AstroArts Topics

恒星・銀河

全天の3分の1をカバー、10億個の銀河マップ

2021/01/20
6年にわたり実施されてきた「DESIレガシー撮像サーベイ」の最終データが公開された。10億個以上の銀河の分布図や、1200例以上の重力レンズの新発見といった成果が発表されている。

ブラックホールの「食事」で起こる、活動銀河の規則正しい増光

2021/01/19
活動銀河ESO 253-3の中心部が6年にわたって約114日周期で増光している様子がとらえられた。超大質量ブラックホールの至近距離にある恒星が定期的に食いちぎられているのが原因とみられる。

観測史上最も遠いクエーサーを発見

2021/01/18
ビッグバンからわずか6億7000万年後の宇宙に存在する、観測史上最遠のクエーサーが見つかった。太陽の約16億倍の超大質量ブラックホールが存在するとみられる。

ハッブルの10倍暗い宇宙を見たニューホライズンズ

2021/01/15
探査機「ニューホライズンズ」が、黄道光に邪魔されることなく宇宙の暗闇を観測した結果が報告された。宇宙に存在する銀河の総数は数千億個程度で従来の想定より少ないという。

天の川銀河を違った視点から見ていた岩石惑星

2021/01/14
天の川銀河の「厚い円盤」と呼ばれる領域に属する100億歳ほどの恒星の周囲に、岩石質である可能性の高い惑星が初めて発見された。

衝突によって星形成能力を失う銀河

2021/01/13
爆発的な勢いで星を形成しながら、その材料となるガスを1年間で太陽1万個分のペースで流出させている銀河が見つかった。流出のきっかけは別の銀河との衝突だと考えられる。

ティコの超新星の原因、残骸の膨張速度にヒント

2021/01/12
X線天文衛星チャンドラの観測で、Ia型超新星である「ティコの超新星」の残骸の膨張速度が急激に減少していることがわかった。爆発メカニズムを解明する手がかりとなりそうだ。

「子宇宙」から生まれた原始ブラックホールがあるかも

2021/01/08
宇宙の誕生直後にたくさんの「子宇宙」が生まれ、これが収縮して原始ブラックホールになったという理論が提唱された。ダークマターの正体はこうしてできた原始ブラックホールかもしれないという。

宇宙空間でイオンが電子より高温になる理由を解明

2020/12/22
太陽風やブラックホール周辺などで見られるプラズマでは、イオンの方が電子より高温になっている。そのメカニズムが初めてシミュレーションで明らかにされた。

134億光年彼方の銀河を同定、観測史上最遠記録を更新

2020/12/18
ケック望遠鏡の分光観測により、おおぐま座の銀河GN-z11の赤方偏移が正確に求められ、この銀河が134億光年の距離にあることが確認された。これまでに観測されたなかで最遠の銀河となる。

星空案内 毎月の天文現象や星座を解説

ガイアとすばる望遠鏡で実現、効率的な系外惑星捜索

2020/12/17
位置天文衛星「ガイア」のデータで惑星などが存在しそうな恒星を効率的に絞り込み、すばる望遠鏡の新しい撮像装置で観測するという手法で、初めて褐色矮星が見つかった。

太陽系「第9惑星」と類似?中心から遠く弾かれた系外惑星

2020/12/16
一周に1万5000年もかかる軌道を巡る系外惑星がある。この惑星が奇妙な軌道に至った経緯を調べれば、太陽系の果てにあるとされる仮想の「第9惑星」に関する手がかりが得られるかもしれない。

18億個の天体を含む「ガイア」最新データ公開

2020/12/10
あらゆる天体の位置情報などを含む、天文衛星「ガイア」の最新データが公開された。宇宙における天体の位置や動きだけでなく、宇宙の歴史までもが見えてくる。

100億年前の光から鉄とマグネシウムの存在量を推定

2020/12/09
宇宙に存在する鉄などの重元素は、それを生成した星の痕跡でもある。宇宙初期までさかのぼって元素の量を調べることで、宇宙最初の恒星に迫れるかもしれない。

宇宙空間におけるニュートリノの運動の高精度シミュレーションに成功

2020/12/08
宇宙を高速で飛び交うニュートリノの集団的な運動を高精度にシミュレーションする計算手法が開発され、スーパーコンピューターとの組み合わせにより世界で初めて6次元数値シミュレーションが達成された。

位置天文学の高精度化を実現、VERAプロジェクト20年の成果

2020/12/03
国内4か所の電波望遠鏡が連動して高解像度の観測を実現するVERAの成果をまとめた論文集が発表された。天の川銀河のスケールを従来より精度よく決定することなどに成功している。

ガンマ線連星中のコンパクト天体はマグネターの可能性

2020/12/03
ガンマ線連星「LS 5039」に着目した研究で、連星中のコンパクト天体が強磁場を持つ中性子星「マグネター」である可能性を示す結果が得られた。

宇宙背景放射に暗黒物質・エネルギーの「指紋」の可能性

2020/12/01
暗黒物質や暗黒エネルギーの正体を解明する手がかりとなる「パリティ対称性の破れ」の兆候が、宇宙マイクロ波背景放射の分析から得られた。

宇宙の距離を測定する最長の「ものさし」

2020/11/27
特定の条件を満たすガンマ線バーストは、残光の変化とガンマ線の強さに一定の関係があることがわかった。Ia型超新星よりも遠くの天体の距離を測定するのに使えるかもしれない。

紫外線で生み出される、銀河中心ブラックホールから吹く風

2020/11/25
銀河中心の超大質量ブラックホールから吹き出すガスが、ブラックホールの周りで生み出される紫外線の光の力によって誕生し加速されていることがシミュレーション研究で実証された。