AstroArts Topics

Ia型超新星

すばる望遠鏡、遠方の超新星を大量発見

2019/06/04
すばる望遠鏡の観測から、半年間で約1800個もの超新星が発見された。80億光年以上離れた超新星58個や、約100億光年彼方の超高輝度超新星5個も含まれている。

探査機ケプラー、珍しい超新星爆発の初期段階を観測

2018/12/07
NASAの系外惑星探査衛星「ケプラー」が惑星ではなく、遠くの銀河で発生した超新星爆発を観測した。他の同タイプの超新星と異なり、爆発直後から急増光するという変わった性質がとらえられている。

マンガンやニッケルに富むIa型超新星、決め手は質量と金属量

2018/09/28
白色矮星が限界に近い質量を持ち、さらに太陽を超えるような高い金属量を持っていると、Ia型超新星爆発で大量のマンガンやニッケルなどが作り出されることが数値シミュレーションで示された。

ケフェイド変光星の距離改良で導かれたハッブル定数の不一致

2018/03/01
ハッブル宇宙望遠鏡の観測によるケフェイド変光星の距離の改良などを元にして、宇宙の膨張率を表す「ハッブル定数」がこれまでで最も高い精度で求められた。初期宇宙のマイクロ波背景放射の観測から求めた値とは明らかな差があり、新たな謎を生んでいる。

超新星からの光のエコー

2017/11/14
2014年1月に発生した超新星SN 2014Jをハッブル宇宙望遠鏡が2年以上にわたって追跡観測し、超新星の周りに「光のエコー」が広がっていく様子をとらえた。

Ia型超新星のヘリウム核融合反応説を支持する初の観測的証拠

2017/10/12
すばる望遠鏡で観測された爆発直後のIa型超新星のデータ解析から、これまで提案されていた爆発メカニズムの一つによって超新星のふるまいを説明できることが確かめられた。ヘリウム核融合反応説を支持する、初の確固たる観測的証拠である。

Ia型超新星からのX線を初検出

2017/08/31
Ia型超新星の観測で初めてX線が検出された。超新星爆発の衝撃波が突入しX線を放射する星周物質の密度が高いことが示唆されているが、その起源は謎だ。

「限界を超えたIa型超新星」の起源を解明、降着説を支持

2016/06/10
Ia型超新星のなかには、通常考えられているメカニズムでは説明が難しい「限界を超えた超新星」が数例発見されている。詳しい観測によりこうした超新星の近くからの強い赤外線放射がとらえられ、超新星爆発の起源が降着説と呼ばれる現象であることを強く支持する結果が得られた。

紫外線パルスから探るIa型超新星の起源

2015/05/25
3億光年彼方の超新星の観測から、紫外線の明滅が検出された。2通りの説があるIa型超新星の起源のうち、白色矮星に伴星からのガスが降着して爆発に至るという過程を示すものだ。

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