五藤光学研究所が創業100周年、星空の魅力を届けて一世紀

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プラネタリウムのトップメーカーとして、天文ファンにおなじみの五藤光学研究所が、今年9月に創業100周年を迎える。星空の思い出を募集する記念企画を実施中だ。

【2026年4月14日 星ナビ編集部

取材:中野太郎(しぶんぎ社
「星ナビ」2026年4月号の記事を抜粋

各地のプラネタリウムや公共天文台でおなじみ、「GOTO」のロゴで知られる五藤光学研究所。同社の歩みは1926年、創業者・五藤齊三氏が自宅で天体望遠鏡の製造を開始したことから始まった。かつては高品質な望遠鏡を全国の学校へ普及させ、1959年には国産初(※注)のプラネタリウムを開発。現在はプラネタリウムメーカーとして、世界初の全天周映画や最新鋭のコンピューター制御システムを世に送り出している。

五藤齊三氏とM-1
(左)五藤光学研究所の創業者、五藤齊三氏(1891~1982年)。自宅前にて。(右)1959年の東京国際見本市で展示された、「M-1」。後の五藤光学製プラネタリウムの原点となった(提供:五藤光学研究所)

現在、創業100周年記念としてエピソード募集企画「心に残る、はじめての星空」を実施中だ。選定された物語は、9月1日以降に公式サイトへ順次掲載される予定。先行公開されている著名人たちのエピソードも読み応えがある。

同社は長年の貢献によりこの3月、日本天文学会から感謝状も贈呈された。100周年企画を進めている同社営業本部企画営業の冠木レオさんは「最新の投影機で美しい星を楽しみ、本物の星空も見上げてほしい」と語る。この節目に、100年前から続く星空への情熱に思いを馳せてみてはいかがだろうか。

※注…ピンホール式、レンズ投映方式、全天に恒星を投映、惑星の年周運動が自動など、定義によって複数の「日本初」がある。

《五藤光学研究所100周年記念事業「心に残る、はじめての星空」》

■ 内容:
  • 初めて心に残った星空の思い出やエピソードを500文字以内で募集中
■ 募集期間:
  • 2026年8月31日まで
    ※ 9月1日より順次同社Webに掲載
■ 応募方法:
  • Webフォームより投稿
■ 詳細、投稿:

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