星ナビ
2026年4月号

⭐ 主な内容

宮沢賢治生誕から130年「よだかの星」の宙

宮沢賢治は星や星座を題材にした作品を多く残した作家である。本記事では、生誕130年を機に童話『よだかの星』に描かれる星空に注目する。冬から春の星々の描写を手がかりに、作品の主題や創作背景を天文と文学の両面から考察し、作中の星空が示す季節や時期についても掘り下げる。

“アルテミス世代”はどこまでも 「ありす、宇宙までも」売野機子先生インタビュー

「ありす、宇宙(どこ)までも」は、日本人初の女性宇宙飛行士コマンダーを目指す少女・朝日田ありすを主人公とする漫画作品である。作中には筑波宇宙センターや種子島宇宙センターなどが登場し、宇宙ファンにとっても見どころが多い。最新第6巻刊行に合わせて、作品の誕生のきっかけや制作の裏側を作者・売野機子先生に聞いた。

世界最大最先端のスマート望遠鏡 ベラ・C・ルービン天文台始動

ベラ・C・ルービン天文台は、2022年に観測を開始した最新の大型望遠鏡だ。口径8.4mの光学赤外線望遠鏡と史上最大級の32億画素カメラを備え、満月約45個分に相当する広範囲を一度に観測できる。ベラ・C・ルービン天文台によるこれまでの成果を紹介する。

アテナイの学堂 第3回「自然哲学のプロローグ 哲学はタレスから始まった」

古代ギリシアの思想家タレスは、万物の根源を「水」であると述べた。これは現代科学にも通じる思想の大転換だった。タレスを中心としたミレトス派の思想を手がかりに、その後の宇宙観や科学的思考の成立への影響をたどる。

星空を撮るために生まれた天体撮影専用機 OM-3 ASTRO

OMデジタルソリューションズから次世代の天体撮影専用機「OM-3 ASTRO」が発売された。星空撮影のために最適化されたメーカー純正天体モデルはどのような進化をとげたのか。その描写力や機能性を実写作例とともに紹介する。

日食カウントダウン アイスランド~スペイン皆既日食まであと5か月

2026年8月13日(日本時間)に北極圏~スペイン~地中海で皆既日食が起こる。真夏のバカンスシーズンに重なり注目を集めている今回の日食の概要をまとめた。

🌛 News Watch

  • 星空の魅力を届けて一世紀 五藤光学研究所が創業100周年

🌛 Topics & Reports

  • 天文普及をする若手が集合 「わか天」観望会が4月より全国で開催

🌠 コーナー連載

  • 由女のゆるゆる星空レポ 星の召すまま 第137回「隕石に想いを馳せて」
  • 最新宇宙像 File028「らせん星雲NGC 7293」
  • 連載小説「オリオンと猫 野尻抱影と大佛次郎物語」 第14回「星の文人、月の人」
  • 月刊ほんナビ 「「宇宙を学ぶ」ということ」
  • アクアマリンの誌上演奏会 Stage296「星図の使い方」
  • ブラック星博士のB級天文学研究室 144発目「園児とエンジョイ!おうちで天文科学館」
  • 天文台マダムがゆく 拡大版 その127「宙はつづく 渡部潤一さん三鷹から京都へ」
  • 天文学とプラネタリウム 第263回「デジタル宇宙図が完成!」
  • Observer's NAVI 変光星「スタンドスティルを続けるきりん座Z星 ふたご座U型星と新星状変光星の間を揺れ動く星」
  • Observer's NAVI 新天体・太陽系小天体「新たなクロイツ群彗星、マップス彗星/ビエシュホシュ彗星(C/2024 E1)が増光」
  • ネットよ今夜もありがとう「ふくやま天文台こどもプロジェクトのInstagram」
  • 飲み星食い月す #309「あなたはどんな星空を描く?2つのグミで星座を作ろう」
  • やみくも天文同好会
  • KAGAYA通信 Vol.211「写真がつむぐ世界」
  • 銀ノ星 四光子の記憶 275「そのわけを知りたくなる」
  • 4月の星空
  • 4月の月と惑星の動き
  • 4月の天文現象カレンダー
  • 4月の注目天文現象
  • NEWS CLIP 天文界の最新ニュースを解説
  • 新着情報
  • 星ナビひろば 読者の投稿・会誌会報コーナー
  • ギャラリー 読者の写真・イラスト作品などを掲載
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OM-3 ASTRO
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ベラ・C・ルービン天文台
(提供/RubinObs/NSF/DOE/NOIRLab/SLAC/AURA/Hernan Stockebrand)
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渡部潤一さん京都へ
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五藤光学研究所100周年
(© GOTO)
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インターメディアテク隕石展示