AstroArts Topics

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公式ブログ:【Scratchで天文計算】第4回 彗星のアニメーション

連載・読み物
2022/12/20
【Scratchで天文計算】シリーズ。前回まででハレー彗星の楕円軌道を表示できました。軌道の形は正しいのですが、実は彗星が動くスピードが実際とは違っていて、彗星の場所による速度の違いが再現できていません。今回は速度の変化も正しく計算することにしましょう。

公式ブログ:皆既月食写真を合成~ステラナビゲータを下絵作成に活用しよう~

連載・読み物
2022/12/20
月食の時にSNSなどでよく見る「地球の影が浮かび上がる合成写真」。ステラナビゲータで正しい下絵を作り、それに合わせて画像を合成する方法を紹介します。

地球質量の5%は太陽系外縁で生まれたリュウグウ的物質

2022/12/19
小惑星リュウグウの銅と亜鉛の同位体組成が、元素構成が特徴的なイブナ型炭素質隕石と一致することがわかった。両者は太陽系外縁部で生まれ、同様の物質は地球の形成にも寄与したと予想される。

ガンマ線バーストの爆発エネルギーは従来予測の約4倍

2022/12/16
ガンマ線バーストの残光に含まれる可視光線と電波の偏光から、光に変換されていない爆発エネルギーがとらえられた。実際の爆発エネルギーは、光のみから算出された従来予測の3.5倍以上だという結果が得られている。

2022年12月下旬 惑星パレード

2022/12/16
12月下旬、夕方の空で、水星から海王星まで全惑星を見ることができる。

2022年12月23日 こぐま座流星群が極大

2022/12/16
12月23日、こぐま座流星群の活動が極大となる。23日未明から明け方が見ごろだが、数は少ない。

【特集】宵の明星 金星(2023年 冬~夏)

2022/12/16
2023年の1月ごろから7月ごろまで、宵の明星の金星が見ごろです。日の入り後の西の空で輝く様子はよく目立ちます。時おり細い月と並ぶ光景はとくに美しい眺めで、木星や土星と大接近する現象も見ものです。肉眼や双眼鏡で見たり、写真に撮ったりしてみましょう。

常識をくつがえすハイブリッド型のガンマ線バースト

2022/12/15
継続時間が長いのに天体の合体現象の特徴も併せ持つ、これまでの分類とは合わない奇妙なガンマ線バーストが見つかった。

2022年12月22日 水星が東方最大離角

2022/12/15
12月22日、夕方の西南西の低空に見えている水星が太陽から最も離れて東方最大離角となる。

隕石のアミノ酸はガンマ線で作られた可能性

2022/12/14
アンモニアなどの単純な分子を含む水溶液にガンマ線を照射することでアミノ酸が作られるという実験結果が発表された。初期太陽系ではこのようにして生命の材料が作られたのかもしれない。

星空案内 毎月の天文現象や星座を解説

無人宇宙船「オリオン」月から地球へ帰還

2022/12/13
月面有人探査国際プロジェクト「アルテミス計画」最初の飛行テストで、月フライバイを果たしたNASAの無人宇宙船オリオンが11日、地球に帰還してメキシコ沖の太平洋に着水した。

【星ナビ取材】ガンマ線でリュウグウの謎に挑む研究の最前線

2022/12/12
小惑星リュウグウの粒子に中性子を当て、粒子から放射されるガンマ線できわめて精度の高い元素分析を行う研究現場を取材した。

日本初の民間月着陸船、打ち上げ成功

2022/12/12
日本の宇宙企業ispaceによる月面探査プログラム「HAKUTO-R」ミッション1の月着陸船が、12月11日に打ち上げられた。民間初の月面着陸を目指し、順調に航行を始めている。

JWSTの画像に写っていた「赤い渦巻銀河」

2022/12/09
ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡の成果として最初に公開された銀河団の画像から、渦巻銀河でありながら初期宇宙に存在していて色が「赤い」という、珍しい特徴を持つ銀河が見つかった。

波長10光年の重力波検出目指し、パルサーを超精密観測

2022/12/08
超大質量ブラックホールの合体による重力波は波長が数光年にもなり、地球の検出器ではとらえられない。だがパルサーの電波を超精密観測することでこの重力波を検出しようとする試みがある。

公式ブログ:編集者が語る推しポイント!「ASTROGUIDE 星空年鑑 2023」

連載・読み物
2022/12/08
2023年の天文現象の楽しみ方をまとめたムック「ASTROGUIDE 星空年鑑 2023」には、星空を楽しむための工夫が満載。編集者がおすすめポイントを紹介します。

2022年12月14日 ふたご座流星群が極大

2022/12/08
12月14日、三大流星群の一つに数えられるふたご座流星群の活動が極大となる。12月14日の宵から15日の明け方が見ごろ。

不変どころか激動する宇宙:450周年のティコの超新星残骸

2022/12/07
1572年に目撃され、当時の天文学にも影響を与えた「ティコの超新星」の残骸が、今もなお衝撃波とともに広がり周囲のガスを加熱し増光しているようすが、X線の観測でとらえられた。

M87ブラックホールのジェットがゆるやかに加速する仕組み

2022/12/06
楕円銀河M87の超大質量ブラックホールから噴出するジェットは、ブラックホールから離れた位置で加速が始まるが、これは磁気圏の回転の遅さで説明できるというシナリオが提唱された。

高速電波バーストの正体を、出現する銀河の環境から探る

2022/12/05
星の材料である分子ガスの観測から、未だ謎の多い天体現象である「高速電波バースト」が一般的な星形成銀河とは異なる銀河環境で出現することが明らかになり、その起源に関する手がかりが得られた。