AstroArts Topics

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こだわり天文書評『宇宙開発の不都合な真実』『14歳からの宇宙活動計画』など10冊

連載・読み物
2022/11/21
金井三男さんによる『宇宙開発の不都合な真実』『教養としての宇宙生命学』など3冊のレビューと、星ナビ2022年11月号「ほんナビ」の『すばらしき宇宙の図鑑』『14歳からの宇宙活動計画』など7冊のレビューを公開。

2022年11月29日 月と土星が接近

2022/11/21
11月29日の夕方から宵、南西の空で月と土星が接近する。

再び月を目指し、アルテミス計画最初の打ち上げ成功

2022/11/17
月面有人探査国際プロジェクト「アルテミス計画」の第一弾として、月への無人試験飛行を行う宇宙船「オリオン」などを載せた新型ロケット「SLS」が11月16日に打ち上げられた。

すばる望遠鏡の次世代分光装置、星の光をとらえる試験に成功

2022/11/15
すばる望遠鏡の次世代主力装置として開発が進む超広視野多天体分光器「PFS」が、約2400本の光ファイバーを動かして多数の星を同時に分光観測し、スペクトルを取得することに初めて成功した。

プラネタリウム誕生から100年!記念トランプ発売

連載・読み物
2022/11/15
2023年はドイツで近代プラネタリウムが誕生してから100年という節目の年。これを記念した取り組みが始まっています。日本のプラネタリウム黎明期の投影機をデザインしたトランプも発売スタート。

重力レンズで時間差観測、115億光年彼方の超新星

2022/11/14
115億光年彼方で生じた超新星の光が、重力レンズ効果によって3つの異なる経路を通り、それぞれ数日の時間差で地球に到達した。これによって超新星の時間変化がわかり、爆発前の星の情報も得られている。

【特集】ふたご座流星群(2022年)

2022/11/14
12月14~15日が一番の見ごろ。深夜以降は月明かりの影響があり、目にできる流れ星の数はやや少なくなりそうですが、1時間あたり20個ほどと予想されます。月から離れた方向を広く見渡すと見やすくなります。寒さ対策を万全にして、安全やマナーに気をつけて、流れ星を待ってみましょう。

一年間の星空ライフをサポート、「アストロガイド 星空年鑑 2023」発売

2022/11/11
「アストロガイド 星空年鑑 2023」は一年の天文現象や星空の様子をオールカラーで紹介するムックです。シミュレーションソフト、プラネタリウム番組、スマホアプリといった多様な形で星空を楽しめます。

活動銀河核とかげ座BLが急増光

2022/11/11
活動銀河核のとかげ座BLが9月ごろから急激に明るくなり、11月初旬には12等級に達している。10億光年彼方の天体の光をとらえるチャンスだ。

2022年11月18日 しし座流星群が極大

2022/11/11
11月18日、しし座流星群の活動が極大となる。活動は低調で、下弦過ぎの月明かりの影響もあるため出現数は少ないだろう。

星空案内 毎月の天文現象や星座を解説

「一番近いブラックホール」の記録更新

2022/11/10
位置天文衛星「ガイア」による観測で、地球から1560光年の距離にブラックホールが見つかった。現在知られているブラックホールの中で最も私たちに近いものとなる。

中国宇宙ステーションが完成

2022/11/09
10月31日に中国宇宙ステーションの実験モジュール「夢天」が打ち上げられ、軌道上の天和、問天とドッキングし、中国独自の宇宙ステーションの基本構造が完成した。

「ステラショット2」月食撮影機能について重要なお知らせ

2022/11/08
「ステラショット2」の「インターバル撮影」機能で月食撮影を予定されている場合、必ず事前に動作をご確認ください。カメラにより、意図した露出や枚数で撮影が行われないことがございます。

新鮮な小惑星表面、10年間で日焼けせず

2022/11/07
小惑星シャイラは2010年に小天体との衝突で表層が一新されたが、新しくなった色は10年後に観測しても変わっていなかった。新鮮な物質に対する宇宙風化の作用は、短期間では小さいようだ。

火星で観測史上最大の天体衝突

2022/11/04
火星探査機「インサイト」が2021年12月24日に、天体の衝突に伴う地震を検出した。このとき作られたクレーターは、形成の瞬間を人類が記録できたものとしては太陽系で最大のものだと考えられる。

11月8日に皆既月食×天王星食ライブ配信

2022/11/04
アストロアーツはコスモプラネタリウム渋谷と協力し、11月8日に全国で見られる皆既月食、およびその際に同時に起こる天王星食をライブ中継でお届けします。

2022年11月13日 おうし座北流星群が極大

2022/11/04
11月13日、おうし座北流星群の活動が極大となる。同時期に活動するおうし座南流星群と合わせて、10月中旬~11月中旬ごろに小規模な出現が見られる。今年は火球の割合が例年以上に高めとの予想もある。

2022年11月11日 月と火星が大接近

2022/11/04
11月11日の宵から12日の明け方、月と火星が大接近する。

中性子星の合体でレアアースが作られていた

2022/11/02
中性子星の合体により、レアアースのランタンとセリウムが生成されていることが、観測とシミュレーションを比較することで確認された。

2年ぶりの増光を見せた変光星おおいぬ座Z

2022/11/02
原始星のおおいぬ座Zが2年ぶりに増光を起こしている様子が観測された。小望遠鏡でも観測可能な天体に注目が集まっている。