AstroArts Topics
新星
天の川銀河のリチウムの1割は新星で作られた
2020/06/08
新星によって大量のリチウムが放出されるというシミュレーション結果が発表された。天の川銀河のリチウムには新星由来のものがかなり含まれるかもしれない。
新星発見日本一の大ベテラン、椛島冨士夫さん引退宣言
2020/01/20
新天体捜索家として知られる椛島冨士夫さんが80歳の誕生日を機に捜索活動を引退された。佐賀県みやき町在住の椛島さんは、西山浩一さんとのコンビで多数の新天体を発見している。
西山さん椛島さんたち4人がたて座に新星を発見
2019/10/31
福岡県の西山浩一さんと佐賀県の椛島冨士夫さんのチーム、静岡県の西村栄男さん、静岡県の金子静夫さんが10月29日、たて座に9等台の新星を発見した。
板垣さんたち5人がさそり座に新星を発見
2019/09/18
山形県の板垣公一さん、群馬県の小嶋正さん、静岡県の西村栄男さん、愛知県の山本稔さん、三重県の中村祐二さんが9月15日、さそり座に11等前後の新星を発見した。
特異な爆発を示した古典新星
2019/07/04
2017年6月に爆発を起こした新星「ASASSN-17hx」のタイプが、観測時期に応じて変化するという非常に珍しい特徴を持つことが、インドネシア・ボッシャ天文台の観測で明らかになった。
3月16日に東京で「天体発見賞・天文功労賞受賞者を囲む会」
2019/03/04
新天体の発見や観測などに貢献した天文家や研究者らに贈られる、日本天文学会各賞の2018年度受賞者が発表された。法政大学(小金井市)で開催される日本天文学会春季年会にあわせて、3月16日に受賞者の方々を囲む会が行われる。
新星の爆発初期段階の変化を詳細に観測
2019/02/28
京都産業大学神山天文台により、通常の撮像観測ではとらえられない新星の爆発直後の様子が「高分散・線偏光分光観測」という手法で観測され、新星爆発初期の詳しい状況が世界で初めて明らかになった。
三鷹の地で天体捜索を語る「第2回新天体捜索者会議」レポート
2018/12/20
第2回新天体捜索者会議が国立天文台三鷹キャンパスで開催された。新天体捜索者や研究者など92名の参加があり、盛会となった。
惑星状星雲の中心に3時間周期の連星
2018/10/29
公転周期が3時間強の連星系が惑星状星雲の中心に見つかった。接触しそうなほど接近していることから、物質の流れ込みによって数千年以内には新星爆発を起こすとみられている。