編集後記


本誌各号の編集後記を掲載。

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■2002年8月

■5月26日 夜、何気なく空を見上げると大きな月が見えていた。でも何となくいつもと違う感じ、やや薄暗くて……何かいつもと違うなあ、今日は大気が汚れてるのかなあ、などとさんざん考えて、ようやく半影月食の日だったことを思い出した。

■5月29日 ミノルタプラネタリウムにて、メディアグローブの学習投影番組「星ざの動き」試写に参加。この番組、実は当編集部が企画制作に協力したもので、担当編集者大川の考案したオリジナルキャラクタの「ホウジロウ」「ホウタ」が採用されている。ドームに投影されたわが子達の姿に大川も感無量のようす。なかなか面白いんだけど……子供たちにどう評価されるかは……とりあえず結果待ち。

■5月31日 某旅行社のT氏が11月の「しし座流星群ツアー」のスケジュールを持って来社。なかなか魅力的なコース設定と価格に、思わず「俺が行く!」と立候補した……モニュメントバレーで見るしし座流星群……皆さんもぜひご一緒にいかがですか?

■6月9日 イーピー放送「夜空ノトビラ」#2の収録で漫画家の松本零士氏をアトリエに訪ねた。子供の頃に自作望遠鏡で見た月の話や、海外で見た星空の話など、楽しい時間を過ごさせていただいた。放送は8月。お楽しみに。さて、先月号で表紙を飾ってくれた中越典子さんの連載が始まった。イラストもご本人によるもので、味わいがあってなかなか良いと思うがいかが?

■6月11日 部分日食の日だったが、前夜、遅くまで起きていたせいで、目を覚ましたのは食の始まる直前、慌てて飛び起きて空を見上げたのだが……太陽は厚い雲に阻まれ、しかも雨まで降っているではないか。早々にビデオ撮影をあきらめ、テニアン島からのインターネット・ライブ映像で金環食を楽しませていただいた。

 編集部からは川村Cマンがテニアン入りし、わざわざ金環帯のはずれまで移動したとのこと……その成果はP24で堪能していただきたい……金環食にもこんな楽しみ方があるのだと納得していただけるだろう。

■6月17日 1日に設立されたばかりの、?アスキーソリューションズのキックオフパーティーに出席。開発中の「ステラナビゲータ6」は、新会社として発売する記念すべき第一弾のソフトウェアとなるそうで光栄の至り。さて、現時点で発売日まで残り1か月、スタッフ全員臨戦態勢に突入。

編集・発行人 大熊正美

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