Sky-Watcherのバローレンズ「ノマド」2種とアイピース「エメラルド」新発売

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サイトロンジャパンから、Sky-Watcherのバローレンズ2種「ノマド-2」「ノマド-4」とアイピース「エメラルド 22mm」が新発売

【2025年12月16日 星ナビ編集部

サイトロンジャパンから、Sky-Watcherのバローレンズ2種「ノマド-2」「ノマド-4」とアイピース「エメラルド 22mm」が新発売。

バローレンズ「ノマド-2」と「ノマド-4」は、眼視観測と画像撮影いずれにも対応するバレル径50.8mmスリーブの光学アクセサリー。アイピースと組み合わせて使用することで、月や惑星といった天体の詳細な観察ができるほか、惑星や月面の高解像度写真を望遠鏡の性能を損なうことなく撮影できる。

アイピース「エメラルド 22mm」は、見かけ視界82°の広視野アイピースで、バレル径は同じく50.8mm。周辺まで収差の少ない高コントラストな視界が広がり、ディープスカイをはじめとする様々な天体の観望で高いパフォーマンスを発揮する。

「ノマド-2」と「ノマド-4」
(左から)バローレンズ「ノマド-2」と「ノマド-4」、アイピース「エメラルド 22mm」(提供:株式会社サイトロンジャパン、以下同)

■ 発売概要
  • 商品名・希望小売価格:
    • ノマド-2(NOMAD-2):税込22,000円
    • ノマド-4(NOMAD-4):税込20,625円
    • エメラルド 22mm(EMERALD 22mm):税込44,825円
  • 直営店「シュミット」価格:
    • ノマド-2(NOMAD-2):税込17,600円
    • ノマド-4(NOMAD-4):税込16,500円
    • エメラルド 22mm(EMERALD 22mm):税込35,860円

■ バローレンズ「ノマド-2」と「ノマド-4」の主な特長

光量ロスを最小限に抑えて高い鮮明度を実現
  • 4枚レンズ構成のテレセントリック光学系バローレンズで、眼視観測と画像撮影いずれにも対応する光学アクセサリー。高品質の高屈折率ガラスとフルマルチコーティングの採用により、光量ロスを最小限に抑え、高い鮮明度を実現している。
  • バレル径は50.8mmで、M48/0.75規格のフィルターネジが刻まれている。接眼側スリーブは50.8mm径と31.7mm径に対応。また、M48/0.75(オス)規格のアダプターを付属し、天体用CMOSカメラ、あるいは一眼カメラの取り付けも可能(※一眼カメラを取り付ける場合には、カメラ取り付け用アダプターが別途必要)。
月や惑星などを詳細に観察できる
  • アイピースと組み合わせて使用することで、月や惑星といった天体の詳細な観察ができる。アイピースの固定には、傷がつきにくいコンプレッションリング式を採用。
望遠鏡の性能を損なうことなく惑星や月面を高解像度で撮影できる
  • 高品質の4枚レンズ設計により、ニュートラルな色調を実現。惑星や月面の高解像度写真を撮影できる。付属のM48カメラアダプターを使用することで、天体用CMOSカメラや一眼カメラを取り付けることができる(※一眼カメラを取り付ける場合には、カメラ取り付け用アダプターが別途必要)。
■ 「ノマド-2」と「ノマド-4」の主な仕様
  • バレル径:50.8mm(M48×0.75 メスネジあり)
  • アイピース差し込み径:50.8mm/31.7mm
  • レンズ枚数:4枚
  • 最大径:60mm(ネジ除く)
  • 全長:108mm(ノマド-2)/ 132mm(ノマド-4)
  • 質量:327g(ノマド-2) / 417g(ノマド-4)※付属品なし
  • その他:カメラアダプター付属(M48×0.75 オス)

「ノマド-2」と「ノマド-4」

■ 「エメラルド 22mm」の主な特長
  • 7枚レンズ構成と優れたコーティングにより、周辺まで収差が少ない高コントラストな視界が広がる。バレル径は50.8mmで、M48/0.75規格のフィルターネジが刻まれている。全てのレンズに高度な広波長域反射防止コーティングが施されていて、優れた透過率を実現。アイレリーフは18mmで、眼鏡をかけたままでも観測が可能。
■ 「エメラルド 22mm」の主な仕様
  • 焦点距離:22mm
  • 見掛け視界:82°
  • アイレリーフ:18mm
  • レンズ構成:7枚
  • バレルサイズ:50.8mm(M48×0.75 メスネジあり)
  • 質量:554g

エメラルド 22mm

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