AstroArts Topics

ALMA

ACIDMANの「ALMA」がAPRIM2023のテーマソングに決定

2023/06/14
8月に開催される天文学の国際会議「APRIM2023」のテーマソングに、ロックバンドACIDMANの楽曲「ALMA」が決定した。 開催地の福島県郡山市では同バンドの音楽を使ったプラネタリウム番組も上映される。

アルマ望遠鏡が初期観測から10年

連載・読み物
2021/09/30
アルマ望遠鏡は2011年9月30日、16台のアンテナから科学観測をスタートした。以来10年にわたり、期待を超えた新しい宇宙像を見せてくれている。

誕生から15億年後の宇宙に回転円盤銀河を発見

2020/05/28
アルマ望遠鏡による観測で、宇宙誕生からわずか15億年後の時代に、回転運動をする円盤銀河が既に存在したことが明らかになった。

【レポート】日食ツアー:チリ・エルモジェの皆既日食とアルマ望遠鏡訪問

2019/07/08
2019年7月3日(日本時間)にチリやアルゼンチンで皆既日食が観測され、アストロアーツ/星ナビ協賛ツアーの4コースも快晴に恵まれました。チリで観測した2コースは日食後にも大きなイベントが控えていました。アルマ(ALMA)望遠鏡の訪問です。

声優の緒方恵美さんがアルマ望遠鏡のPVで語りかける

連載・読み物
2018/06/15
アルマ望遠鏡の新しいプロモーションビデオが公開されました。スタイリッシュなアニメーションで、電波天文学について親しみやすく紹介しています。ナレーターを務めるのは、数々のアニメに出演し、宇宙に関連した楽曲やアルバムも発表している声優の緒方恵美さんです。

アルマ望遠鏡で探るハッブル・ウルトラディープフィールド

2016/09/30
ハッブル宇宙望遠鏡が写し出した宇宙の最深部「ハッブル・ウルトラディープフィールド」がアルマ望遠鏡でも観測され、これまで知られていなかった場所と時代に星を作るガスが存在していることが初めて明らかになった。

太陽とはまったく異なる、小さく冷たい怪物天体

2015/12/02
太陽の10分の1以下の質量しかない暗く冷たい赤色矮星に、驚くほど強力な磁場が見つかった。この星からの放射は太陽の1万倍も強く、近くに惑星があったとしたら、星の強烈なフレア活動によって荷電粒子が絶えず降り注ぐ過酷な世界だという。

2兆4600億kmの間欠ジェットを吹き出す原始星

2015/11/09
アルマ望遠鏡による電波観測で、原始星からガスのジェットが矢継ぎ早に噴出しているようすがとらえられた。ジェットは驚くほど規則正しく噴出と休止を繰り返しており、放出されたガスは、2兆4600億kmもの距離にまで伸びている。

アルマ望遠鏡が明らかにした、遠方銀河の活発な星形成

2015/10/19
アルマ望遠鏡などが激しく星形成活動を行っている遠方のスターバースト銀河7つを観測し、それらの銀河の環境が近傍のスターバースト銀河と似ていることを明らかにした。

貧弱な矮小銀河の内部でパワフルな星形成

2015/09/16
アルマ望遠鏡で天の川銀河に近い矮小不規則銀河を観測したところ、その内部にコンパクトな星間分子雲の群れが見つかった。星の材料が豊富とはいえない矮小銀河で密集した星団が作られる理由の解明につながる研究成果だ。

星空案内 毎月の天文現象や星座を解説

初期銀河に漂う「炭素のけむり」

2015/07/02
ビッグバンからわずか10億年ほどしか経っていない初期宇宙に存在する銀河の中に、炭素原子のかすかな痕跡が見つかった。アルマ望遠鏡の高感度性能が大きく活かされ、銀河の大きさやガスの運動速度などが明らかにされた。

アルマ+重力レンズ=視力13000 117億光年先の銀河もはっきりと

2015/06/11
アルマ望遠鏡の観測結果とそれをもとに作られた重力レンズ効果モデルから、117億光年彼方にあるモンスター銀河の内部構造や、その手前にある銀河の超大質量ブラックホールの存在などが明らかになった。

「宇宙の恐竜の卵」、アルマが原始巨大星団を発見

2015/05/18
宇宙で最も古い天体の一つである球状星団は、数多く見られるが生まれたばかりものは非常にまれで、形成プロセスもわかっていない。アルマ望遠鏡の観測により、今まさに誕生しようとしている球状星団かもしれない天体が発見された。