2021年12月3日 細い月と火星が大接近/火星食

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12月3日の明け方、東南東の低空で細い月と火星が大接近する。8時20分ごろから9時40分ごろには、細い月が火星を隠す火星食が起こる。

星図

12月3日の明け方、東南東の低空で月齢28の非常に細い月と火星が大接近して見える。

日の出30分前の高度が5度前後と非常に低く、火星が1.6等級とやや暗いので、観察の難度は少し高めだ。東南東の空が開けたところで観察しよう。肉眼でも見えるが、双眼鏡を使うとさらに見やすくなる。次回の接近は来年1月1日。

また、日の出後の8時20分ごろから9時40分ごろには月が火星を隠す火星食が起こる。全国で見られるが、日中の現象のため観察には天体望遠鏡が必要だ。観察に挑戦する場合には太陽にじゅうぶん注意すること。

星図
火星の潜入・出現位置と時刻
火星の潜入(第1接触=潜入開始)・出現(第4接触=出現終了)の位置と時刻(図は上が天の北)。潜入・出現には約10秒ずつかかる