2018年11月16日 月と火星が接近
11月16日の夕方から深夜、南から南西の空で月齢9の上弦過ぎの月と火星が接近して見える。肉眼や双眼鏡で接近の様子を観察してみよう。
7月31日の火星の地球最接近から3か月半ほど経過し、火星の見かけの大きさは最大時に比べて半分以下になってしまっている。模様を見るのは難しいかもしれないが、次に同程度の大きさに見えるのは約1年半後までチャンスがないので、もうしばらく天体望遠鏡でも観察してみよう。もちろん、月のクレーターや模様を見るのも楽しみだ。次回の接近は12月15日。
〈関連リンク〉
- 【特集】火星大接近(2018年7月31日 地球最接近)
- 星空ガイド
- 天体写真ギャラリー:天体の接近
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