AstroArts Topics

恒星・銀河

接近した若い3連星の形成が進む現場

2016/10/28
若い星を取り巻く塵の円盤が分裂し、円盤内で若い3連星が作られる現場が、アルマ望遠鏡などによる観測で初めてとらえられた。

伸びた楕円軌道の連星、ハートビート星に迫る

2016/10/27
心電図のような明るさの変化を示す連星系「ハートビート星」に迫る最新の研究成果が発表された。長く伸びた楕円軌道には未発見の星の存在が関係しているのかもしれない。

宇宙に存在する銀河は2兆個、従来の見積もりの10倍

2016/10/17
これまで宇宙には2000億個ほど銀河が存在すると考えられてきたが、銀河の3次元分布図とモデルを基にした新しい見積もりによれば、その10倍の2兆個も存在するようだ。

「きぼう」搭載のCALETが裏付け、LIGO検出の重力波はブラックホールの合体由来

2016/10/12
昨年重力波が検出されたのと同じ時期に、国際宇宙ステーションの高エネルギー電子・ガンマ線観測装置「CALET」がX線・ガンマ線を観測しなかったことにより、LIGO検出の重力波がブラックホール合体由来であると裏付けられた。

赤色巨星から放たれる高温で巨大なキャノンボール

2016/10/11
死にゆく星の近くから放出されている、火星の2倍ほどの質量を持つ高温プラズマの塊が観測された。放出は8.5年ごとに起こり、過去400年間にわたって繰り返されてきたようだ。

大マゼラン雲の外縁部に微かな星の集団

2016/10/06
大マゼラン雲の外れに、非常に微かな年老いた星の集団が見つかった。大マゼラン雲と重力的に結びついている伴天体かもしれない。

天の川銀河で最もミステリアスな星の、さらなる妙なふるまい

2016/10/05
はくちょう座の恒星「KIC 8462852」は、非常に短い間に非周期的な減光が見られるなど謎めいたふるまいで私たちを驚かせ続けている。この星に関する最新の研究結果は、その謎をさらに深めるものとなった。

渦巻きの腕に抱かれる生まれたての星

2016/10/04
生まれたての星の周囲に、塵でできた渦巻きが発見された。星を取り巻く円盤中で、星と円盤の物質、その中で生まれているかもしれない惑星の重力が複雑に相互作用して作られたとみられる。

アルマ望遠鏡で探るハッブル・ウルトラディープフィールド

2016/09/30
ハッブル宇宙望遠鏡が写し出した宇宙の最深部「ハッブル・ウルトラディープフィールド」がアルマ望遠鏡でも観測され、これまで知られていなかった場所と時代に星を作るガスが存在していることが初めて明らかになった。

重力マイクロレンズ現象の観測で見つかった、連星を公転する系外惑星

2016/09/28
重力マイクロレンズ現象をとらえた観測で2007年に見つかった系外惑星が、赤色矮星の連星の周りを公転していることがハッブル宇宙望遠鏡で確認された。

星空案内 毎月の天文現象や星座を解説

10億個以上の星を記録、「ガイア」の初カタログ公開

2016/09/20
位置天文衛星「ガイア」の観測から作られた10億個以上の星のカタログが公開された。200万個の星については距離と動きのデータも収められており、最高精度の天の川銀河の立体星図作成という目標に向かって着実に進んでいる様子がうかがえる。

瞬く間に生まれ変わったアカエイ星雲の中心星

2016/09/16
惑星状星雲の中心で輝く星の表面温度が下がっている様子が観測された。過去には温度上昇も見られており、両方の温度変化がとらえられた初の例となる。

アルマがとらえた、巨大氷惑星の形成現場

2016/09/15
若い恒星の周囲に広がる原始惑星系円盤をアルマ望遠鏡で観測したところ、円盤中の暗い隙間の一つに小さな塵が多く存在していることがわかった。ここには海王星程度の大きさの巨大氷惑星が存在する可能性が高いと考えられる。

スパコンで探る、謎の超高輝度X線パルサーの正体

2016/09/14
X線で極めて明るく輝く天体のうち周期的な明滅が見られるものについて、その中心天体がブラックホールではなく中性子星でも明るく光り得ることが、スーパーコンピュータ「アテルイ」による計算で示された。

天の川銀河の歴史を物語る化石のような星団

2016/09/13
天の川銀河内の星団の一つ「ターザン5」に、年齢が70億年ほども異なる、非常に年老いた星と若い星が見つかった。

中質量星の伴星を撮像、主星から離れた惑星の探査にも応用

2016/09/08
すばる望遠鏡を用いた中質量星の観測から、その周囲を回る伴星が直接撮像で見つかった。観測結果を惑星形成理論から予測される惑星などの伴天体の数や分布と比べることで、理論の検証と理解につながる。

大マゼラン雲にホットコアを検出、天の川銀河外で初

2016/09/06
生まれたばかりの星を包む分子雲「ホットコア」が大マゼラン雲に検出された。天の川銀河以外の銀河で見つかったのは初めてのことだ。天の川銀河内のものと化学組成が著しく異なっており、星や惑星の材料となる物質の多様性を探る手がかりの一つになると考えられる。

112億年彼方、X線が検出された最遠の銀河団

2016/09/01
ハッブル宇宙望遠鏡で発見された銀河の集まりが銀河団であることが、アルマ望遠鏡やX線天文衛星などの観測から明らかになった。この天体までの距離は112億光年で、X線が検出された銀河団としては最遠のものである。

99.99%がダークマターでできた銀河

2016/08/29
かみのけ座の方向に、天の川銀河と同程度の質量を持ちながら、そのほとんどがダークマターでできている銀河が見つかった。

太陽系に最も近い恒星に地球サイズの惑星を発見

2016/08/25
太陽系に最も近い恒星「プロキシマケンタウリ」の周りを回る系外惑星が発見された。地球よりやや大きい岩石惑星とみられ、約11日周期で公転しており、ハビタブルゾーンに位置しているようだ。