AstroArts Topics

星形成

超大質量ブラックホールからのアウトフロー内に幼い星の集団

2017/03/30
6億光年彼方の衝突銀河の観測で、超大質量ブラックホール付近からのアウトフローがとらえられ、その場所で星形成が進んでいることが確認された。

初めて見る、現在の星の大多数が生まれた現場

2017/02/20
二つの電波望遠鏡が約100億光年彼方の銀河を観測し、星形成が非常に盛んだった時期の星形成現場である銀河の姿を初めて精細にとらえた。

超大質量ブラックホール・ジェットが促進させる星の誕生

2017/02/17
銀河中心の超大質量ブラックホールから噴き出す高速のガスジェットが、星の誕生を促進させていたことがわかった。ジェットは星の材料を吹き飛ばし星の誕生を抑制するという従来の考え方とは正反対の結果だ。

星の形成を妨げる超大質量ブラックホールからの風

2016/05/26
星形成が行われておらず中心部の超大質量ブラックホールから時おり風が吹き出すという特徴を持つ、「レッドガイザー」と呼ばれるタイプの銀河の観測から、星形成を妨げる原因となる銀河中でのガスの加熱が超大質量ブラックホールからの風によって引き起こされていることが明らかになった。

銀河の星形成活動制御メカニズム、110億年前と現在で異なる可能性

2016/05/18
遠方の銀河に含まれる重元素量と星形成活動の強さの関係を観測調査したところ、重元素量が星形成の強度に関係しないことが示された。これまで近傍の宇宙で知られていた関係とは異なる結果であり、銀河における星形成の理論に新たな疑問を投げかけるものである。

「宇宙の星形成史を辿る」研究をクラウドファンディングで支援しよう

2016/04/20
徳島大学の古屋玲さんたちを中心とした研究チームがクラウドファンディングで寄付を募っている。星や惑星系形成における磁場の役割を解明するためにハワイの天文台でサブミリ波による観測を計画しており、そのための渡航費用を支援するというものだ。

126億光年彼方の宇宙で成長中の小さな銀河

2016/03/09
126億光年彼方の宇宙にある若い銀河の形を詳細に観測し、コンピュータシミュレーションの結果と合わせて調べたところ、1個に見える銀河のいくつかは実際には2個以上の小さな銀河の集まりと考えても説明できることが明らかになった。初期宇宙で小さな銀河が衝突して星を活発に形成し、大きな銀河へと育っていく途上を見ているものと思われる。

巨大楕円銀河に見られる星形成の自己制御サイクル

2015/08/11
巨大楕円銀河の中心のブラックホールから噴出するジェットに沿った、高温で青い星の集団がとらえられ、ブラックホールとジェット、星々とが織りなす、星形成のユニークなプロセスが明らかになった。

天の川銀河のベビーブームに遅れて生まれた太陽

2015/04/14
天の川銀河で星が大量に生まれた「ベビーブーム」の時代は、約100億年前のことだ。太陽は、そのベビーブームから遅れること約50億年、星の形成がすっかり落ち着いてしまったころにようやく誕生した。

銀河の外れに生まれた2つの星団

2015/03/10
天の川銀河の円盤部から1万6000光年も離れた場所で、新しく生まれた星団が見つかった。星の材料はどのようにしてこれほど遠くまで運ばれたのだろうか。

星空案内 毎月の天文現象や星座を解説

謎の“黄色い玉”は、デビュー寸前の重い星

2015/01/29
重い恒星が次々と生まれる領域に、黄色い玉のような天体が多数見つかっている。生まれつつある星の知られざる一段階の姿と考えられている。