AstroArts Topics

銀河団

無数の銀河の深宇宙画像に小惑星の「フォトボム」

2017/11/10
ハッブル宇宙望遠鏡が撮影した無数の銀河の画像中に、複数の小惑星もとらえられていた。スナップ写真などに無関係な人が写り込んでしまう「フォトボム」の、いわば宇宙版だ。

銀河団の中心でふらつく大質量銀河

2017/11/01
大質量の銀河団中心銀河が銀河団の重心に対して「ふらついて」いることが明らかになった。この発見は予想外で、現在のダークマターに関する標準理論の予測に反するものだ。

遠方銀河団で進む星の少子化の原因

2017/08/07
94億光年彼方の銀河団の中心から離れたところに、最近銀河団に加わったと思われるガスを豊富に含む銀河が多数見つかった。銀河が銀河団に飲みこまれる過程と星生成活動の低下に密接な関係があることを示している。

星の群れに彩られた、はるか遠くの銀河

2017/07/13
重力レンズ効果を受け大きく引き伸ばされた、はるか遠方に存在する銀河の姿をハッブル宇宙望遠鏡がとらえた。復元された銀河の像には若い星の群れがあちこちに見られる。

予想よりも激しく活動していた初期銀河

2017/07/05
X線天文衛星「すざく」の観測から、複数の銀河団の外縁部における鉄の存在比が同じであることがわかった。銀河団の形成以前に、予想以上に激しい初期銀河の活動で作られた鉄がその起源のようだ。

スニヤエフ・ゼルドビッチ効果を史上最高解像度で観測

2017/03/22
48億光年彼方の銀河団の高温ガスが引き起こす「スニヤエフ・ゼルドビッチ効果」がアルマ望遠鏡により史上最高の解像度でとらえられ、銀河団を取り巻くガスの分布や温度を詳しく観測する新たな手法が確立された。

112億年彼方、X線が検出された最遠の銀河団

2016/09/01
ハッブル宇宙望遠鏡で発見された銀河の集まりが銀河団であることが、アルマ望遠鏡やX線天文衛星などの観測から明らかになった。この天体までの距離は112億光年で、X線が検出された銀河団としては最遠のものである。

「ひとみ」が見た、意外と静かな銀河団中心の高温ガス

2016/07/07
本格運用には至らなかったX線天文衛星「ひとみ」だが、観測装置立ち上げ段階で行われた観測から、ペルセウス銀河団の中心部の高温ガスは意外に静穏であることが明らかにされた。

フロンティア・フィールズ・プロジェクト、銀河団に迫る

2016/03/16
銀河団についての研究を行う「フロンティア・フィールズ・プロジェクト」。X線、可視光線、電波の観測データを組み合わせることで、銀河団の衝突の歴史などを調べることができる。

銀河団9000個を解析、銀河団内部構造と周辺のダークマターに深い関係

2016/01/26
約1000万個もの銀河カタログから得られた銀河団のサンプル約9000個を解析することで、銀河団の内部構造と周辺のダークマター分布の間に関係があることが世界で初めて明らかにされた。

星空案内 毎月の天文現象や星座を解説

銀河から引きはがされ長くたなびくX線の尾

2015/11/11
X線天文衛星「チャンドラ」による観測で、銀河団に属する銀河から引きはがされたX線で輝く尾のようなものが見つかった。尾の長さは約25万光年もあり、X線の尾としてはこれまでに検出されたものの中でもっとも長い。

85億光年かなたに太陽の1000兆倍の質量を持つ巨大銀河団

2015/11/04
85億光年かなたに、質量が太陽の1000兆倍という巨大な銀河団「MOO J1142+1527」が発見された。これほど遠方宇宙に発見された構造としては観測史上最大だ。

大量に見つかった原始銀河団の候補

2015/04/01
赤外線天文衛星「ハーシェル」と宇宙背景放射観測衛星「プランク」による観測から、私たちが今日目にしている巨大銀河団の前身と言えそうな原始銀河団の候補が200個以上も発見された。

銀河団同士の衝突現場Abell 2256

2015/03/11
カール・ジャンスキー超大型干渉電波望遠鏡群(VLA)がとらえた、数百個もの銀河が属する銀河団同士の衝突が起こっている領域の画像が公開された。