2020年7月21日 土星がいて座で衝

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7月21日、土星がいて座で衝となる。

より詳しくは「土星特集」をご覧ください。

2020年 土星


星図

宵のころ南東から南の空に見えている土星が、7月21日にいて座で衝となる。太陽‐地球‐土星がまっすぐに並び、一晩中見やすい時期だ。

明るく輝く木星と並んで、夏の主役として星空で目立っている。空の条件が良いところでは土星と木星の右(西)に天の川も見えるだろう。また、天体望遠鏡を使うと環が見えていっそう面白い。本州付近での南中高度は30度ほどとあまり高く上らないが、梅雨明けごろからは見やすい時間帯に南中するようになるので、木星と一緒に観察してみよう。土星と木星の間隔は8月末ごろから小さくなっていき、12月下旬に夕方の南西の空で大接近する。

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