と土星が接近

2024/10/07
2024年10月14日の夕方から15日の未明、月と土星が接近する。

星空案内 毎月の天文現象や星座を解説

今年5月に日本で見られたオーロラを発生させた太陽嵐を電波観測

2024/10/04
今年5月に日本などで見られたオーロラを発生させた太陽嵐の伝搬がシミュレーションで再現され、複数の太陽嵐が隣接・合体した高密度領域が各所に形成された可能性が示された。大規模太陽嵐の予測に関わる重要な成果だ。

脈動オーロラの形状と降下電子のエネルギーの関係を解明する観測に成功

2024/10/04
地上と衛星による同時観測から、脈動オーロラの形状、降下電子のエネルギー、磁気圏の電子密度の管状構造の関係が示された。高エネルギー電子の分布の可視化や地球大気への降下メカニズムの解明につながる成果だ。

「チ。 ―地球の運動について―」TVアニメ放送スタート

2024/10/04
中世から近世へ、地動説と時代の転換を描く異色のマンガ「チ。 ―地球の運動について―」のTVアニメ放送が10月5日からNHKで始まる。

10月11日にYouTubeライブ「ステラナビゲータで紫金山・アトラス彗星を100倍楽しむ!」

2024/10/04
アストロアーツは10月11日(金)に、天文シミュレーションソフト「ステラナビゲータ」の使い方を紹介するYouTubeライブ配信を開催します。中旬から夕空に見える「紫金山・アトラス彗星」の観察や撮影の計画・準備に、ぜひ参考にしてください。

火星の地震波が示す、液体の水が地下に存在する可能性

2024/10/03
地球の岩石中を伝わる地震波速度が水の存在や形態によって変化するモデルを応用した計算により、火星の地下約10~20kmの層に水で満たされた割れ目が存在する可能性が示された。

「火星のクレーター」を教室に再現!ドラマ「宙わたる教室」が10月放送開始

連載・読み物
2024/10/03
定時制高校の科学部を舞台にしたドラマ「宙わたる教室」が10月8日から放送開始。放送に先立ち行われた記者会見の様子をレポート。

大口径対物レンズ搭載のEDアポクロマート屈折望遠鏡、Askar「203APO 鏡筒」新発売

2024/10/03
サイトロンジャパンが、天体望遠鏡ブランド「Askar」の大口径203mm3枚玉対物レンズ搭載のEDアポクロマート屈折望遠鏡「203APO 鏡筒」を新発売。

星ナビ11月号は「銀河鉄道の夜から100年」と「紫金山・アトラス彗星」

2024/10/02
星空を楽しむための月刊「星ナビ」2024年11月号は10月4日(金)発売です。宮沢賢治の童話「銀河鉄道の夜」執筆から100年。賢治の世界を旅してみませんか。見ごろが近づく「紫金山・アトラス彗星」の観測や撮影ポイント・最新情報も掲載。

2024年10月8日 10月りゅう座流星群が極大

2024/10/02
2024年10月8日、10月りゅう座流星群の活動が極大となる。8日宵から深夜が見やすい時間帯だ。

ブラックホールの自転による超高光度円盤の歳差運動を世界で初めて実証

2024/09/30
大規模数値シミュレーションから、ブラックホールを取り巻く高光度の降着円盤がブラックホールの自転によって歳差運動することが実証され、円盤の周期的光度変動がブラックホールの自転に起因する可能性が示された。