小学生も簡単に扱える「お月見望遠鏡 ミルムーン 三脚セット」
【2026年2月4日 星ナビ編集部】
ビクセンが、月や惑星を眺める入門機と使いやすい三脚がセットになった「お月見望遠鏡 ミルムーン 三脚セット」(以下、ミルムーン)を2月20日(金)に発売する。
ミルムーンは、望遠鏡メーカーの技術をベースに、“ここは譲れない”という点にこだわり、玩具のような手軽さと手ごろな価格で、子どもがひとりでセッティングから観察までを完結できる望遠鏡だ。

お月見望遠鏡 ミルムーン 三脚セット(提供:株式会社ビクセン、以下同)
- ■ お月見望遠鏡 ミルムーン 三脚セットの発売概要
-
- ブランド名:ビクセン
- 発売日:2月20日(金)
- 価格:税込15,400円(税別14,000円)
■ 製品特徴
- 「手軽に月を楽しむ」がコンセプトの本格派お月見望遠鏡
-
- 「天体観測はむずかしそう…」 そんなイメージをくつがえす、子どもが自分ひとりでセッティングから月の観察まで完結できる月見望遠鏡。望遠鏡メーカーの技術、“ここは譲れない”という点にこだわりながら、玩具のような手軽さと求めやすい価格を実現。

お月見望遠鏡 ミルムーン 三脚セット(体験した小学生の感想:「ピントがすぐに合うので使いやすかった」、「月が見つけやすかった」、「軽くて小さいのにとてもよく見えた」)
- 望遠鏡メーカーのこだわり「スムーズな微動装置」
-
- 高度(上下)と方位(左右)を調整できる2つの「微動ハンドル」付き。小さな子どもでも扱いやすいスムーズな操作性で、狙った位置に鏡筒の向きがピタッと止まり、初めてでも簡単に月を視野に導入することができる。また視野に入れた後、刻々と動く月を追いかける時にも、この微動が役立つ。

■ 初めてでも迷わない「直感的な操作性」
- ワンタッチ倍率変更
-
- 接眼レンズの装着部は3か所(上・右・左)あり、そのうちの好きな2か所に、付属の低倍率用(16倍)と高倍率用(57倍)接眼レンズが装着可能。利き手や利き目に合わせて使いやすくアレンジできるユニバーサルデザインを採用。また観察倍率を変えたいときは、ノブを回すだけ。内蔵ミラーが切り替わることで光路が替わり、異なる倍率で観察できる。

- ねらいを定めやすい「素通しファインダー」
-
- 倍率が高い望遠鏡でいきなり広い夜空の中の1つの天体を見つけることは難しく、天体観測の初心者がつまずく要因のひとつとなっている。ミルムーンでは、簡単に天体を望遠鏡の視野に導入できる「素通しファインダー」を搭載。素通しファインダーの視野の中心に月を入れると、望遠鏡の視野にも月が入っているので、スムーズに観察が始められる。

- ピントが合わせやすい
-
- 対物レンズ側のローレット(リング)を回すと、ピント調整が可能。接眼部からローレットまでの距離は、子どもでも望遠鏡をのぞきながら簡単に手が届くサイズ感に設計。

■ 妥協しない光学性能
- マルチコーティング(反射防止多層膜コート)
-
- レンズの光学面に施された光の反射を抑えるマルチコートにより、コントラストの高いクリアな視界が得られ、クレーターの凹凸までを鮮明に見ることができる。

- H型&PL型接眼レンズ
-
- 付属する2つの接眼レンズには、見やすくシャープな像を結ぶH型(25mm)とPL型(7mm)を採用。

■ すぐに使える、軽量4段伸縮三脚
- 持ち運びに便利で軽量な4段伸縮式のカメラ三脚(ビデオ三脚)を付属
-
- ギア式エレベーター:ハンドルを回すと、見やすい高さを微調整できる。
- 水準器:三脚を水平に設置するのに役立つ、気泡式の水準器を装備。
- クイックシュー:望遠鏡の着脱がワンタッチでできる。薄型アタッチメントプレート規格のクイックシューを採用。
- 2Way雲台:上下・左右の大きな動きも、ハンドルとクランプで操作可能。

- 専用アプリ「ミルムーンナビ」でウサギのような案内人がエスコート。
-
- スマートフォンなどのデバイスで使えるミルムーン専用アプリ。アプリを開くと、かわいらしいウサギのような案内人が登場し、満月、三日月、上弦の月といった日ごとに変わる月の表情や、「いまが見ごろ!」というタイミングなども楽しく教えてくれる。今夜の月が見える位置まで案内してくれるので、ユーザーはアプリの星図をガイドにして、月がある方向へ望遠鏡を合わせるだけ。

