AstroArts Topics

恒星・銀河

38分周期で公転するX線パルサー連星

2018/05/15
国際宇宙ステーションに設置されている中性子星観測装置「NICER」による観測データの解析から、ミリ秒X線パルサーと白色矮星からなる連星が38分周期で互いの周りを回っていることがわかった。この種の連星系としては観測史上最短の周期だ。

雲のない「快晴」の系外惑星

2018/05/14
チリのVLTを使った分光観測で、大気にまったく雲が存在しない系外惑星が初めて見つかった。

50億年後、太陽が死ぬと何が起こるのか

2018/05/14
約50億年後に太陽が寿命の終わりを迎えると何が起こるのかは、これまではっきりとは明らかになっていなかったが、どうやら暗い惑星状星雲が形成されるらしいことが最新の研究から示された。

系外惑星の大気からヘリウムを初検出

2018/05/11
ハッブル宇宙望遠鏡による観測で、系外惑星「WASP-107 b」の大気からヘリウムが検出された。太陽系外の惑星でヘリウムが検出されたのは初めてのことだ。

予想以上に早かった、銀河団形成の始まり

2018/05/07
アルマ望遠鏡などによる観測で、120億年以上前の初期宇宙に10個ほどの銀河が密集している原始銀河団が発見された。予想以上に早い時期から銀河団の形成が始まっていたことを示唆する観測結果である。

初期宇宙に1000個を超える暗いクエーサー

2018/05/02
すばる望遠鏡の超広視野カメラによる観測から、120億年前の初期宇宙に1000個以上の暗いクエーサーが発見された。これまでの推定よりも少なく、銀河と超大質量ブラックホールの成長や関連性にも示唆を与える観測結果である。

17億個の星の地図が完成、ガイアの第2期データ公開

2018/05/01
ヨーロッパ宇宙機関の宇宙望遠鏡「ガイア」の観測天体を収録した過去最大のカタログが公開された。約17億個の恒星データが含まれ、天の川銀河の詳細な姿を明らかにするものだ。

銀河団は今でも成長中、基本法則を発見

2018/04/27
銀河団の多くは成長が止まった落ち着いた状態にあると考えられてきたが、ハッブル宇宙望遠鏡の観測データなどを元にした研究で、銀河団は今も成長中であることが明らかにされ、成長の様子を表すシンプルな法則が発見された。

AIを使った遠方銀河の「顔認識」

2018/04/27
ハッブル宇宙望遠鏡で撮影された遠方銀河の画像に深層学習アルゴリズムを適用することで、その銀河の進化段階を判別するという研究成果が発表された。天文学における高度なAI活用時代の始まりだ。

ハッブル宇宙望遠鏡、打ち上げ28周年

2018/04/26
1990年4月に打ち上げられたハッブル宇宙望遠鏡が28周年を迎えた。毎年恒例となっている記念画像として、今回はカラフルな干潟星雲の一部が公開されている。

星空案内 毎月の天文現象や星座を解説

赤色超巨星に予想外の強力な磁場

2018/04/25
赤色超巨星は大きく膨らんでいて回転が遅いことなどから、強い磁場は持たないと予測されていたが、特異な赤色超巨星「おおいぬ座VY星」の電波観測から、強力な磁場が世界で初めて検出された。

銀河ハローにも存在しないダークバリオン

2018/04/24
銀河に含まれる普通の物質が予測よりずっと少ないという「ダークバリオン問題」について、物質が銀河周囲のハロー部分に存在する可能性を調べた研究成果が発表された。どうやら、ハローにもないらしい。

ロングガンマ線バーストと超高輝度超新星との関係

2018/04/20
太陽の100億以上も明るく輝く超高輝度超新星と、強力なガンマ線放射が数秒以上続くロングガンマ線バーストの起源が、どちらも中性子星の一種「マグネター」であるとする統一モデルが発表された。自転軸と磁気軸のわずかなずれがエネルギーを発生させているという。

NASA、系外惑星探査衛星「TESS」を打ち上げ

2018/04/19
日本時間4月19日午前7時51分、NASAの系外惑星探査衛星「TESS」が打ち上げられた。

短周期連星は惑星を放り出す

2018/04/17
短周期連星の周囲を巡る惑星は、星が進化すると連星系から放り出されてしまうことがシミュレーション研究で示された。

若い星を取り巻く多様な塵円盤

2018/04/13
超大型望遠鏡VLTの観測装置「SPHERE」が撮影した、若い星を取り巻く塵の円盤の画像が多数公開された。大きさや構造などが異なる、多種多様な円盤の姿がとらえられている。

光のリングから同定された、孤立した中性子星

2018/04/12
小マゼラン雲の超新星残骸の中にリング状のガスが見つかり、その中心に存在するX線源が、超新星爆発の後に残された孤立した中性子星であることが確認された。

球状星団までの距離を誤差3%で高精度に測定

2018/04/11
球状星団NGC 6397に含まれる星の年周視差がハッブル宇宙望遠鏡によって観測され、星団までの距離が誤差3%の高精度で測定された。従来10~20%も不確実性があった値を大幅に改善する成果である。

航空機望遠鏡「SOFIA」で調べる馬頭星雲

2018/04/11
航空機望遠鏡「SOFIA」によって観測されたデータから、オリオン座の方向にある馬頭星雲の詳細な構造や物理過程が明らかになりつつある。

天の川銀河のバルジに存在する星の年齢分布

2018/04/10
天の川銀河の中心のバルジ部分に存在する星の大規模な年齢分布図が初めて作成され、銀河中心の複雑な構造は、約110億年前に始まり約40億年間続いた星形成によって形成されたことが示された。