AstroArts Topics

太陽系

オシリス・レックス、地球に向け帰還開始

2021/05/14
5月11日にNASAの探査機「オシリス・レックス」が小惑星ベンヌを出発し、地球帰還に向けた2年半の旅を開始した。

小惑星での有機物生成を再現する実験

2021/05/11
小惑星起源の隕石は地球に生命の材料となる有機物をもたらした可能性があるが、小惑星でそのような有機物を生成したかもしれない反応を地上で再現する実験が行われた。

「はやぶさ2」リュウグウ試料の分光で水・有機物の特徴を検出

2021/04/30
「はやぶさ2」が持ち帰ったリュウグウ試料の赤外線スペクトルから、水や有機物にみられる吸収が検出された。また、「はやぶさ2」の小型カメラが劣化により故障したことが報告された。

二酸化炭素が豊富な水を隕石中に初めて発見

2021/04/30
炭素質コンドライトであるサッターズミル隕石の鉱物から、二酸化炭素が豊富な液体の水が初めて発見された。

パーサビアランス、火星大気からの酸素生成に成功

2021/04/26
NASAの火星探査車「パーサビアランス」の実験装置で、火星大気の主成分である二酸化炭素から酸素を作り出すことに成功した。

金星軌道の塵の環を初めて全周撮影

2021/04/22
NASAの太陽探査機「パーカー・ソーラー・プローブ」が金星の軌道上に広がる塵をとらえていたことがわかった。塵からの光は偶然見つかるまで、画像処理で消され続けていた。

世界初の火星ヘリコプター、飛行成功

2021/04/20
日本時間4月19日、NASAの火星飛行実験機「インジェニュイティ」が地球外のヘリコプターとして初めて飛行し、約40秒の歴史的なフライトを成功させた。

地球に降り注ぐ宇宙塵は年間5000t以上

2021/04/15
彗星や小惑星に由来する惑星間塵の一部は地球の大気圏に突入して流星になるが、そうした経路で宇宙から地表に到達する塵を合わせると年間約5000tに達するという推計が発表された。

オシリス・レックス、最後の探査を完了

2021/04/14
NASAの探査機「オシリス・レックス」が、小惑星ベンヌの最後の接近観測を4月7日に実施し、昨年10月にタッチダウンした地点などを撮影した。

地上観測で初めて彗星核の成分分析に成功

2021/04/09
すばる望遠鏡が赤外線観測でパンスターズ彗星(P/2016 BA14)の表層成分を調べることに成功した。彗星の進化、そして小惑星との境界を探る手がかりになりそうだ。

星空案内 毎月の天文現象や星座を解説

インサイト、大きな火震を再び検出

2021/04/08
火星探査機「インサイト」がケルベロス地溝帯を震源とする大きな地震を2回とらえた。この地域の地震活動が活発だという説を裏付けるものだ。

最初の恒星間彗星は最も始原的な彗星

2021/04/06
彗星として観測史上初めて太陽系外から飛来したボリソフ彗星は2019年12月に太陽へ接近したが、同彗星が恒星に近づいたのはこれが初めてだったようだ。

太陽系最古の火山岩を発見

2021/03/30
アルジェリアで発見された隕石「Erg Chech 002」が、知られている中で太陽系最古の火山岩だと判明した。最新の学説どおり、その成分は玄武岩ではなく安山岩だ。

太陽系でもユニークな気象怪物、木星の成層圏に吹く風

2021/03/25
1994年に木星へ衝突したシューメーカー・レビー彗星がもたらした物質を観測することで、木星大気の中層にあたる成層圏で吹く風の強さが初めて計測された。

火星の水は地殻に閉じ込められている

2021/03/23
太古の火星にあった水の大半は地殻の鉱物に閉じ込められているとする研究が示された。大気から宇宙へと散逸したという定説に見直しを迫る結果だ。

17世紀初頭、太陽活動の周期は16年まで延びていた

2021/03/17
樹木年輪に含まれる炭素14の濃度データから昔の太陽活動を復元した結果、通常11年の基本周期が、17世紀初頭に16年まで延びたことがあったと判明した。

火星の火山から伸びる雲の秘密

2021/03/16
火星のアルシア山山頂付近からは、最長1800kmの雲が伸びることがある。探査機マーズ・エクスプレスの監視カメラにより、その全貌がとらえられた。

彗星は地球型惑星の炭素の供給源かもしれない

2021/03/15
NASAの航空機望遠鏡「SOFIA」による赤外線観測から、2016年初めに地球に接近したカタリナ彗星は炭素が豊富なことがわかった。彗星が地球型惑星の炭素の供給源である可能性を示す結果である。

イトカワにあった「ひげ状金属鉄」、月の砂からも発見

2021/03/10
小惑星イトカワのサンプルから見つかっている「ひげ状金属鉄」が、アポロ計画で回収された月の砂からも見つかった。太陽風との反応で形成されたとみられる。

「はやぶさ2」C室試料も分析中、カプセルを相模原・科博で展示

2021/03/10
「はやぶさ2」が採取した小惑星リュウグウの新たな試料画像が公開された。また、今月から再突入カプセルが一般公開されることが告知された。