AstroArts Topics

太陽

彩層の速い時間変動とコロナループ加熱の関係

2017/10/11
太陽の彩層に見られる速い時間変動の解析から、この変動がコロナループの加熱に関わっている可能性が示された。

黒点を40年間記録した故・小山ひさ子さん 太陽観測史上の貴重な貢献

2017/10/10
40年間にわたり太陽黒点のスケッチを続けた故・小山ひさ子さんの観測は、アマチュアにはよく知られたものであったが、太陽の活動周期や長期変動に関する研究にも大きな貢献を果たしていることで再評価されている。

「ひので」撮影、大規模フレアを起こした活動領域の磁場構造とX線動画

2017/09/21
9月6日から11日にかけて太陽で4回発生した大規模フレアを起こした活動領域について、太陽観測衛星「ひので」がフレア発生前から観測を続けていた磁場構造の画像が公開された。爆発の瞬間をX線観測でとらえた動画も公開されている。

「ひので」、大規模太陽フレアを起こした活動領域を観測

2017/09/12
9月6日から11日にかけて大規模な太陽フレアを起こした活動領域を、太陽観測衛星「ひので」がX線でとらえた動画が公開された。

11年ぶり、最強クラスの太陽フレアが発生

2017/09/07
日本時間9月6日、大規模な太陽フレアが2度にわたり発生した。とくに21時ごろのフレアは11年ぶりとなる最強クラスのフレアで、この現象に伴う太陽風の乱れが8日の夜ごろ地球に到来すると予測されている。

「ひので」が撮影したアメリカ横断皆既日食

2017/08/22
22日のアメリカ横断皆既日食の際に日本の太陽観測衛星「ひので」が撮影した画像が公開された。高度680kmの宇宙空間から、月が太陽面を横切るようすがX線でとらえられている。

13の宇宙機でコロナ質量放出を追跡

2017/08/17
2014年10月14日に発生した太陽のコロナ質量放出が、太陽観測衛星や惑星探査機など計13機の宇宙機によって追跡観測され、速度の変化などが調べられた。

太陽の核は表面より4倍速く回転

2017/08/08
40年間探し続けられてきた太陽の「gモード振動」の存在を示す証拠が見つかり、太陽の核が表面に比べて約4倍も速く回転していることが明らかになった。

太陽面プラズマ噴出現象の前兆を発見

2017/07/19
太陽表面から噴出するプラズマの動きを追跡した研究から、太陽表面の爆発現象「フィラメント噴出」の発生予測が約1時間前にできる可能性が示された。

太陽のスピキュールの起源

2017/06/29
1年がかりのコンピューターシミュレーションによって、太陽表面に無数に見られるジェット流「スピキュール」がどのように形成されるのかが初めて示された。

星空案内 毎月の天文現象や星座を解説

観測ロケット実験「CLASP」、太陽大気の複雑な構造や磁場の存在証拠を解明

2017/05/18
日米仏が共同実施した太陽観測ロケット実験「CLASP」により、太陽の彩層・遷移層が想像以上に複雑な構造をしていること、磁場の存在を示す紫外線偏光成分が見られることが突き止められた。

アルマ望遠鏡、太陽観測を開始

2017/01/19
アルマ望遠鏡が、電波による高解像度太陽観測を開始した。黒点周囲における活発な活動を詳細に観測することで、太陽に関する様々な謎に迫ることができると期待されている。

太陽のあちこちに現れる謎の超音速現象

2016/11/24
太陽観測ロケット「CLASP」による詳細な観測から、わずかに明るい構造が毎秒150km~350kmという超音速で伝播するという現象が太陽の彩層のあちこちで発見された。

「ひので」と「IRIS」で得られた、太陽彩層の形成の証拠

2016/11/01
太陽は表面の温度よりもその外側の彩層やコロナの温度のほうが高いという不思議な現象が知られており、この謎は「彩層・コロナ加熱問題」と呼ばれている。太陽観測衛星「ひので」と「IRIS」の観測データの比較・分析から、彩層の温度を生み出すメカニズムが明らかになった。

スーパーコンピューター「京」が太陽最古の謎解決に王手

2016/03/28
太陽の活動は11年周期で変動していることが知られているが、そうした変動を作るような大規模な磁場の生成、維持メカニズムはわかっていなかった。「太陽最古の謎」と言われるこの謎をスーパーコンピューター「京」による超高解像度計算で調べ、メカニズム解明に王手をかける成果が発表された。

45m電波望遠鏡と電波ヘリオグラフで大追跡、太陽黒点の謎

2016/02/15
野辺山45m電波望遠鏡と野辺山電波ヘリオグラフを用いた太陽黒点の観測から、黒点上空ではミリ波の電波放射が周辺よりも低いことが明らかになり、黒点大気が予想より更に上層まで黒点の磁力に支配されている可能性が示された。

美しいビジュアルで太陽系を知るムック「ビジュアル宇宙図鑑 太陽と惑星」発売

2015/10/30
「ビジュアル宇宙図鑑 全4巻」の第1巻目として、『太陽と惑星 私たちの住む地球と月 母なる太陽と8個の惑星 小天体からなる太陽系の最新像』が10月30日に発売になりました。

「ひので」とIRISがとらえた太陽コロナ加熱メカニズムの観測的証拠

2015/08/24
日・米の太陽観測衛星「ひので」「IRIS」両機による共同観測とスーパーコンピュータ「アテルイ」による数値シミュレーションを組み合わせた研究から、太陽コロナ中で波のエネルギーが熱エネルギーへと変換される過程が世界で初めてとらえられた。コロナ加熱問題を解決する糸口となる過程で、問題の解明に弾みがつくと期待される。

電波で観測しても暗い、太陽の黒点

2015/05/15
国立天文台などの共同研究グループが野辺山45m電波望遠鏡で太陽を観測し、ミリ波で見た太陽黒点の中心部が周囲より暗い「黒い点」であることを初めて立証した。太陽の黒点は電波でも黒いようだ。

南北で吹き方が違う太陽風、太陽活動の変化と関連

2015/04/03
名古屋大学太陽地球環境研究所の30年近くにわたる観測から、太陽風の南北半球での吹き方の違いが太陽活動と密接に関連していることがわかった。