AstroArts Topics

太陽系

「はやぶさ2」、トリフネ表面からわずか400mをかすめた

2026/07/31
「はやぶさ2」による小惑星トリフネへのフライバイで、探査機がトリフネ表面から約400mの距離を通過し、太陽系天体フライバイでの最小距離記録を更新したことがわかった。

ベンヌから太陽系最初期の岩石を発見、リュウグウと共通の特徴

2026/07/30
小惑星ベンヌの試料から、45億6730万年前に形成された太陽系最古のものを含む、太陽系最初期の岩石状物質が複数見つかった。リュウグウの試料と共通した特徴があり、ともに太陽系遠方で似た材料から形成された可能性がある。

リュウグウと彗星の中間タイプの「暗い」小惑星

2026/07/27
リュウグウと彗星の中間タイプの暗い小惑星が複数見つかった。太陽系初期の微惑星が分化して両方の組成が生まれ、それを共通の母天体とすることで、各々の特徴を示す小惑星が形成されたのかもしれない。

南極隕石からDNA・RNAの材料分子が全て見つかった

2026/07/24
南極で見つかった炭素質隕石から、生命の材料である5種類の核酸塩基が全て検出された。落下から約10万年間、地球の核酸塩基が混入していないことも確認された。

「天問2号」が小惑星カモオーレバに到着

2026/07/10
中国の探査機「天問2号」が、サンプルリターンを目指す小惑星カモオーレバへのランデブーに成功し、今月2日に約20kmの距離からその姿を撮影した。

「はやぶさ2」が小惑星トリフネへのフライバイに成功

2026/07/07
小惑星探査機「はやぶさ2」が拡張ミッションの最初の目標である小惑星トリフネへのフライバイに成功し、「雪だるま」のようなトリフネの姿をとらえた。

巨大磁気嵐が地球の周辺に酸素イオンを大量輸送していた

2026/06/26
日本でも低緯度オーロラが見られた2024年5月10日の巨大磁気嵐で、地球近傍の宇宙空間で酸素イオンが急増する未知の現象が起こっていたことが明らかになった。

「はやぶさ2」が小惑星トリフネを初撮影

2026/06/25
「はやぶさ2」が7月5日にフライバイする小惑星「トリフネ」の姿が探査機のカメラで初めて撮影された。フライバイではトリフネの中心から800mの位置を通過する予定だ。

リング状に拡がりながらまたたくオーロラをとらえた

2026/06/23
全天カメラと日本の観測衛星「あらせ」によってリング状に拡がる脈動オーロラがとらえられ、磁気圏でのプラズマの変動がオーロラの変化に表れていることがわかった。

地球環境にさらされたリュウグウ粒子はわずか数週間で変質する

2026/06/18
リュウグウ試料を大気にさらす実験が行われ、試料中の磁硫鉄鉱がわずか数週間で変質し、周囲の鉱物にも数か月で影響が広がることがわかった。

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「はやぶさ2」の小惑星トリフネ最接近は7月5日18時30分

2026/06/17
7月5日に小惑星「トリフネ」へのフライバイを行う「はやぶさ2」が接近前のイオンエンジン運転を完了した。フライバイ時刻は日本時間18時30分の予定だ。

アルテミスIIミッションで撮影の日食画像から太陽コロナの構造を解析

2026/06/16
半世紀ぶりの有人月ミッション「アルテミスII」で宇宙飛行士が撮影した日食画像の解析から、太陽の周りに広がる「Fコロナ」の構造が明らかになった。科学観測ではない画像を用いたユニークな研究成果だ。

北日本で近年見られた低緯度オーロラは太陽風密度が高かった

2026/05/28
2024年と2025年に北海道などで見られた低緯度オーロラについて、画像と衛星データの解析から、通常より発光高度が高かったことや、太陽風密度が高かったことなどが要因であることが示された。

金星の雲に見られる長大な境界構造はなぜ生じるのか

2026/05/15
金星の雲に見られる南北6000kmにもわたる境界構造について、大気の流れが急激に変化して上昇気流が生じる現象「ハイドロリック・ジャンプ」によって作られている可能性がシミュレーション研究により示された。

太陽フレアが宇宙望遠鏡のノイズに与える影響をAIで解明

2026/05/12
機械学習による解析から、太陽フレアに伴うX線強度の変動が即時的に、宇宙望遠鏡の検出器応答に影響を与える可能性が示された。宇宙望遠鏡データの信頼性向上や宇宙天気の観測手法の開発につながることが期待される。

太陽系外縁天体に大気を発見、冥王星以外で初

2026/05/11
プロの研究者とアマチュアが連携した恒星の掩蔽観測で、冥王星以外の太陽系外縁天体で初めて、きわめて薄い大気が発見された。

従来の推定より月マントルが鉄に富んでいる可能性

2026/04/24
原初の月を模した条件下で測定した月マントルの主要鉱物の弾性波速度から、月の上部マントルが従来の推定より鉄を多く含む可能性が高いことがわかった。月の進化の手がかりとなる成果だ。

すばる望遠鏡でとらえた恒星間天体アトラス彗星の変化

2026/04/23
すばる望遠鏡による恒星間天体「アトラス彗星」の分光観測から、彗星コマ中の水に対する二酸化炭素の割合が太陽への接近に伴って変化した可能性が示された。

リュウグウ試料から予想外の巨大有機分子を発見

2026/04/21
原子間力顕微鏡を用いたリュウグウ試料の観察により、環の数が最大100個を超える巨大有機分子が多数発見された。有機分子の進化過程の解明につながる重要な成果だ。

50年来の謎に答え、金星の下層ヘイズは流れ星由来だった

2026/04/21
約50年間正体不明だった金星の下層大気に漂う微粒子の起源が、上空から降り注ぐ宇宙塵であることがシミュレーション研究で実証された。