星ナビ11月号は「天文宇宙の今がわかるキーワード25」と「土星の環の準消失現象」

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星空を楽しむための月刊「星ナビ」2025年11月号は10月3日(金)発売です。「星ナビ」は今月号で通巻300号。特集は25周年記念特集「天文宇宙の今がわかるキーワード25」です。

【2025年9月30日 星ナビ編集部

星ナビ2025年11月号表紙

今回の表紙は飯島 裕さん撮影の「復円途上の赤い月と星空」。9月8日に起こった皆既月食の写真です。長野県の野辺山高原での撮影で、皆既食終わりの赤い月に光が戻るわずかな時間をとらえています。


創刊25周年記念特集 天文宇宙の今がわかるキーワード25

「星ナビ」がこの2025年11月号で通巻300号。読者の皆さんや本誌を支えてくださる皆様のおかげで300号を迎えることができました。四半世紀の間に、「天文学」や「宇宙開発-太陽系探査」は長足の進化を遂げ、「天文普及」はより多くの人にアプローチしています。「天文機材と天体写真」はデジタル機器やネットワークの進化にともなって革新が継続中。「星ナビ」25周年記念特集「4分野・25のキーワード」を通して、天文宇宙の“今”を見ていきましょう。

天文宇宙の今がわかるキーワード25


観測最高条件 2025年はこれが本命! 土星の環の準消失現象

本年3月末から5月初めに「土星の環の消失」が起こりましたが、観測条件はよくありませんででした。しかし、この秋再びチャンスがやってきます! 土星の環は再び消えるのでしょうか。

土星の環の準消失現象


Deepな天体写真 リモート天文台活用2 リモート天文台撮影の実際

シーイングの良い場所にある望遠鏡を自宅から操作するリモート撮影。海外のリモート天文台で撮影するサービスや、天体撮影サービス「リコリモ」が登場し、リモート天文台を活用した天文撮影がぐっと身近になりました。これらのサービスを比較しつつ、実際の撮影オペレーションを具体的に解説していきます。

Deepな天体写真


アテナイの学堂 古代ギリシアの天文学者ヒッパルコス 後編

天文愛好家なら一度はその名前を耳にしたことのあるヒッパルコス。天文学、数学、地理学に才能を発揮し、星表の作成、等級システムの考案、歳差の発見といった偉大な業績を残したヒッパルコスを、前編に続いて追いかけてみましょう。

アテナイの学堂


宇宙を深掘り!V宙部 VTuberたちが宇宙へ! 推し宙スペースライブ

VTuberたちをISSの「きぼう」実験棟に送る「推し宙スペースライブ」がついに打ち上げ。「コマンダー」を務める宇推くりあさんが紹介。 ぬいぐるみとアクリルグッズの姿で、総勢43名のVTuberたちが宇宙を目指します。

宇宙を深掘り!V宙部


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