AstroArts Topics

ヘッドライン

古川さん、2度目のISS長期滞在スタート

2023/08/28
古川聡さんたち4名を乗せた宇宙船「クルードラゴン」が8月26日に打ち上げられ、翌27日に国際宇宙ステーション(ISS)に到着した。古川さんたちは約半年間ISSに滞在する予定だ。

「ものさし」を組み合わせて宇宙膨張の過去と未来を明らかに

2023/08/25
天体までの距離を測る「ものさし」として使われる天体を複数種類組み合わせ、新しい統計的手法を活用した解析で、宇宙膨張に関わる宇宙論パラメーターの精度が向上した。

星座八十八夜 #17 かわいらしい「いるか座」

連載・読み物
2023/08/25
〈いるか座〉は4つの星が作る小さなひし形が目印の星座です。

2023年9月1日 みずがめ座ψ1星の食

2023/08/25
2023年9月1日の未明、月が4等星のみずがめ座ψ1星を隠す恒星食が起こる。

2023年9月 西村彗星が5等前後

2023/08/25
2023年9月ごろ、西村彗星(C/2023 P1)が明け方の東の低空で5等前後で見えると予想されている。

2023年9月の星空ガイド

2023/08/25
主な現象/金星(未明~明け方)、木星(宵~明け方)、土星(夕方~未明)、西村彗星(明け方)/4~5日:月と木星が接近/20日:海王星が衝/21日:アンタレス食/22日:水星が西方最大離角/29日:中秋の名月

インドの「チャンドラヤーン3号」が月の南極付近に着陸

2023/08/24
8月23日にインドの月探査機「チャンドラヤーン3号」が月の南極付近に降り立った。月面軟着陸に成功したのはインドが4か国目で、月の南極付近への着陸は世界初だ。

福井県大野市の南六呂師エリアが星空保護区認定、国内4例目

2023/08/24
日本で4例目の星空保護区として、福井県大野市の南六呂師エリアが8月21日にアジア初の「アーバン・ナイトスカイプレイス」に認定された。

2023年8月31日 スーパームーン

2023/08/24
2023年8月30日深夜から31日明け方にかけての満月は、今年見える満月のうちで最も大きな「スーパームーン」となる。

2023年8月30日 月と土星が接近

2023/08/24
2023年8月30日の夕方から31日の明け方、月と土星が接近する。

星空案内 毎月の天文現象や星座を解説

明るい重力崩壊型超新星の周りは、元素も豊富か

2023/08/23
板垣公一さんが5月に発見した超新星2023ixfは、重力崩壊型超新星としては21世紀で見かけが最も明るい。その周囲を取り巻く、爆発前に放出されたガスの成分が観測で明らかになった。

2023年8月30日 フローラがみずがめ座で衝

2023/08/23
2023年8月30日、小惑星フローラがみずがめ座で衝(太陽‐地球‐フローラがまっすぐに並ぶ位置関係)となる。明るさは約9等級。

星座八十八夜 #16 ガチョウをくわえたキツネ「こぎつね座」

連載・読み物
2023/08/22
17世紀、夏の大三角の真ん中の明るい星のないところに新しい星座が作られました。

ロシアの探査機ルナ25号、月面に衝突

2023/08/21
ロシア・ロスコスモスは、8月11日に打ち上げられた無人月探査機「ルナ25号」が姿勢制御不能となり、予定の軌道を外れて月面に衝突したとみられることを発表した。

生命誕生などに迫る窓、アルマ望遠鏡の新受信機が試験に成功

2023/08/21
アルマ望遠鏡で今までカバーしていなかった周波数に対応した新しい受信機を、複数のアンテナに搭載しての最初の観測が実施された。この周波数領域では惑星形成や銀河進化、生命誕生に迫る情報が得られると期待される。

こだわり天文書評『星空の散歩道』『この夏の星を見る』など9冊

連載・読み物
2023/08/21
金井三男さんによる『すばらしき宇宙の図鑑』『星空の散歩道』など3冊のレビューと、星ナビ2023年8月号「ほんナビ」の『この夏の星を見る』『光学機器大全』など6冊のレビューを公開。

2023年8月28日 土星がみずがめ座で衝

2023/08/21
2023年8月28日、土星がみずがめ座で衝(太陽‐地球‐土星がまっすぐに並ぶ位置関係)となる。

【特集】明けの明星 金星(2023~2024年)

2023/08/21
2023年の9月ごろから2024年の1月ごろまで、明けの明星の金星が見ごろです。日の出前の東の空で輝く様子はよく目立ちます。細い月と並ぶ光景はとくに美しく、寒い時期に早起きしてでも見たい夜明け空です。ぜひご覧ください。

星座八十八夜 #15 小さなキューピッドの恋の矢「や座」

連載・読み物
2023/08/18
「夏の大三角」の〈はくちょう座〉と〈わし座〉の間に、小さな星座が3つはさまれています。その一つ〈や座〉は暗いながらもわかりやすい形で、歴史が古い星座です。

小嶋さん、原始星の増光現象を発見

2023/08/18
7月30日、群馬県の小嶋正さんが、こぎつね座に約13等の突発天体を発見した。おおかみ座EX型星と呼ばれる、原始星での増光現象とみられている。