AstroArts Topics

アルマ望遠鏡

アルマ+重力レンズ=視力13000 117億光年先の銀河もはっきりと

2015/06/11
アルマ望遠鏡の観測結果とそれをもとに作られた重力レンズ効果モデルから、117億光年彼方にあるモンスター銀河の内部構造や、その手前にある銀河の超大質量ブラックホールの存在などが明らかになった。

「宇宙の恐竜の卵」、アルマが原始巨大星団を発見

2015/05/18
宇宙で最も古い天体の一つである球状星団は、数多く見られるが生まれたばかりものは非常にまれで、形成プロセスもわかっていない。アルマ望遠鏡の観測により、今まさに誕生しようとしている球状星団かもしれない天体が発見された。

アルマが描き出した大質量星団の複雑な誕生現場

2015/04/01
アルマ望遠鏡による電波観測で、大質量星が生まれつつある領域に生まれたての星が少なくとも2つ潜んでいることが示された。さらに、ガス流が周囲のガス雲を押しのけて広がっていく「砂時計型」の構造が描き出された。このような構造が大質量星の形成領域で、メタノール分子の観測によって見つかったのは初めてのことだ。

若い宇宙の早熟な銀河 131億年前の銀河に塵

2015/03/04
アルマ望遠鏡と超大型望遠鏡VLTの観測により、宇宙誕生から7億年後の銀河に初めて塵が検出された。塵の一部は天の川銀河と同じくらい成熟しており、短期間で銀河が急速に進化した証だという。

巨大ブラックホール周囲にマイルドな環境

2015/02/26
アルマ望遠鏡による観測から、渦巻銀河M77の中心ブラックホールの周囲に有機分子が集中して存在することがわかった。有機分子を壊すようなX線や紫外線の放射が大量の塵とガスでさえぎられている領域があることを示す、重要な成果となる。

双子の赤ちゃん星を育むガスの渦巻き

2014/12/04
アルマ望遠鏡を使った観測で、双子の赤ちゃん星を取り囲むガスと塵の渦巻きから赤ちゃん星に向かってガスが落下していくようすが見つかった。宇宙に数多く存在する双子の星の誕生と成長に迫る、重要な観測成果だ。

アルマ望遠鏡が描き出した、老齢の星ミラを取り囲む雲

2014/11/28
アルマ望遠鏡による観測で、くじら座の変光星ミラを取り囲む星雲の姿が明らかになった。連星系の2つの星から噴き出すガスが織り成す複雑な形状は、老いた星の姿がどのように作り出されるのかを調べる手がかりともなる。

視力2000!アルマが見た惑星誕生の現場

2014/11/07
アルマ望遠鏡の試験観測で、史上最高の解像度で見たおうし座HL星の原始惑星系円盤の姿が映し出された。惑星系が作られつつあるようすが手にとるようにわかる画像は、惑星形成研究の大きな変革を予感させる。

アルマ望遠鏡、星間空間に新たな有機分子を検出

2014/10/01
アルマ望遠鏡の観測により、天の川銀河の中心「いて座A*」から300光年離れたところにある巨大な星形成領域「いて座B2」から、枝分かれした構造を持つ有機分子「イソプロピルシアニド」に由来する電波が検出された。

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