AstroArts Topics

太陽系

エンケラドスの氷粒子から新たな有機物を検出

2019/10/08
探査機「カッシーニ」の観測で、土星の衛星エンケラドスから噴出する氷粒子にアミンや酢酸、アルデヒドなどの有機物が含まれていることが明らかになった。

「はやぶさ2」最後の小型機「MINERVA-II2」を10月3日に分離へ

2019/10/01
「はやぶさ2」の小型機「MINERVA-II2」が10月3日に分離される。機体を小惑星リュウグウへ落下させ、その挙動を見る実験に使用される。

鉄に富む小惑星表面の物質を高速衝突実験で確認

2019/09/24
鉄隕石に岩石の弾丸を高速衝突させる実験から、隕石表面に形成されるクレーターの表面が固化したケイ酸塩で覆われることが示された。鉄に富む小惑星の表面にケイ酸塩や含水鉱物が存在するという観測結果が自然であることを示す結果で、将来の小惑星探査計画にもつながる成果である。

観測史上2例目の恒星間天体、新発見のボリソフ彗星

2019/09/20
今年8月に新発見されたボリソフ彗星(C/2019 Q4)は、その軌道から恒星間天体らしいとみられている。2017年に発見されたオウムアムアに続く、史上2例目の恒星間天体だ。12月ごろには15等級になる見込みである。

月探査機「チャンドラヤーン2号」の着陸機、依然通信できず

2019/09/17
インドの月探査機「チャンドラヤーン2号」から分離された着陸機「ヴィクラム」は、今月7日に実施された月面への降下中に通信を絶った。月面上にあることは確認されているが、残念ながら現在も通信は確立していない。

アルマ望遠鏡で探る、木星の嵐の内側

2019/08/29
アルマ望遠鏡を用いた木星の電波観測により、渦巻く雲から50km下までの大気の様子がとらえられ、雲の下に広がるアンモニアガスの3次元分布図が作成された。

「はやぶさ2」人工クレーターの愛称は「おむすびころりん」

2019/08/26
「はやぶさ2」が今年4月に生成した人工クレーターの愛称が「おむすびころりんクレーター」に決まった。また、ローバー「MINERVA-II2」の運用見通しや帰還カプセルの着陸予定地などについても発表された。

エウロパ探査ミッション「エウロパ・クリッパー」の継続を承認

2019/08/21
NASAが実施予定の「エウロパ・クリッパー」ミッションについて、計画の継続が承認された。木星の衛星エウロパを探査する計画で、早ければ2023年に探査機が打ち上げられる。

木星の中心核は激しい天体衝突の痕跡かもしれない

2019/08/19
探査機「ジュノー」の観測から、木星に低密度で巨大な中心核が存在する可能性が示唆されている。この核は、形成から間もない木星に地球の10倍ほどの天体が正面衝突した結果作られたものかもしれない。

冥王星の14の地名を新たに承認、ローウェル領域、ライト山など

2019/08/15
国際天文学連合が新たに承認した、冥王星の地形14か所の公式名称が発表された。

星空案内 毎月の天文現象や星座を解説

オシリス・レックスの着陸候補地点を4か所選定

2019/08/14
探査機「オシリス・レックス」が小惑星「ベンヌ」に着陸して試料採取を行う候補地点が4か所選ばれた。採取は来年後半に行われる予定だ。

月と水星の浅いクレーターには厚い氷があるかもしれない

2019/08/13
月と水星のクレーターの観測データを新たに解析した結果、この2つの天体の極域に大量の氷が存在する可能性が示された。

月の形成時期は従来説よりも1億年古い

2019/08/05
アポロ計画で採取された月のサンプルの組成分析から、月の形成時期が45億1000万年前であることが示された。従来説よりも1億年古い時期となる。

地球大気の流出量は磁気嵐のタイプによって異なる

2019/07/30
磁気嵐の発生時に地球の極域から宇宙空間へと大気が流出する現象について、コロナ質量放出に由来するタイプの磁気嵐の時に流量が特に多くなることがレーダー観測から明らかになった。

「はやぶさ2」第2回着陸地点は「うちでのこづち」

2019/07/29
「はやぶさ2」の第2回タッチダウンで撮影された新たな画像や動画が公開された。また着陸地点のニックネームは「うちでのこづち」と決まった。

インドの月探査機「チャンドラヤーン2号」、打ち上げ成功

2019/07/23
インド宇宙研究機関は7月22日、月探査機「チャンドラヤーン2号」を打ち上げた。着陸予定は9月上旬だ。

リュウグウのようなC型小惑星の破片は壊れやすい

2019/07/22
「はやぶさ2」の小型着陸機「MASCOT」により、リュウグウの表面は小さい物質ではなく多孔質のもろい大きな岩で覆われていることが確かめられた。リュウグウのようなC型小惑星に由来する隕石の数が少ないのは、その壊れやすさが理由のようだ。

天王星や海王星内部の磁場の起源は「金属の水」

2019/07/17
水を主成分とする試料をレーザーで圧縮する実験で、水が光を強く反射する金属状態になることが確かめられた。天王星や海王星内部の磁場の源が「金属の水」に流れる電流であることを示す結果である。

「100点満点で1000点」、「はやぶさ2」第2回着陸に成功

2019/07/12
日本時間11日午前、探査機「はやぶさ2」が小惑星リュウグウへの2回目のタッチダウンに成功した。表面のサンプル採取にも成功したとみられる。

岩石天体衝突で発生する揮発性ガスの新分析法を開発

2019/07/11
岩石天体同士が高速で衝突した際に起こると予測されてきた「衝突脱ガス」現象について、新たな化学分析法が開発され、火星で実際に同現象が起こり得ることが実証された。