天体画像処理ソフト「ステライメージLite」1.0cアップデータを公開 対応カメラの追加や不具合修正

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天体画像処理ソフト「ステライメージLite」を更新する「1.0cアップデータ」を公開しました。いくつかのデジタル一眼カメラRAW画像の読み込みに対応したほか、細かい動作不具合を多数修正して安定性を向上しています。

【2025年9月11日 アストロアーツ

天体画像処理ソフトウェア「ステライメージLite」の1.0cアップデータを公開しました。ステライメージLiteのメニューにある「ステライメージLiteの更新確認」や、製品情報ページのサポート/アップデータのページからダウンロードしていただけます。

本アップデータでは、Nikon Z8 / Z9、SONY α7R V などのデジタル一眼カメラRAW画像の読み込みに対応したほか、すでに対応済みの機種でも一部の読み込めなかった画像フォーマットにも対応しました。

また、コンポジットパネル、画像調整パネルそれぞれについて細かな不具合を多数修正し、動作の安定性を向上させました。

ステライメージLiteのコンポジットパネル
コンポジットパネルで多数枚の画像を簡単にコンポジットできます。画像クリックで表示拡大

なお、「ステライメージLite」の試用版をご利用いただいている方も、このアップデータを適用することで最新版に更新してお試しいただくことができます。

アップデータの使い方やそれぞれの修正内容について、詳しくは次のページをご覧ください。

ステラLiteシリーズについて

ステラLiteシリーズは、天文シミュレーションソフト「ステラナビゲータ」、天体画像処理ソフト「ステライメージ」、天体撮影ソフト「ステラショット」の3つのソフトウェアについて、使いやすい便利な機能のみを手ごろな価格で提供している廉価版です。さらにステップアップしてフルバージョンの機能が必要になったユーザー様向けには、フルバージョンへの有償アップグレードサービスを行っております。詳しくは各製品情報ページをご覧ください。

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