AstroArts Topics

超新星残骸

最も高密度な白色矮星による超新星爆発の痕跡を特定

2021/06/09
超新星残骸の中にチタンなどの元素質量比が高い領域が発見された。この残骸の元になった白色矮星の中心密度が一般的なIa型超新星爆発を起こす白色矮星の約3倍だったことを明らかにし、Ia型超新星の多様性を示す結果である。

カシオペヤ座Aの超新星爆発はニュートリノがブーストしていた

2021/04/27
超新星残骸「カシオペヤ座A」の観測データから、重い星の超新星爆発にはニュートリノの加熱が関わっているという初の観測的証拠が見つかった。

天の川銀河最強の宇宙線源、初めて候補を発見

2021/03/09
宇宙線を極めて高いエネルギーまで加速させる天体「ペバトロン」の初めての候補として、超新星残骸「G106.3+2.7」が同定された。

天の川銀河の中心に「ミニ超新星」の残骸

2021/02/15
天の川銀河の中心方向にある超新星残骸いて座Aイーストが、小規模な爆発として分類が提唱されているIax型超新星で作られた可能性が示された。

10年間隔の画像を比較して超新星爆発の年代を逆算

2021/01/22
ハッブル宇宙望遠鏡が10年の時を隔てて撮影した超新星残骸1E 0102.2-7219は、わずかに広がっていた。そこから逆算すると、爆発は3世紀ごろに地球で観測できた可能性がある。

ティコの超新星の原因、残骸の膨張速度にヒント

2021/01/12
X線天文衛星チャンドラの観測で、Ia型超新星である「ティコの超新星」の残骸の膨張速度が急激に減少していることがわかった。爆発メカニズムを解明する手がかりとなりそうだ。

超新星1987Aの塵の輝き、幻の中性子星か

2020/08/04
1987年に大マゼラン雲に出現した超新星爆発のあとには中性子星が残されたと考えられている。この中性子星はまだ見つかっていないが、塵の中に潜んでいる証拠をアルマ望遠鏡がとらえた。

宇宙線電子加速の「はじめの一歩」のメカニズムを解明

2020/02/19
地球近傍の衝撃波のデータを用いた研究により、電子加速の新理論モデルが実証された。このモデルを超新星残骸衝撃波に適用することで、宇宙線電子加速の「はじめの一歩」のメカニズムが明らかになった。

大質量星の爆発で作られた大量のシリカ

2018/11/26
地球上で最もありふれた物質の一つであるケイ素の化合物「シリカ」が、大質量星の爆発後に作られた超新星残骸で検出された。惑星の材料がどのようなプロセスで作られるかを知る手がかりとなるかもしれない。

超新星1987Aの残骸の磁場を検出

2018/07/05
約30年前に出現した超新星1987Aの残骸から、初めて磁場が直接検出された。超新星残骸の進化の初期段階を理解する手がかりとなる。

星空案内 毎月の天文現象や星座を解説

光のリングから同定された、孤立した中性子星

2018/04/12
小マゼラン雲の超新星残骸の中にリング状のガスが見つかり、その中心に存在するX線源が、超新星爆発の後に残された孤立した中性子星であることが確認された。

超新星残骸「カシオペヤ座A」をモデルで再現、ニュートリノ駆動の爆発を支持

2017/06/28
超新星残骸「カシオペヤ座A」の物質の空間分布や量、膨張速度などがコンピューターシミュレーションで再現された。中性子星からのニュートリノが超新星爆発を引き起こすという理論を支持するものだ。

超新星1987A発見から30年

2017/03/01
30年前に出現した超新星1987Aは、多波長観測や経年変化の追跡で研究者や天文ファンを魅了し続けている。

超新星1987Aの残骸に中性子星の兆候

2014/12/25
オーストラリアの研究チームによる電波観測で、28年前に出現した超新星1987Aの残骸から未知の放射が見つかった。超新星爆発の跡に作られる中性子星からのものかもしれない。