星ナビ8月号は「ペルセ群を撮る」と「星空ダイアリー」

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星空を楽しむための月刊「星ナビ」2015年8月号は、7月4日(土)発売です。夏の定番といえばペルセウス座流星群。今年は条件最高! 万全の準備で待ち受けましょう。機材レポートはケンコーのポータブル赤道儀「スカイメモS」。お出かけには付録の「星空ダイアリー」が便利です。

【2015年7月3日 アストロアーツ

星ナビ2015年8月号表紙

川村晶さん撮影。記事中でレポートしたスカイメモSをカメラ三脚に載せて、春の夜明け前に南中するさそり座をとらえています。


綴じ込み特別付録「星空ダイアリー2015夏」

7月~9月上旬の天文現象とイベントを、スケジュール形式で案内しています。週ごとの見どころや星まつり情報のほか、天文用語の解説もあります。

綴じ込み特別付録「星空ダイアリー2015夏」


観測条件最高 夏のお約束「ペルセウス座流星群」

流星はとても難しい撮影対象のひとつです。出現する方向が予測できず、とても速い移動体なので、通常の天体写真で用いられる「光を蓄積して明瞭に写す」という手段が使えません。デジタルカメラで流星群を写し撮るためのノウハウを紹介します。

観測条件最高 夏のお約束「ペルセウス座流星群」


本気で使えるシステムポタ赤「ケンコー スカイメモS」

ケンコー・トキナーから発売となったポータブル赤道儀「スカイメモS」。極軸内に極軸望遠鏡を組み込み、オプションパーツもそろっているシステム式という、正統派の天体写真マニア受けする要素を持ったポータブル赤道儀を試用しました。

本気で使えるシステムポタ赤「ケンコー スカイメモS」


天文学の20世紀 近代天文学の開拓者たち 15「スブラマニアン・チャンドラセカール」

「チャンドラセカール質量」を提唱したことで知られるチャンドラセカールを紹介しています。インドの知的で教育熱心な一家に生まれ、ケンブリッジ大学大学院に進学し物理を専攻。天体物理学という分野に魅了され、相対性理論を用いて白色矮星の質量限界を導き出しました。

天文学の20世紀 近代天文学の開拓者たち 15「スブラマニアン・チャンドラセカール」


日食カウントダウン 2016年3月9日「インドネシア~太平洋皆既日食」

2016年3月9日の皆既日食はインド洋上から始まり、その後インドネシアのいくつもの島を通り、太平洋へ抜けていきます。今回は日食の概要と星ナビ協賛ツアー情報を案内します。

日食カウントダウン 2016年3月9日「インドネシア~太平洋皆既日食」


星の写真調整12「天体写真を「シャープ」に見せる」

写真のメリハリや滑らかさをコントロールする処理方法から、写真の見かけ上のシャープさを増すことができる「アンシャープマスク」を取り上げます。天体写真に「アンシャープマスク」を適用するとどんな効果が得られるのでしょうか。

星の写真調整12「天体写真を「シャープ」に見せる」

ステライメージ製品ページ「動画で学ぶデジカメ画像処理入門」では、誌面と連動して動画を用いて画像処理の方法を紹介しています。


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