AstroArts Topics

ヘッドライン

2023年7月20日 細い月と金星が並ぶ

2023/07/12
2023年7月20日の夕方、西の低空で細い月と金星が並ぶ。

電波観測装置と量子コンピューターに共通する部品の超小型化を実証

2023/07/11
国立天文台の研究チームが、信号の逆流を防ぐ部品である「アイソレータ」の超小型化を実現する技術の実証に成功した。この技術は電波観測装置に加え、量子コンピューターへの応用も期待される。

星座八十八夜 #4 「うしかい座」の五月雨星は、全天4位の輝き

連載・読み物
2023/07/11
オレンジ色に輝く〈うしかい座〉の1等星アルクトゥールスは、日本では梅雨の季節に目立つので「五月雨星」という呼び名もあります。

2023年7月19日 細い月と水星が接近

2023/07/11
2023年7月19日の夕方、西北西の低空で細い月と水星が接近する。

生まれたての星をくるむ、3枚重ねのパンケーキ状構造

2023/07/10
生まれて間もない原始星系の円盤をアルマ望遠鏡で観測した結果、3層からなるパンケーキのような構造や、円盤から中心星へ物質を供給する役割を果たす渦巻構造の腕らしきものが見つかった。

棒渦巻銀河の棒は、星形成を抑制する

2023/07/07
棒渦巻銀河の中心を貫く棒の部分では、星の材料が存在するにもかかわらず、渦巻き部分に比べて星が生まれにくい。棒構造に由来するガスの激しい運動が、星形成活動を抑制しているらしい。

本物を体験する「星つむぐ家」クラウドファンディング

2023/07/07
「一緒に星を見ること」は、人々の心の支えや人生における大きな経験になります。八ヶ岳山麓に、すべての人が安心して満天の星に出会える宿泊コテージ「星つむぐ家」を建設中です。

星ナビ8月号 連載「銀ノ星」の掲載写真訂正

連載・読み物
2023/07/07
7月5日発売の「星ナビ」2023年8月号の連載「銀ノ星」にて掲載した写真が誤っていました。お詫びして訂正いたします。

2023年7月中旬 金星とレグルスが接近

2023/07/07
2023年7月上旬から下旬ごろ、夕方から宵の西の低空で、金星とレグルスが接近する。最接近は7月16日ごろ。

星座八十八夜 #3 織り姫と彦星を橋渡し「はくちょう座」

連載・読み物
2023/07/06
織り姫ベガ、彦星アルタイルをへだてる天の川の上に横たわるのは〈はくちょう座〉。その姿は「北十字」とも呼ばれています。

星空案内 毎月の天文現象や星座を解説

星座八十八夜 #2 七夕の「彦星」がいる「わし座」

連載・読み物
2023/07/06
七夕物語の彦星(牽牛)は、〈わし座〉のアルタイルです。ギリシア神話にも、わし座にまつわるお話があります。

「宇宙の灯台」を乱す低周波重力波の証拠

2023/07/05
複数のミリ秒パルサーの長期精密観測から、数年に1度の周期でしか振動しない低周波数の重力波が宇宙のあらゆる方向から飛来している有力な証拠が得られた。

本屋大賞作家・辻村深月さんの天文小説『この夏の星を見る』

連載・読み物
2023/07/05
コロナ禍で青春を過ごす若者たちが、星を見ることでつながる物語。星ナビ8月号では作者インタビューを掲載しています。

爆発が近づいてきた再帰新星かんむり座T

2023/07/05
再帰新星のかんむり座Tの新星爆発がいよいよ近づいてきたとみられています。来年には爆発し、2等級で輝く様子が目撃できるかもしれません。

2023年7月12日 月と木星が大接近

2023/07/05
2023年7月12日の未明から明け方、東の空で月と木星が大接近する。

129億年前の初期宇宙でクエーサーの親銀河を検出

2023/07/04
ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が、ビッグバンからわずか10億年未満の初期宇宙でクエーサーの親銀河の光を検出した。観測結果によると、銀河と中心ブラックホールの関係は近傍宇宙と初期宇宙で大きく変わらないようだ。

星座八十八夜 #1 「こと座」の「織り姫」を探そう

連載・読み物
2023/07/04
夏の星空にまつわる物語の中で、日本で最もよく知られている「七夕物語」。七夕物語の織り姫・ベガを持つ星座〈こと座〉とはどのような星座なのでしょうか?

「ステラショット2」2.0qアップデータ公開 新たにキヤノン3機種に対応

2023/07/04
天体撮影ソフトウェア「ステラショット2」をアップデートする「2.0qアップデータ」を公開しました。新たにキヤノンEOS R6 Mark II / EOS R7 / EOS R10に対応。また、SDK更新や累積の不具合修正を行っています。

宇宙望遠鏡「ユークリッド」、打ち上げ成功

2023/07/03
広域にわたる宇宙の立体地図を作ることで、暗黒エネルギーや暗黒物質などの謎に迫る宇宙望遠鏡「ユークリッド」が、7月2日に打ち上げられた。

2023年7月上旬 火星とレグルスが大接近

2023/07/03
2023年7月上旬から中旬ごろ、夕方から宵の西の低空で、火星とレグルスが大接近する。最接近は7月10日ごろ。