AstroArts Topics

天の川銀河

天の川銀河中心部で謎の「G天体」を新たに発見

2018/06/12
天の川銀河の中心部で「G天体」と呼ばれる奇妙な天体の候補が新たに3個見つかった。ガス雲に似ているが恒星のような振る舞いもする天体で、正体は謎のままだ。

野辺山観測所レガシープロジェクトの2014-2017期のデータリリース

2018/06/06
「野辺山観測所レガシープロジェクト」の2014-2017期に採択された、3つのプロジェクトの観測データが公開された。

17億個の星の地図が完成、ガイアの第2期データ公開

2018/05/01
ヨーロッパ宇宙機関の宇宙望遠鏡「ガイア」の観測天体を収録した過去最大のカタログが公開された。約17億個の恒星データが含まれ、天の川銀河の詳細な姿を明らかにするものだ。

天の川銀河のバルジに存在する星の年齢分布

2018/04/10
天の川銀河の中心のバルジ部分に存在する星の大規模な年齢分布図が初めて作成され、銀河中心の複雑な構造は、約110億年前に始まり約40億年間続いた星形成によって形成されたことが示された。

天の川銀河の中心に1万個のブラックホール

2018/04/09
X線衛星「チャンドラ」の観測データから、天の川銀河の中心部に推定で約1万個のブラックホールが存在するという研究結果が発表された。

天の川銀河はどんどん大きくなっている?

2018/04/06
天の川銀河に似た銀河の観測から、こうした銀河が1秒に約500mの割合で大きくなっているという計算結果が示された。数十億年後の天の川銀河は現在より数パーセント大きくなっているかもしれない。

天の川銀河の中心部に過去の大爆発の証拠

2018/03/30
天の川銀河の中心部に存在する分子雲の内部に、超新星爆発約10個分に相当する大爆発の証拠と考えられる複数の球殻状構造が発見された。この構造は太陽数十万個分の質量をもつ巨大星団の存在を示唆するもので、中質量ブラックホールの「ゆりかご」の候補とみられる。

銀河ハローにある恒星集団の意外な起源

2018/03/05
天の川銀河を取り巻くハロー部分に存在する2つの恒星集団について、その化学組成が詳しく調べられた。これらの恒星集団はかつて銀河に衝突した小銀河の残骸だと考えられてきたが、分析の結果、意外にも天の川銀河自身の円盤に起源を持つ可能性が高くなった。

磁場が描き出す、天の川銀河中心のガスや塵のフィラメント構造

2018/02/27
天の川銀河の中心に潜む超大質量ブラックホールの周囲に位置する、渦巻くガスや塵の中の磁力線を示した初の高解像度マップが作成された。

アンドロメダ座大銀河の質量は天の川銀河とほぼ同じかもしれない

2018/02/22
アンドロメダ座大銀河の質量は私たちの天の川銀河より2~3倍大きいと考えられてきたが、最新の研究で両銀河の質量がほぼ同じであるという結果が得られた。

星空案内 毎月の天文現象や星座を解説

ダークマターの動きを教える天の川銀河最古の星々

2018/01/31
天の川銀河のダークマターの速度分布が古い恒星の速度分布とよく一致していることが大規模数値シミュレーションのデータから明らかになった。ダークマターの直接検出を目指している観測実験にも役立つ結果だ。

人類史上最も広大で詳細な天の川の電波地図が完成

2018/01/26
長野県の野辺山45m電波望遠鏡を用いた「FUGINプロジェクト」で2014年から2017年にかけて行われた観測から、天の川銀河を高分解能で広範囲にとらえた電波地図が完成した。

ハッブルの高精細3D映像でオリオン座大星雲へダイブ

2018/01/18
1月8~12日に開催された米国天文学会の年会で、ハッブル宇宙望遠鏡の新たな観測成果が数多く発表された。オリオン座大星雲の3D飛行映像、最遠方の銀河、カラフルなバルジの星々など視覚的にも科学的にも興味深い成果ばかりだ。

天の川銀河の周囲に11本の恒星流を新発見

2018/01/15
「ダークエネルギー・サーベイ」のデータから、他の銀河で生まれ天の川銀河へとやってきた星の存在を示す恒星流が新たに11本発見された。

おとめ座超銀河団の銀河の動きを可視化

2017/12/14
天の川銀河から1億光年以内にある約1400個の銀河の過去の動きを示す、これまでで最も詳細な軌道図が作られた。

天の川銀河は典型的な銀河ではないかもしれない

2017/09/27
天の川銀河は私たちが宇宙で最もよく研究してきた銀河だ。従来は典型的な銀河だと考えられてきたが、そうではないのかもしれない。

天の川銀河で中間質量ブラックホール候補の実体を初確認

2017/09/08
天の川銀河の中心に存在する特異分子雲の電波観測で、その近くにコンパクトな高密度分子雲と点状電波源が検出された。シミュレーション結果から点状電波源は約10万太陽質量のブラックホールと考えられ、「中間質量ブラックホール」候補の実体の初の確認例となった。

星空の色の分布図

2017/08/21
位置天文衛星「ガイア」が観測した10億個以上の星の色をもとに作成された、全天図のプレビュー版が公開された。

天の川銀河の物質の半分は別の銀河からやってきた

2017/08/03
スーパーコンピューターによるシミュレーションから、天の川銀河の物質の半分は遠い銀河からやってきたらしいことが示された。私たちの体の一部も銀河外物質からできているのかもしれない。

天の川銀河中心に高エネルギー宇宙線のトラップ

2017/07/25
ガンマ線観測によると、天の川銀河の中心領域には、高エネルギー宇宙線を集中させるトラップのようなものが含まれると考えられるようだ。