AstroArts Topics

木星

2018年2月8日 月と木星が接近

2018/02/01
2月8日の未明から明け方、南東から南の空で月齢22の下弦の月と木星が接近して見える。

2018年1月上旬 火星と木星が大接近

2017/12/28
1月上旬ごろ、明け方の南東の空で火星と木星が大接近して見える。最接近は7日ごろ。

木星の赤道ジェットの逆転現象

2017/12/22
NASAの研究チームによる観測から、木星の赤道域で起こる周期的な風向きの変化のしくみが明らかになった。こうした東西交互のジェットは地球や土星でも見られるもので、太陽系内外の惑星大気の理解につながる成果だ。

深さ300kmにも達する木星の大赤斑

2017/12/15
探査機「ジュノー」の観測により、大赤斑の根元が雲頂から約300kmもの深さにまで達していることが示された。また、木星にはこれまで知られていなかった2つの放射線帯が存在していることが明らかになった。

2017年12月15日 細い月と木星が接近

2017/12/08
12月15日の未明から明け方、南東の空で月齢26の細い月と木星が接近して見える。

2017年11月中旬 金星と木星が大接近

2017/11/09
11月中旬ごろ、明け方の東の低空で金星と木星が大接近して見える。最接近は13日ごろ。

南北で不揃いな木星のオーロラ

2017/11/06
地球のオーロラは両極で同時に変化する傾向があるが、木星のオーロラは南北それぞれが独立したふるまいをみせるようだ。

木星のオーロラがもたらす大きな謎

2017/09/13
NASAの探査機「ジュノー」が、強力なオーロラを引き起こす大量のエネルギーが木星の極域で渦巻いている様子を観測した。

2017年8月25日 細い月と木星が接近

2017/08/18
8月25日の夕方から宵、月齢4の細い月と木星が接近して見える。

木星探査機「ジュノー」が間近からとらえた大赤斑

2017/07/14
木星探査機「ジュノー」が10日に撮影した大赤斑のデータを、一般の人々が処理した画像が次々に公開されている。

星空案内 毎月の天文現象や星座を解説

木星探査機「ジュノー」11日に大赤斑上空を飛行、「すばる」などが支援観測

2017/07/04
木星探査機「ジュノー」は7月11日に大赤斑の上空を飛行する。その探査の支援として、すばる望遠鏡とジェミニ北望遠鏡も木星を観測している。

2017年7月1日 月と木星が接近

2017/06/23
7月1日の夕方から深夜、月齢7の上弦の月と木星が接近して見える。

木星は太陽系の最古参

2017/06/19
鉄隕石に含まれる同位体の調査から木星の核の形成年代が初めて明らかになり、木星が太陽系内で最も古い惑星であることが示された。

木星に2つの新衛星を発見、総数69個に

2017/06/12
すばる望遠鏡などによる観測から、木星に2つの新衛星が発見された。

木星探査機「ジュノー」の初期成果:両極の嵐、不均一な磁場

2017/05/30
2016年7月から木星の周回探査を行っている探査機「ジュノー」の初期観測データをもとにした研究成果が、46本もの論文として発表された。

「ひさき」、木星オーロラの爆発的増光を観測

2017/05/25
惑星分光観測衛星「ひさき」とハッブル宇宙望遠鏡で、爆発的に増光した木星のオーロラが観測された。さらに木星探査機「ジュノー」の観測データを組み合わせることで、木星のエネルギー輸送機構の存在が明らかとなった。

2017年5月7日 月と木星が接近

2017/04/27
5月7日の夕方から8日の未明、月齢11の月と木星が接近して見える。肉眼や双眼鏡での観察だけでなく、天体望遠鏡で木星の模様や衛星も見てみよう。

木星に見つかった「大冷斑」

2017/04/18
木星に、大赤斑のライバルのような巨大な構造が見つかった。第二の大斑点は極域にあり、周囲より200度ほど温度が低い。

2017年4月10日 月と木星が接近

2017/04/04
4月10日の夕方から11日の明け方、月齢14の明るい月と木星が接近して見える。スピカも近くに並んでいる。

2017年4月8日 木星がおとめ座で衝

2017/04/03
宵のころ南東の空でひときわ明るく輝いている木星が、4月8日に衝となる。一晩中見えるので観察の好機だ。