AstroArts Topics

隕石

隕石衝突で鉱物が縮む瞬間をX線でとらえた

2020/09/14
隕石衝突を模した実験で、鉱物の結晶が瞬時に変化する様子が、加速器の放射光を使った超高速度撮影でとらえられた。

小惑星由来の隕石、太陽系初期の歴史に一石を投じる

2020/09/02
小惑星ベスタ由来の隕石が40億年以上前の衝突年代を示した。太陽系で大量の天体衝突があったとされる「後期重爆撃期」の年代より古い。

7月2日の火球に伴う隕石を千葉県で発見

2020/07/16
国内で53番目となる隕石が千葉県習志野市内で発見された。7月2日未明に出現した火球に伴う隕石とみられている。

模擬実験で示唆、生命の材料は隕石の衝突で作られる

2020/06/12
生命の材料となるアミノ酸が、太古の地球や火星の海に隕石が衝突した際に大気成分から合成された可能性が実験によって示された。

隕石が物語る40億年前の火星環境は地球と似ていた

2020/05/12
40億年前の火星に起源を持つ隕石から、有機窒素化合物が検出された。現在の火星は乾いた苛酷な環境で、こうした化合物はすぐに破壊されてしまう。太古の火星は、水や多様な有機物に富む、初期の地球のような惑星だったのかもしれない。

隕石内部に発見された小惑星の氷の痕跡

2019/11/28
水や有機物を多く含む隕石である「炭素質コンドライト」の内部に、氷が抜けて形成されたと考えられる小さな空洞が発見された。隕石の母天体と考えられる小惑星の、内部の氷分布や形成モデルの推定につながる成果である。

隕石から核酸の材料となる糖を初めて検出

2019/11/21
核酸を構成するリボースなどの糖分子が隕石から初めて検出された。非生物学的に作られた糖分子が地球外からもたらされ、原始の地球で生命誕生の材料に使われた可能性を示す重要な成果である。

リュウグウのようなC型小惑星の破片は壊れやすい

2019/07/22
「はやぶさ2」の小型着陸機「MASCOT」により、リュウグウの表面は小さい物質ではなく多孔質のもろい大きな岩で覆われていることが確かめられた。リュウグウのようなC型小惑星に由来する隕石の数が少ないのは、その壊れやすさが理由のようだ。

岡部隕石、60年ぶりの里帰りと記念碑建立

2018/12/27
岡部隕石の落下目撃から60年。全国の有志による寄付金で、落下地点に記念碑が建立されました。

講演会開催!隕石落下から60年を岡部で祝おう

2018/11/07
1958年11月26日、埼玉県に落下した岡部隕石。戦後初の落下目撃隕石であり、人の至近距離に落ちた世界的にも珍しい「岡部隕石」の落下60年を記念して、講演会を開催します。

星空案内 毎月の天文現象や星座を解説

愛知県小牧市の民家に隕石が落下

2018/10/19
9月下旬に愛知県小牧市の民家周辺で見つかった黒い石が隕石と確認された。国内で隕石の落下が確認されたのは15年ぶりで、今後「小牧隕石」として学会に登録される見込みだ。

岡部隕石、クラウドファンディング支援者募集中!

2018/09/05
今から60年前の1958年11月26日、畑作業中だった親子のすぐそばに落下した岡部隕石。現在、埼玉県深谷市の落下地点に記念碑を建立するため、クラウドファンディングで資金を募っています。

地球に落下した小惑星2018 LAの破片を回収

2018/07/13
6月2日に地球に落下した小惑星2018 LAの破片が、ボツワナの野性動物保護区内で同月23日に回収された。地球に衝突する前に検出された小惑星としては史上3例目で、その破片が回収されたのは2例目となる。

原始太陽のそばでできた石英が南極隕石から見つかった

2018/07/10
南極で採取された隕石から、太陽が生まれて間もない時代に作られた石英が初めて見つかった。原始太陽のごく近くで作られた鉱物が小惑星帯まで飛ばされ、集積して小惑星となったことを示唆している。

月隕石に「モガナイト」発見、月の地下に大量の氷が存在する可能性

2018/05/09
月隕石から「モガナイト」と呼ばれる、生成に水が不可欠な鉱物が発見された。月の地下に大量の水氷が埋蔵されている可能性を示唆するものだ。

彗星にはなぜ重い窒素が多いのか

2018/05/08
太陽系全体の「窒素15」と「窒素14」の存在比と、隕石や彗星といった太陽系始原物質などに含まれる窒素同位体の存在比は異なっている。この存在比異常を引き起こすメカニズムが数値計算から明らかにされた。

ダイヤモンドを含む隕石は消滅した原始惑星の一部

2018/04/23
2008年10月にスーダン上空で爆発した小惑星「2008 TC3」の破片である「アルマハータ・シッタ隕石」の分析から、隕石の元となった天体は45億年前に消滅した原始惑星の一部らしいことが示された。

2個目の長良隕石か、鉄隕石らしい物体を発見

2018/04/16
10年ほど前に岐阜県内で見つかった物体が、今年3月に発見が報じられた長良隕石と同じ時に落下した鉄隕石である可能性が指摘された。今後の分析でデータが一致すれば「長良隕石(2号)」となる。

隕石発見!畑で見つけた「変わった石」

2018/03/02
国内で14年ぶりとなる隕石が岐阜県で見つかりました。「長良隕石」と名付けられた鉄隕石発見の顛末と初期分析の結果を、3月5日発売の星ナビ4月号で解説しています。

衝突加熱で容易に消去される、隕石の記憶

2018/02/01
隕石に記録された放射壊変年代は、小惑星帯で衝突が起こっても保持されると考えられてきたが、衝撃圧縮に起因する摩擦や加熱によってリセットされることが数値衝突計算から示された。初期太陽系の姿は従来の推定より穏やかであった可能性が高いようだ。