William OpticsのCatシリーズ最新モデル「Ultra-Cat56 WIFD」
【2026年2月1日 星ナビ編集部】
台湾の光学メーカーWilliam Optics社が誇るCatシリーズの最新モデル「Ultra-Cat56 WIFD」が発売中。
Ultra-Cat 56は、Catシリーズの最小口径モデルで、シリーズ最高峰の5枚構成のPetzvalレンズの性能が持ち運びやすいフォルムに凝縮されている。超軽量でありながら、広大な星雲や広大な星空をとらえるための特別な設計が施されていて、鮮明なフラットフィールドの精度と鮮やかな色彩を実現し、自由かつ容易に夜空をとらえることができる。日本では、KYOEI 協栄産業、天文ハウスTOMITA、アストロショップ アストロストリートが扱っている。

Ultra-Cat56 WIFD(提供:William Optics社、以下同)
- ■ Ultra-Cat56 WIFD の発売概要
-
- ブランド名:William Optics
- 定価:オープン価格
- 税込23万円前後
■ 製品特長
- 口径56mm f4.8 5枚玉アドバンスド・ペッツバール
-
- シリーズ最高峰の5枚構成Petzvalレンズの性能を、最も機敏で持ち運びやすいフォルムに凝縮。広視野撮影向けの設計により、超軽量でありながら、鮮明なフラットフィールドの精度と鮮やかな色彩を実現。自由かつ容易に広大な星雲や広大な星空をとらえることができる。
- スーパーEDガラス2枚、EDガラス1枚、および高度な完全マルチコーティングを施したランタン レンズにより、忠実な色で鮮明で鮮やかな画像を実現し、色収差を大幅に低減する。

- フルフレーム完全対応、フラットナー不要
-
- 50mmの大きなイメージ サークルを備え、フルサイズ、APS-C、M4/3センサーに完全対応。高度な光学系により、追加のフラットナーなしでフラットフィールド画像を実現し、比類のない鮮明さで広大な景色を自由に撮影できる。
- 微かな天体でも優れた集光力と鮮明なディテールを保証
-
- F値 f/4.8。銀河、星雲などを明るく鮮明に撮影できる設計が、微かな天体でも優れた集光力と鮮明なディテールを保証。

作例「へびつかい座ρ(ロー)領域」(撮影者:Yungshih Lee、撮影機材:William Optics Ultra-Cat 56、ZWO ASI2600MC DUO、Sky-Watcher HEQ5 PRO、Optolong L-Pro 2"、ZWO ASIAIR Plus)画像クリックで表示拡大

作例「C/2025 A6(レモン彗星) 」(撮影者:Yungshih Lee、撮影機材:William Optics Ultra-Cat 56、ZWO ASI2600MC Pro、Rainbow Astro RST-135、ZWO ASIAIR Pro)画像クリックで表示拡大
- シームレスなWIFDフォーカサー
-
- William OpticsのWIFDフォーカサーの搭載により、追加調整なしで正確・安定したフォーカシング(ピント合わせ)ができ、熟練の天体写真家だけでなく、初心者にも使いやすさが向上している。
- ZWO社のEAFも(EAFに)付属の標準ブラケットで取り付け可能。
- センサーチルトエクスターミネーター(STX)搭載
-
- 従来のセンサーチルトアジャスターを改良したWilliamOptics特許のSTXを標準装備。STXを使用すると、カメラを取り外すことなく、鏡筒の側面から素早くチルト補正を行うことができる。
- 従来の引き込みネジ4本と押し出しネジ8本の構成は、押し出しネジ4本とテンションネジ4本というより効率的な設計に簡素化。STXはシーソーのように機能し、1本のネジを緩めて反対側の対角線上のネジを締めるだけで簡単に調整できる。
- ピント合わせの定番アクセサリーの透明モデルを装備
-
- ピント合わせに重宝する「透明」バーティノフマスクもメタルキャップ内に内蔵して標準装備
- フルサイズカメラも余裕でカバー
-
- 使用するカメラマウントは48mmタイプ。 Nikon F, Z用、Canon EOS, R用、Sony E用、PENTAX K用、マイクロフォーサーズ用、FUJI X用を用意。 イメージサークルは約50mmで、フルサイズカメラも余裕でカバーする。
- ファインダーアリミゾ式のハンドルとリバーシブル式アリガタプレートをセット
-
- 鏡筒バンドにガイド鏡をセットできるファインダーアリミゾ式のハンドル(Catデザイン)と、リバーシブル式(ビクセン規格/アルカスイス規格)のアリガタプレートもセット。
- カメラ回転機構を標準装備
-
- 全周に目盛りが施された回転装置を標準装備。滑らかに回転でき、お使いのシステムでの画角を再現したり、複数枚のモザイク撮影をするのに全周目盛りが役立つ。
- キャリングソフトケース標準付属
-
- 付属のキャリングソフトケースは、しっかりとした緩衝材で覆われていて、海外遠征などの際も衝撃から機材を守ってくれる。

