【レポート】「星空写真入門」と「天体画像処理入門」の講習会を開催

このエントリーをはてなブックマークに追加
2月13日(土)、東京・池袋の池袋コミュニティ・カレッジで天文講習会「星空写真入門 星景写真に挑戦」と「はじめての天体画像処理(前編)」が開催されました。次回は3月26日(土)に、今回の講座の続編となる「星空写真入門 追尾撮影に挑戦」と「はじめての天体画像処理(後編)」を開催します。

【2016年2月19日 アストロアーツ

アストロアーツは池袋コミュニティ・カレッジと共同で毎月1回「アストロアーツ天文講習会」を開催しています。2月は「星空写真入門 星景写真に挑戦してみよう」と「はじめての天体画像処理 基礎理論から学ぶ(前編)」の講座を行いました。どちらも昨年の開催後リピートの要望が多かった講座です。

午前の部の「星空写真入門 星景写真に挑戦してみよう」では、月刊「星ナビ」で「銀ノ星」を連載している天体写真家の飯島 裕氏が講師を務めました。講座は同氏も制作協力したムック「デジタルカメラ星景写真撮影術」「デジタルカメラ星空写真撮影術」の一部のパートを教材として配布し、星空写真を撮影する前に最低限知っておきたい星空の知識から解説がスタートしました。次に星空写真を撮影するための露出の決め方、ピントの合わせ方、ISO感度・絞り・シャッター速度の組み合わせといったカメラの設定を、自身の撮影画像を使いながら解説し、固定撮影を行う場合の注意点などを受講者に説明しました。

「星空写真入門 星景写真に挑戦してみよう」講習会の様子 「星空写真入門 星景写真に挑戦してみよう」講習会の様子
クリックで画像拡大

午後の部は天文ライター・天体写真コンサルトの古庄 歩氏が「はじめての天体画像処理 基礎理論から学ぶ(前編)」の講座を行いました。天体画像処理については、1月にもステライメージ7を使った実習スタイルの講座を開催しましたが、古庄氏の講座は天体画像処理に関する基礎理論についてしっかりと理解し、そのうえでステライメージでの処理方法を実践していくという内容です。一般に理屈話は敬遠されがちですが、受講された方は理論をしっかりと学んだうえで実際の天体画像処理に役立てようと、講師の解説に耳を傾けていました。

講習会の様子 講習会の様子
クリックで画像拡大

受講者の多くは首都圏近郊にお住まいの方でしたが、なかには九州、四国、東北から参加された熱心な方もおられました。


次回の天文講習会は3月26日(土)に、今回の講座の続編を開催します。

「星空写真入門 追尾撮影に挑戦してみよう ~追尾撮影に必要な機材や撮影テクニックを学ぼう~」

日時:
3月26日(土) 10時15分~12時15分
場所:
池袋コミュニティ・カレッジ
講師:
飯島 裕(写真家)
講習内容:
“固定撮影”がうまくできるようになったら、ステップアップして星を点状に撮る“追尾撮影”に挑戦。講座では星を追いかけるポータブル赤道儀の極軸合わせなどの使い方を説明します。また、追尾撮影でのカメラの設定を解説し、お勧めの構図なども紹介します。これから追尾撮影をやってみたい方や、すでに追尾撮影を行っているものの上手く撮れないで悩んでいる方を対象にした内容です。

「はじめての天体画像処理 基礎理論から学ぶ(後編)」

日時:
3月26日(土) 13時00分~15時00分
場所:
池袋コミュニティ・カレッジ
講師:
古庄 歩(天文ライター・天体写真コンサルタント)
講習内容:
昨年春に開催し、リピートのご要望の多かった画像処理講座を再構成し、2回に分けて開催します。天体写真独特の画像データの構造を理解し、画像処理の基礎理論を解説します。その上で、ステライメージを用いてベーシックな処理方法から美しく階調豊かな天体写真を表現する手法を実践します。今回の後編では、マスク処理のポイント、シャープフィルターやワークフローのテクニック、Photoshopとの連携も解説します。

現在、申し込みを受け付け中です。詳しくは「アストロアーツ 天文講習会」のページをご覧ください。多くの方のご参加をお待ちしております。

関連商品

キヤノンとニコンのデジタル一眼レフカメラと望遠鏡を同時に制御できる天体撮影ソフト。準備から撮影までをアシスト。オートガイダーにも対応。