AstroArts Topics

宇宙線

新型宇宙線望遠鏡で極高エネルギー宇宙線の観測に成功

2020/03/06
京都大学などの研究グループが、宇宙空間で最大のエネルギーを持つ「極高エネルギー宇宙線」を新開発の望遠鏡で観測することに成功した。この極高エネルギー宇宙線を今後さらに広い範囲で定常観測し、その発生源を突き止めることが期待される。

宇宙線電子加速の「はじめの一歩」のメカニズムを解明

2020/02/19
地球近傍の衝撃波のデータを用いた研究により、電子加速の新理論モデルが実証された。このモデルを超新星残骸衝撃波に適用することで、宇宙線電子加速の「はじめの一歩」のメカニズムが明らかになった。

2700年前の宇宙線増加、複数回の巨大太陽面爆発が原因の可能性

2020/01/27
宇宙線が地球に到来したときに生成される元素を杉の年輪サンプルから分析した研究により、約2700年前に宇宙線量が増加した際の詳細が明らかにされた。複数回の超巨大太陽面爆発によって増加が引き起こされた可能性が示唆されている。

石灰質堆積物が明かす過去の太陽活動

2019/06/27
石灰質の堆積物を分析することによって過去の太陽活動や宇宙線変動の情報を探る、世界で初めての手法が確立された。

CALET、10テラ電子ボルトまでの宇宙線陽子スペクトルを単独高精度測定

2019/05/15
国際宇宙ステーションの「きぼう」日本実験棟に設置されている宇宙線電子望遠鏡「CALET」が、単一測定器としては初めて50ギガ電子ボルトから10テラ電子ボルトまでのエネルギー領域における宇宙線陽子スペクトルの高精度直接観測に成功した。

新たな宇宙線源、りゅうこつ座エータ星

2018/07/10
大質量星同士の連星である「りゅうこつ座エータ星」からエネルギーの高いX線が放射されていることが明らかになった。こうした連星系でも陽子や電子が加速され、宇宙線の源となっていることを示す結果だ。

CALET、最高4.8TeVの宇宙線電子の計測に成功

2018/07/04
国際宇宙ステーションの「きぼう」日本実験棟に設置されている宇宙線電子望遠鏡「CALET」が、宇宙線電子のスペクトルを世界最高レベルの4.8TeVまで測定することに成功した。高エネルギー宇宙線に含まれる陽電子の起源解明につながると期待される。

3種の高エネルギー粒子の起源は同じかもしれない

2018/01/29
超高エネルギー宇宙線と非常に高エネルギーのニュートリノ、高エネルギーガンマ線という3種類の粒子の起源が同じである可能性がシミュレーション研究で示された。ブラックホールからの相対論的ジェットがその起源かもしれないという。

探査衛星「悟空」、宇宙線電子を測定

2017/12/07
中国の暗黒物質探査衛星「悟空」こと「DAMPE」が宇宙線電子と陽電子のエネルギースペクトルを、これまでで最も高いエネルギー分解能で直接測定した。

宇宙からの直接観測で3テラ電子ボルトまでの高精度電子識別に初成功

2017/11/07
国際宇宙ステーションの「きぼう」日本実験棟船外実験プラットフォームに搭載された高エネルギー電子・ガンマ線観測装置「CALET」で、これまで測定が困難だったテラ電子ボルト領域において、3テラ電子ボルトまでの高精度エネルギースペクトルの測定に成功した。

星空案内 毎月の天文現象や星座を解説

スーパーコンピューター「京」が解き明かす天体衝撃波の3次元構造

2017/10/02
超新星爆発等によって発生する強い天体衝撃波の3次元構造が、スーパーコンピューター「京」を用いた研究により世界で初めて明らかにされた。

天の川銀河の中心から届く、超高エネルギー宇宙線

2016/03/18
ナミビアのヘス望遠鏡による長年のガンマ線観測により、非常に高エネルギーの宇宙線を生み出している領域が天の川銀河の中心に存在するらしいことが初めて明らかになった。