AstroArts Topics
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ハッブルの10倍暗い宇宙を見たニューホライズンズ
2021/01/15
探査機「ニューホライズンズ」が、黄道光に邪魔されることなく宇宙の暗闇を観測した結果が報告された。宇宙に存在する銀河の総数は数千億個程度で従来の想定より少ないという。
オンライン講習会「星雲星団撮影 基礎講座」受付開始
2021/01/15
アストロアーツが2021年1月30日(土)・31日(日)に開催するオンライン講習会「星雲星団撮影 基礎講座」の受講受付が始まりました。
衝突によって星形成能力を失う銀河
2021/01/13
爆発的な勢いで星を形成しながら、その材料となるガスを1年間で太陽1万個分のペースで流出させている銀河が見つかった。流出のきっかけは別の銀河との衝突だと考えられる。
ティコの超新星の原因、残骸の膨張速度にヒント
2021/01/12
X線天文衛星チャンドラの観測で、Ia型超新星である「ティコの超新星」の残骸の膨張速度が急激に減少していることがわかった。爆発メカニズムを解明する手がかりとなりそうだ。
公式ブログ:「ステライメージ9」高速化のひみつ
2021/01/12
「ステライメージ9」開発者が高速化の裏側についてお話します。さらに、より高速にステライメージ9を活用するためのベストプラクティスも紹介します。
「子宇宙」から生まれた原始ブラックホールがあるかも
2021/01/08
宇宙の誕生直後にたくさんの「子宇宙」が生まれ、これが収縮して原始ブラックホールになったという理論が提唱された。ダークマターの正体はこうしてできた原始ブラックホールかもしれないという。
リュウグウは生まれながらにして乾いていたか
2021/01/07
小惑星リュウグウは表面も地下も同じくらい水分が乏しいことが、探査機「はやぶさ2」の観測から明らかにされた。リュウグウの母天体も乾燥していたことが示唆される。
星ナビ2月号は「オリオン座祭り」と「SONY α7SIII」
2021/01/06
星空を楽しむための月刊「星ナビ」2021年2月号は1月5日(火)発売です。2021年も「星ナビ」を読んで夜空を見上げましょう。2月号は天文学・神話・撮影の3つでオリオン座に迫る「オリオン座祭り」です。
2021年の主要なミラ型変光星の光度変化予測
2021/01/06
数か月以上の長い周期で明るさが大きく変わるミラ型変光星のうち主なものについて、2021年の光度変化の予測グラフを紹介しよう。くじら座のミラは8月下旬ごろに極大予想となっている。
2020年 天文宇宙ゆく年くる年
2020/12/28
初夏の夜空に現れたネオワイズ彗星や「はやぶさ2」の地球帰還、ブラックホール研究のノーベル賞受賞など、様々な話題に沸いた2020年の天文ニュース。一年を振り返るとともに、2021年のおすすめ天文現象もチェックしよう。
「はやぶさ2」カプセルの残る2室も開封、1cm大の粒子を確認
2020/12/28
「はやぶさ2」カプセルのサンプル容器の開封作業が行われ、第2回着陸時のサンプルを納めた「C室」にも直径1cmに達する黒い粒子が多数入っていることが確認された。
氷天体の環境を左右するガスハイドレートの形成
2020/12/28
低温の水が通常の氷ではなくガスハイドレートという結晶状態になる条件が理論的に解明された。土星の衛星タイタンや冥王星の環境を考察する上で役立ちそうだ。