- ■ 仕様
-
- レンズ仕様:5枚玉アドバンスド・ペッツバール
- 焦点距離:269mm
- 口径:56mm
- F値:f/4.8
- イメージサークル:50mm
- フォーカサー:WIFD(WO Internal Focus Design)EAF装着可能
- アダプター:M48及びM54カメラアダプター
- フラットナー:不要
- 対応マウント:キヤノンEF, RF、Nikon F, Z、Sony E、Pentax K、Fuji X、マイクロフォーサーズ
- カメラフォーマット:フルサイズ、APS-C、マイクロフォーサーズ
- 鏡筒長:296.3mm - 348.3mm
- 鏡筒重量:2.56 kg
- 総重量:3.21 kg
〈関連リンク〉
関連記事
- 2025/12/16 12月19日公開 映画『楓』と天文監修の舞台裏
- 2025/12/10 4枚玉EDフラットフィールド屈折、Askar「60F鏡筒」と「91F鏡筒」新発売
- 2025/11/25 Sky-Watcherの口径100mm高性能Hα太陽望遠鏡「ヘリオスター100Hα」新発売
- 2025/09/30 星ナビ11月号は「天文宇宙の今がわかるキーワード25」と「土星の環の準消失現象」
- 2025/09/04 9月21日にオンライン講習会「ステラショット オートガイド使いこなし講座」を開催
- 2025/08/09 眼視と撮影の両方で活躍するAskar「80ED 鏡筒」とアクセサリー3種が新発売
- 2025/07/19 初心者に最適な本格派入門用天体望遠鏡セット「infini D50」一般販売へ
- 2025/07/02 コロナ禍の天文部映画「この夏の星を見る」が7月4日公開
- 2025/06/23 プライムフォーカス写真鏡「HAC125DX」発売開始
- 2025/05/25 William OpticsのCatシリーズ最新モデル「Ultra-Cat108 WIFD」
- 2025/05/16 初めての天体撮影に最適な「SDE72SS鏡筒」と「SDEレデューサー」
- 2025/05/10 ベストセラー入門機の新装版、ビクセン「ポルタII-AE81M」と「ポルタII-SDE72SS」が登場
- 2025/04/25 F2.8の極めて明るい天体写真鏡SHARPSTAR「13028 / 15028 HNT-AL」新発売
- 2025/04/23 Askarの大口径屈折望遠鏡「160APO」とアクセサリー5製品が新発売
- 2025/04/22 高性能ペッツバールアストログラフ、Askar「SQA70 鏡筒」新発売
- 2025/04/02 星ナビ5月号は「星空タイムラプス動画」と「星のふるさと納税」
- 2025/03/18 上質な天体撮影を身近にする「SDP65SS鏡筒」と「SDPレデューサー0.8×」発売
- 2025/03/18 迫力ある太陽像が楽しめる、太陽望遠鏡「ヘリオスター76Hα」
- 2024/12/27 クオリティの高い天体写真の撮影を可能にする、Askar「SQA106鏡筒」予約受付中
- 2024/11/22 4枚玉EDフォトビジュアル屈折望遠鏡 Askar「71F 鏡筒」と「専用レデューサー」発売

![スポットダイアグラム] スポットダイアグラム](/article/assets/2026/01/51988_spot_diagram.jpg)









![[アストロアーツ かけはしプロジェクト:つなげよう日本 子供達の未来を守るために]](https://www.astroarts.co.jp/official/kakehashi/image/kakehashi_s.jpg)