AstroArts Topics

ヘッドライン

2025年10月 スワン彗星が6等前後

2025/10/03
2025年10月、スワン彗星(C/2025 R2)が比較的明るくなると予想されている。夕方から宵の空で6等前後とみられる。

鮮明にとらえられた、惑星を作る渦巻きのダイナミックな動き

2025/10/02
アルマ望遠鏡の7年間の観測データから、惑星の誕生現場である原始惑星系円盤の渦巻きのダイナミックな運動が世界で初めて検出された。この円盤は惑星誕生の直前状態にあるようだ。

2025年10月9日 10月りゅう座流星群が極大

2025/10/02
2025年10月9日、10月りゅう座流星群の活動が極大となる。8日深夜が見やすい時間帯だが数は少ない。

2025年10月8日 ケレスがくじら座で衝

2025/10/01
2025年10月8日、準惑星ケレスがくじら座で衝(太陽‐地球‐ケレスがまっすぐに並ぶ位置関係)となる。

星ナビ11月号は「天文宇宙の今がわかるキーワード25」と「土星の環の準消失現象」

2025/09/30
星空を楽しむための月刊「星ナビ」2025年11月号は10月3日(金)発売です。「星ナビ」は今月号で通巻300号。特集は25周年記念特集「天文宇宙の今がわかるキーワード25」です。

2025年10月6日 中秋の名月

2025/09/30
2025年の中秋の名月(十五夜)は10月6日で、満月の前日となる。

宇宙最遠方の「死にゆく巨大銀河」で輝く大質量ブラックホール

2025/09/26
すばる望遠鏡が発見したクエーサーをJWSTで追観測し、クエーサーの親銀河が大質量に成長しつつ星形成を終えかけていることが明らかにされた。初期宇宙における銀河とブラックホールの成長の歴史を解き明かす手がかりとなる。

高精度・高信頼度で太陽フレアを予測するAIを開発

2025/09/25
24時間以内に発生する太陽フレアを、過去の太陽観測画像を基にして予測するAIが開発された。正確性と信頼度の両面で人間の専門家を超えるという。

ケンタウルス座に明るい新星が出現

2025/09/25
9月22日、ケンタウルス座に6等の明るい新星が出現した。

アストロアーツ/星ナビ コラボ、ソニーの「星空フォト&ムービーコンテスト2025」 応募締め切り迫る

2025/09/25
ソニーマーケティングが主催する、天体を主題としたオープンコンテスト「星空フォト&ムービーコンテスト2025」の応募は9月30日まで。今回から新たに「ムービー部門」が加わり、アストロアーツ/星ナビの特別賞も用意されている。

星空案内 毎月の天文現象や星座を解説

いて座に10等の新星出現、小嶋さん金津さんが独立発見

2025/09/24
9月21日、いて座に10等の新星が出現した。群馬県の小嶋正さんと島根県の金津和義さんがそれぞれ独立発見している。

2025年10月 レモン彗星が4等前後

2025/09/24
2025年10月、レモン彗星(C/2025 A6)が明るくなると予想されている。20日ごろまでは未明から明け方の空で5等前後、15日ごろ以降は夕方から宵の空で4等前後の見込みだ。

2025年10月の星空ガイド

2025/09/24
金星(未明~明け方)、木星(深夜~明け方)、土星(夕方~未明)、レモン彗星(未明~明け方&夕方~宵)、スワン彗星(夕方~宵)/6日:中秋の名月/8日:ケレスが衝/20日明け方:細い月と金星が接近/21日:オリオン座流星群が極大/30日:水星が東方最大離角

2025年9月24日 海王星がうお座で衝

2025/09/24
2025年9月24日、海王星がうお座で衝(太陽‐地球‐海王星がまっすぐに並ぶ位置関係)となる。

複数メーカー対応のスマート天体撮影コントローラー「StellaVita」発売

2025/09/23
サイトロンジャパンは、ToupTek Astro社の新製品で、PlayerOneなど複数メーカーのカメラやデバイスと接続できるスマート天体撮影コントローラー「StellaVita(ステラヴィータ)」を新発売。

天文書評&新刊情報『宇宙のおしごと図鑑』『宇宙を編む』など6冊

連載・読み物
2025/09/22
星ナビ2025年9月号「ほんナビ」で紹介の6冊:📖宇宙のおしごと図鑑📖めざせ!未来の宇宙飛行士📖宇宙を編む📖宇宙でウンチ📖50歳からはじめる定年前退職📖自分の弱さを知る

2025年9月22日 土星がうお座で衝

2025/09/22
2025年9月22日、土星がうお座で衝(太陽‐地球‐土星がまっすぐに並ぶ位置関係)となる。

リュウグウの母天体は、10億年以上氷を保持していた

2025/09/19
小惑星リュウグウの試料の分析から、その母天体が10億年以上にわたり氷を保持していたこと、その氷が天体衝突で溶けたことを示唆する結果が得られた。また、地球の材料となった炭素質小惑星に、従来推定の2~3倍の水が含まれていた可能性も示された。

金星探査機「あかつき」の運用終了

2025/09/18
2015年の金星周回開始から8年以上にわたって観測を行った、日本の探査機「あかつき」の運用が9月18日に終了した。

塵のベールに隠された、宇宙の夜明け時代のクエーサー

2025/09/17
すばる望遠鏡が発見した非常に明るい遠方銀河をJWSTで追観測したところ、塵に覆われて見えていなかったクエーサーが見つかった。宇宙の夜明け時代には従来の予想以上に明るいクエーサーがあるようだ。