- ミルムーンの操作方法(かんたん操作ステップ)
-
- 子どもでもひとりでできるシンプルなセッティング方法。
- 三脚を立てる:平らな場所に三脚を設置する。
- 鏡筒を取付ける:クイックシューでミルムーンを三脚に固定する。
- 月を探す:三脚の雲台をゆるめ、ハンドルを使いながら月のおおよその方向へ鏡筒を向ける。
- ファインダーでのぞく:素通しファインダーの中心に月が入るよう、微動ハンドルで調整する。
- ピントを合わせる:低倍率(25mm)の接眼レンズをのぞき、対物レンズ側のローレットを回してピントを合わせる。
- 倍率を切り替える:高倍率(7mm)でさらに拡大して見てみましょう。ミラー切替ノブでワンタッチ。
- 月を追いかける:月が動いたら、三脚は動かさず微動ハンドルの調整だけで追いかけられる。
- 2026年おすすめの観察対象
-
- そんなミルムーンが活躍できる、おすすめの天文現象である「皆既月食」が年3月3日に起こる。18時50分に欠け始め、20時04分に皆既食となり、赤銅色の月が楽しめる。皆既食は21時03分に終わり、その後は徐々に太っていき、22時18分に部分食が終わり、もとの満月に戻る。惑星では、木星が1月に、土星は10月にそれぞれ衝を迎え、観察しやすい時期となる。また2026年は金星が夕刻の西の空に輝き、特に高度が高くなる8月から9月が満ち欠けを観察するチャンスとなる。
「自分でセット、ひとりで発見。お月見望遠鏡 ミルムーン 使い方ガイド」
■ 鏡筒の仕様
- 形式:屈折式望遠鏡(アクロマート・マルチコート)
- 対物レンズ有効口径:50mm
- 焦点距離:399mm
- 倍率:H25mm:16倍 / PL7mm:57倍
- ファインダー:素通しファインダー(等倍)
- 接眼部:差し込み:31.7mm ミラー切替式
- サイズ:110×420×137mm
- 重さ:700g
■ 経緯台(鏡筒内蔵)の仕様
- 微動装置:高度・方位微動(各±15°)
- 三脚取付ネジ:カメラネジ(UNC1/4インチ、3/8インチ)
■ 三脚の仕様
- 形式:4段伸縮式(バックル式)
- 雲台:2Way雲台(高度・方位 独立動作)
- クイックシュー:薄型アタッチメントプレート規格
- その他:気泡式水準器搭載(台座、雲台)
- 高さ:470~1,235mm(エレベーター使用時1,490mm)
- 設置半径:185~485mm
- 縮長:490mm
- 重さ:1,100g
■ 付属品の仕様
- 接眼レンズ:H25mm、PL7mm
〈参照〉
〈関連リンク〉
関連記事
- 2026/02/03 【特集】皆既月食(2026年3月3日)
- 2026/02/03 サイトロンジャパンが日本製フラッグシップ天体望遠鏡を発売
- 2026/02/02 星ナビ3月号は「観望から撮影まで!ひな祭り皆既月食大特集」
- 2026/02/01 William OpticsのCatシリーズ最新モデル「Ultra-Cat56 WIFD」
- 2025/12/16 12月19日公開 映画『楓』と天文監修の舞台裏
- 2025/12/10 観測小物を一つにまとめる高機能ケース「天体アクセサリーケース」新発売
- 2025/12/10 4枚玉EDフラットフィールド屈折、Askar「60F鏡筒」と「91F鏡筒」新発売
- 2025/11/27 サイトロンジャパンとビクセン、アストロアーツから2026年天文カレンダー発売
- 2025/11/25 Sky-Watcherの口径100mm高性能Hα太陽望遠鏡「ヘリオスター100Hα」新発売
- 2025/09/30 星ナビ11月号は「天文宇宙の今がわかるキーワード25」と「土星の環の準消失現象」
- 2025/09/04 9月21日にオンライン講習会「ステラショット オートガイド使いこなし講座」を開催
- 2025/09/01 「Seestar」シリーズの雲台、三脚、雲台+三脚セットが新発売
- 2025/09/01 2025年9月8日 皆既月食
- 2025/08/09 眼視と撮影の両方で活躍するAskar「80ED 鏡筒」とアクセサリー3種が新発売
- 2025/08/08 【特集】皆既月食(2025年9月8日)
- 2025/08/01 星ナビ9月号は「Askar屈折望遠鏡のすべて」と「未明の皆既月食」
- 2025/07/19 初心者に最適な本格派入門用天体望遠鏡セット「infini D50」一般販売へ
- 2025/07/02 コロナ禍の天文部映画「この夏の星を見る」が7月4日公開
- 2025/05/25 William OpticsのCatシリーズ最新モデル「Ultra-Cat108 WIFD」
- 2025/05/16 初めての天体撮影に最適な「SDE72SS鏡筒」と「SDEレデューサー」










![[アストロアーツ かけはしプロジェクト:つなげよう日本 子供達の未来を守るために]](https://www.astroarts.co.jp/official/kakehashi/image/kakehashi_s.jpg)