AstroArts Topics

銀河

世界最大級の銀河の電波写真集が描き出す、星の誕生過程

2017/09/19
国立天文台野辺山宇宙電波観測所の45m電波望遠鏡による127個の銀河の観測から、分子ガスの性質が銀河の中で一様ではないことや銀河によって異なることが示された。

自ら形を変える110億光年彼方の銀河

2017/09/15
すばる、ハッブル、アルマの3つの望遠鏡による観測研究から、110億光年彼方の銀河が円盤状の形をしており、その中心で銀河の形を変えるほどの激しい星形成が起こっている様子が明らかになった。銀河の進化過程が、定説となっている衝突合体以外にも存在したことを示す重要な証拠となる。

回転が速い銀河は平らで円い

2017/09/15
845個の銀河について回転速度と形の関係を調べた観測研究から、回転が速いものほど平らで円盤が円くなることが初めて明らかにされた。

46億光年彼方の銀河の磁場を調査

2017/09/04
重力レンズ効果を利用した観測により、約46億光年彼方の銀河の磁場が調べられた。銀河の進化において磁場が果たす役割を理解するための重要な情報が得られるかもしれない。

遠方銀河団で進む星の少子化の原因

2017/08/07
94億光年彼方の銀河団の中心から離れたところに、最近銀河団に加わったと思われるガスを豊富に含む銀河が多数見つかった。銀河が銀河団に飲みこまれる過程と星生成活動の低下に密接な関係があることを示している。

ダークマターの影響が小さかった、100億年前の銀河

2017/03/17
銀河形成がピークを迎えていた約100億年前の宇宙においては、大質量の星形成銀河では普通の物質が支配的だったことが示唆された。ダークマターの影響がかなり大きいと考えられている現在の宇宙の銀河とは異なる結果である。

遠方銀河9万個の3次元分布図が完成

2016/12/22
ヨーロッパ南天天文台の超大型望遠鏡で約8年かけて進められてきた、遠方銀河の分布図作りが完了した。9万個以上の銀河の情報は、宇宙の大規模構造やダークエネルギーについての研究に役立てられる。

宇宙に存在する銀河は2兆個、従来の見積もりの10倍

2016/10/17
これまで宇宙には2000億個ほど銀河が存在すると考えられてきたが、銀河の3次元分布図とモデルを基にした新しい見積もりによれば、その10倍の2兆個も存在するようだ。

緑であるのは簡単ではない、色が語る銀河の進化

2016/07/04
この宇宙で緑色の銀河が珍しいのはなぜだろうか。その色からは、銀河のどんな歴史がわかるだろうか。これらの疑問に対する答えがコンピュータ・シミュレーションによって示された。

銀河の星形成活動制御メカニズム、110億年前と現在で異なる可能性

2016/05/18
遠方の銀河に含まれる重元素量と星形成活動の強さの関係を観測調査したところ、重元素量が星形成の強度に関係しないことが示された。これまで近傍の宇宙で知られていた関係とは異なる結果であり、銀河における星形成の理論に新たな疑問を投げかけるものである。

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126億光年彼方の宇宙で成長中の小さな銀河

2016/03/09
126億光年彼方の宇宙にある若い銀河の形を詳細に観測し、コンピュータシミュレーションの結果と合わせて調べたところ、1個に見える銀河のいくつかは実際には2個以上の小さな銀河の集まりと考えても説明できることが明らかになった。初期宇宙で小さな銀河が衝突して星を活発に形成し、大きな銀河へと育っていく途上を見ているものと思われる。

花火のような銀河の衝突現場

2015/08/18
3000万光年彼方に、銀河同士が衝突して作られた美しい環状構造が見つかった。これまで同様の構造が発見された中で最も近距離にあるものだ。